スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 47

2012年11月15日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

マルセイユ市民から愛される ノートルダム ・ ド ・ ラ ・ ガルト ・ バシリカ聖堂。

 

現在の建物は19世紀に建てられています。

ここの起源は、13世紀の建てられた同名の聖堂だそうです。

 

 

 

 

 

 

先程のアーチ部分をくぐると、ホール部分に出ます。

 

ここには、2体の像が置かれていました。

少しボケていますが、どなたかはわかりません。

 

 

 

 

 

 

こちらが、もう一体の方です。

 

皆さんが写真を撮られているので、つられて取りましたがこの方もどなたかはわかりません。

台座に書かれている文字を、ちゃんと読めばよかったのでしょうが....

 

 

 

 

 

 

その先は、ロウソクを供える場所になっていました。

 

石に囲まれた聖堂ですので、このゾーンに来ると炎の熱でものすごく蒸し暑い。

皆さんお祈りをささげたりしていらっしゃいますが、私には長居は無理そうです。

 

 

 

 

 

 

手前にある小さな側廊です。

聖母子像 が見えます。

 

実はこの奥に、金で装飾された聖堂があるのですが、

ミサの最中ということで、写真を撮ることができませんでした。

 

白と赤の大理石で造られた空間は、ピサの聖堂の様でした。

お互い海洋国家だった点は、共通の感じです。

 

 

 

 

 

 

綺麗なステンドグラスが見えます。

 

奥の聖堂には、銀の聖母子像が祀られていました。

ジャン ・ ピエール ・コクトー によりデザインで、

マルセイユの銀細工職人の手によって作られているそうです。

 

 

 

 

 

 

時間的なものもあって、さっと見て切り上げてきました。

 

正面には、マルセイユの街と地中海が綺麗に見えています。

ここが、マルセイユ市民の憩いの場所だというも、うなずける気がします。

 

 

 

 

 

 

左手には、地中海が見渡せる展望台があります。

 

たなびく旗は、地域圏や県のものとは違うようです。

マルセイユの紋章が見えていますが、どこの旗なのでしょうか?

 

海洋都市であるこの街は、神戸の他に ジェノバ ・ コペンハーゲン ・ ピレウス

などとも姉妹都市関係にあります。

ジェノバ以外には、訪れたことがあります。

今回の計画中に、ジェノバを含めるかどうかを検討したことがありました。

 

残念ながら外してしまいましたので、近いうちに行ってみようと思います。



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