スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 53

2020年03月03日 | ’20 スリランカ

 

 

リカーショップで買い物をして、ホテルへと戻ってきました。

 

今回の旅立つ理由のひとつ、ヘリタンスカンダラマです。

階段の踊り場にある、バワお気に入りの場所です。

 

ここに、今でもデスクが置かれています。

 

 

 

 

ここに腰掛けると、こんな景色が見えます。

 

カンダラマ湖です。

その向こうには、先ほどまで登っていたシーギヤロックが見えます。

落ち着いた、いい雰囲気の場所です。

 

バワは、いつもここに腰掛けていたそうです。

 

 

 

 

一旦、部屋へと戻ってきました。

 

かなり熱い中を歩いてきましたので、一旦クールダウンです。

森の中で、水浴びをするような感覚でしょうか。

外には、リスやサルがいます。

 

 

 

 

こんな景色です。

 

カンダラマ湖も見えています。

鳥やリスの声が聞こえてきます。

すべての部屋が、湖に向けて造られています。

 

 

 

 

ホテルのアメニティです。

 

シャンプーなどは、ホテルマークの入った陶器の容器に入れられています。

毎回補充され再利用されています。

サスティナブルな感じになっています。

 

 

 

 

部屋に備え付けのカップです。

 

黒と白のデザインで、スリランカ特有のシンハラ文字が書かれています。

これで紅茶をいただきます。

バルコニーでいただくと、いい感じです。

 

 

 

 

バルコニーの向こうには、こんなフレームが作り込まれています。

縦に2本、横に3本で構成され、ツタが絡みついていくようになっています。

 

25年余りの歳月をかけて、ホテルを覆いつくしています。

ここを小動物や鳥が、住処にしています。

 

 

 

 

こんな遠景です。

 

元々の建築場所はここではありませんでした。

この場所を見たバワが、最初の建築場所からこの場所に変えてしまいました。

楽園建築家といわれるバワの、唯一の内陸部に建つホテルです。

ですが、人造湖ではありますが、

カンダラマ湖を取り込んでいるのがバワらしい気がします。



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