サン ・ ベネゼ橋
ローヌ川に架けられた、アーチ橋です。
1177年から8年間かけて、建造されました。
完成当時は、長さ920m、22連のアーチを持つ橋だったそうです。
17世紀の初頭の水害により、一部が崩壊したままになっています。
橋の中央部に、礼拝堂があります。
その部分は橋の下に降りる事ができます。
サン ・ ニコラ 礼拝堂。
元あったサン ・ベネゼ聖遺品は、対岸のノートルダム ・ デ ・ ドン大聖堂に移されているようです。
現在の礼拝堂です。
何もない空間が、残されています。
わざわざ橋の中間に、造らなくてもよさそうな気はしますが....
こういった彫像が、2体残されていました。
元々ここにあったものなのでしょうか?
何度も水害や戦禍にあった橋ですから....
ステンドグラス も、はめ込まれていました。
補修したような跡がありますので、後世のものかもしれません。
氾濫が多い川を鎮めるために、ここに建てたと考えるのは日本的な発想なのでしょうか....
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