スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 夏 コスタ・デル・ソル 17

2019年09月09日 | ’19 コスタ・デル・ソル

 

 

充電を完了し、再度イギリスへと戻ることにします。

 

車で国境を超える人が、結構いるようです。

ここからは、右側通行になっています。

結構戸惑うと思うのですが、おそらく皆さん慣れているのでしょう。

 

 

 

 

車のゲートの横に、人が通る通路が設けられています。

ジブラルタルは、イギリスの海外領土です。

厳密にいうと、元はスペインの領土だった場所を、

1713年からイギリスが統治しています。

ここから先は、欧州内に残る最後の植民地というべき場所のようです。

 

 

 

 

 ジブラルタルの紋章が見えます。

 

ここは地中海の入口を守る軍事的に重要な場所のようで、

” 地中海の鍵 ” と言われる場所です。

要塞の下に鍵が描かれています。

住民投票では、9割がイギリス統治に賛成、

ですが9割がEU離脱に反対という複雑な場所です。

 

 

 

 

インフォメーションの看板です。

 

日本語が書かれていますが、日本人は全くと言っていいほど見かけませんし、

入国審査では ” 日本から来たの ” って感じに目を丸くされました。

マラガやセヴィーリャからも結構距離がありますし、わざわざここを目指さないと、

訪れる人はいない感じでしょうか。

 

 

 

 

こちら側から行く時には、入国審査のみです。

先程空港から来た時には、出国と入国の審査が2回ありました。

でも厳密にいうと、今はどちらもEUなのですから不要な気がしますが....

ここで働く人や地元の方は、特別なカードを提示して通行していました。

 

 滑走路を渡る手前に、スーパーがありました。

ここはTAX FREEの国ですので、帰りにここで買い物をして帰ろう、って考えています。

私が買うのは、部屋で飲むお酒がほとんどですので....

 

 

 

 

 道路には遮断機が見えます。

 

その手前にこんな標識がありました。

 歩行者はここで待て ” って感じでしょうか。

 

ここで飛行機を見てみたいのですが、時間帯的に夕方までフライトはなさそうです。

頻繁に離着陸されると住民は困る気はしますが、観光客は違う感じです。

ですが、滞在中に一度はここで飛行機を待ちたいと思います。



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