出てきた場所は、 ビルの屋上 と言った感じの場所でした。
案内してくれたお兄さんは、
「 ここです、奇麗な場所ですよ。 」
といってさって行きました。
本当に感謝です。
一人でなら、おそらく行きつかなかったと思います。
全くこんな場所を想像していませんでしたから。
親切な方のおかげでやっとたどり着きました。
リュステム ・ パシャ ・ モスク
トルコの宰相 リュステム ・ パシャ の為に 1561年にミマール・シナン よって設計されました。
ここのタイルは、現在では再現できない色のものが貼られているそうです。
市場の喧騒からは、全く想像もできない静かな場所です。
トルコへ来て、初めて入るモスクです。
ラマダン の時期に来ましたので、今までは入るのがはばかれていました。
回廊部分にも奇麗なタイルが貼られています。
紅白のアーチと、 イズミックタイル が奇麗に融合していました。
今まで南欧で見てきたものとは違う、 100%イスラムの建築 です。
ハイサイドライトから、光が差し込んできています。
内部の、回廊部分の天井です。
幾何学的な彫刻が、施されています。
一つ一つに細かいデザインがされています。
壁のタイルです。
よく見ると、 チューリップ をモチーフにしています。
この赤色が、現代では再現ができないそうです。
この赤色です。
目地の部分が、少し痛んでいますが柄を合わせて焼かれています。
これ以外にも、色んな柄が並んでいました。
このモスクは、大きさからいうとおまり大きなものではありません。
しかしこの作り込まれた天井は、ため息が出そうなほど美しい。
アーチとドームの組み合わせが、絶妙のバランスで組み合わせれています。
窓にはめ込まれた、ステンドガラスが奇麗に浮かび上がっています。
観光客がほとんどいなく、空気が澄んでいるのがいい感じです。
私的には、モスクは天井が一番の見どころの様に感じています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます