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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

色々あって北関東へ  7

2021年11月25日 | 日記

 

 

最初の鳥居を抜けて、入ってきました。

 

東照宮最初の門、国の重要文化財 ” 表門 ” です。

左右に高さ4mの仁王像があることから、仁王門とも呼ばれる門です。

3代将軍 家光によって、1636年に造られています。

神仏分離令によって、一旦動かされた仁王像ですが、

1897年に、再度ここへ戻されています。

 

 

 

 

上部には、虎も造られています。

門の左右には、金の獏も盛り込まれています。

その上の柱頭部分には、牡丹も彫られています。

 

内部に2つの屋根型がM型に造られ、

その上にもう一つ屋根が架けられています。

三棟造りと呼ばれる造り方です。

 

 

 

 

境内へと入ってきました。

 

正面にはこれも重文の校倉造り ” 上神庫 ” です。

例祭などに使われる道具などが納められています。

この部分が広場上になり、色々な建築物に囲まれています。

 

 

 

 

その横にも、同様の校倉造り ” 中神庫 ” です。

 

これも重文に指定されています。

伝統的な和様で造られています。

3つある倉の中で、一番大きなものです。

 

 

 

 

そしてこれが ” 下神庫 ” です。

 

3つ並んで造られた、国の重要文化財です。

表門を抜けた広場に、建てられています。

3つの倉をまとめて、” 三神庫 ” と呼ばれています。

 

 

 

 

こんな人出です。

 

朝一番に来ましたが、続々と観光バスなどで人出が増えてきています。

修学旅行の小学生がたくさんいます。

映像で見てきましたが、

関西よりはるかに、関東の方が観光地の人出が多い感じです。

 

少し心配になる、北関東の観光地です。



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