スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 48

2012年11月16日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

港街 マルセイユ を後にしました。

 

大阪出身で、長らく大阪で運転していた私が言うのもなんですが

 

『 マルセイユの街は、運転しづらい場所です。 』

 

車線が細く、路面の凹凸が激しい。

それに加えて、違法駐車も多くて標識や信号が見づらい。

また道が変な感じにに交差したりしていて、わかりにくかった気がします。

 

まぁ、左ハンドルでの右側通行というのが、最初にあるのですが....

 

今回の一番の旅立つ理由 ” ゴッホの暮らした街を訪れる。 ”

 

その目的のために移動します。

マルセイユ ・ プロヴァンス空港を挟んで反対側に目的地 アルル は位置しています。

ナビに頼ること、約40分。

アルルが、近づいてきました。

 

その前に、立ち寄る場所がありました。

 

 

 

 

 

 

前もって下調べをしてありましたが、高速できましたので通り過ぎたようです。

 

一旦アルルの街まで来て、引き返す形になりました。

プリントアウトした地図と、ナビを見比べながら進みます。

 

しばらく行くと、 見覚えのあるロータリー に出ました。

来る前に一度、グーグルアースで移動したことがありました。

 

見覚えのある道を進んでいくと、ここに辿りつきました。

 

 

 

 

 

 

アルルの跳ね橋

 

1888年のゴッホの作品です。

クレイ ・ ミュラー美術館に収蔵されています。

 

 

 

 

 

 

実際に描かれた橋は現存してなく、この橋は復元されたものです。

 

現在は、護岸工事のされた場所に建っていますが、

彼が描いたものは自然の土手の先に、この跳ね橋が架けられています。

 

跳ね橋をモチーフにした作品は、この他にも数点あるそうです。

このカットは、反対側から写したものです。

 

 

 

 

 

 

廻りには、こんな川が広がっています。

 

アルルの海側には三角州になった、 カマルグの湿原 が広がっています。

ここも1986年に、ラムサール条約の登録地になっています。

 

 

 

 

 

 

ユニテ ・ ダビタシオン、ノートルダム ・ ド ・ ラ ・ ガルト ・ バシリカ聖堂、アルルの跳ね橋。

今回レンタカーを借りることによって、予定していた場所をすべて見ることができました。

 

いよいよゴッホの暮らした黄色い街 ” アルル ” へと向かう事にします。



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