スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 117

2020年05月20日 | ’20 スリランカ



海沿いの美しい街、ベントタ。

 

最終日の予定は、世界遺産の街ゴールと

どちらを訪れるかかなり悩みました。

ですが、ここに来てよかったと感じています。

ルヌカンガには、バワの夢が詰まっていました。

 

そしてそのベントタで2カ所目の滞在地、ウミガメの保護センターです。

 

 

 

 

傷ついたウミガメもここでケアされています。

かなり大きなものもいます。

治療を終えると、時期を見て海へ放されるのでしょう。

 

さすがに小さな水槽では、カメが気の毒そうに感じます。

 

 

 

 

上陸し産卵したウミガメの卵を、ここへ持ち込んでいるようです。

保護し、孵化を手助けしています。

タグが設置され、持ち込まれた日時が記載されています。

近所に住む人々が見つけては、ここへ持ち込んでいます。

 

 

 

 

これが一番若い亀です。

 

かなり小さくかわいい感じです。

ある一定以上の大きさになると、海へ放すそうです。

海へ帰すのは夜暗くなってから、遅い時間までここにいると、

有償ですが放流を体験できるそうです。

 

 

 

 

ウミガメの種類は6種類。

そのほとんどが絶滅の危機に瀕しています。

 

その為にもこういった施設が、作られています。

日本でも古代より関わりの深かったウミガメですが、

見られる場所がどんどん限られてきています。

 

 

 

 

こんなのが置かれていました。

50年生きたと記載されていました。

カメは万年ではなかったのでしょうか。

産卵に海岸線に上がってくるという性質上、

人間ともかかわりが深かったように感じます。

 

 

 

 

ウミガメ保護のためにも大切な施設を見てきました。

できれば海に放流してみたかった気がします。

その為にはやはりルヌカンガに、

泊まってみるのがいいように感じました。



post a comment