盛美園
子の建築物は、庭園と同時に建てられた建築物。
1901年に、開園しています。
和洋折衷の建築物を、
弘前から足を延ばしてやってきました。
こんな庭園です。
作庭家の小幡亭樹宗匠によって、
9年かかって整備されています。
この日も、庭の手入れをされている方が作業していました。
これだけの庭を、維持管理をするのは大変に見えました。
盛美館は、こんな建築物です。
1階は純和風の建築物、
2階は洋風の建築物になっています。
ここは庭に面した、和室になっています。
障子には、丸いガラスがはめ込まれています。
縁側部分には、こんなものが置かれています。
ここはジブリ作品の
” 借りぐらしのアリエッティ ” という作品の、
世界観作成の参考にされたそうです。
先ほどの売店にも、そのようことが書かれていました。
残念ながら、まだ見たことがない作品です。
きれいに手入れが、されています。
明治時代の三名園の一つといわれる、盛美園。
他の2つは、京都東山にある ” 無隣庵 ” 、
今出川通の北側にある ” 青風荘 ” だそうです。
これで2つ目を見たことになりました。
この園内に、30分に一度拝観できる場所があります。
” 御宝殿 ”
保存の為、3分間のみ案内の方の引率で見ることができます。
ちょうど入ってすぐに、その時間帯になりました。
普通の住宅のような場所です。
係りの方が、鍵を開けて入っていきました。
1917年に造営された、御宝殿です。
10畳敷きの、金箔の間に置かれています。
本尊には、鎌倉時代の大日如来が祀られています。
ここには、日本最大の蒔絵も置かれています。
河面 冬山 作 、高さ 6尺 、幅 7尺。
約 2,5 畳大、
1,800mm X 2,100mm かなり大きなものです。
約3分間の見学でした。
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