スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 45

2015年05月11日 | ’15 インド

 

 

 

世界最大の銀の壷を、見ることができました。

 

理由もさることながら、あの大きさのものを2つも作らせたことに驚きです。

入って来た門と反対側に、警備の人が立っている入口がありました。

 

 

 

 

 

 

底を入ってみると、 内部通路がクランク しています。

 

警備上、まっすぐに入ってこれないように細工されているのでしょか?

出口に通じる門は、かなり立派に見えます。

 

 

 

 

 

 

宮殿の前庭へ出ました。

 

中庭の正面には、色の違う2つの門が見えます。

入って来た門の横にも、もうひとつ門があり 合計4つの門がこの庭に面しています。

 

 

 

 

 

 

宮殿です。

 

ここに、今でもマハーラージャが、お住まいをされています。

チャトリのある屋根が、2層見えています。

残念ながら、この中を見ることはできません。

 

当然と言えば、当然ですが....

 

 

 

 

 

 

立派な門構えです。

 

ここには4つの門があり、それぞれが春夏秋冬を、表しているそうです。

気候的にこの辺りでは、日本のようにはっきりとした四季ではないようです。

 

 

 

 

 

 

音声ガイドを聞きながら見えいる時には、どの季節の門かが理解できていました。

 

ですが、改めて写真を見返してみると、その季節のものかがわかりません。

廻りの色からすると、おそらく秋ではないかと....

 

門の上部には、それぞれの季節を象徴する神が造り込まれています。

 

 

 

 

 

 

次の門です。

 

この門は、ガネーシャの様です。

 

片方の牙が折れた象の頭を持つ、4本の腕を持つ神です。

障害を取り去ったり、財産をもたらすと言われている神。

商業の神とも学問の神とも、言われています。

 

 

 

 

 

 

これは、 蓮の花の絵柄の門 です。

 

蓮の花の上に立つ神は、 ラクシュミー と言う神で、美と豊穣をつかさどる神だそうです。

その意味からすると、ここが秋かもしれません。

 

 

 

 

 

 

これが入って来た4つ目の門です。

 

ここにはたくさんの 孔雀 が、造り込まれています。

蛇を食べることから、聖鳥としてヒンドゥー教では崇められている鳥です。

 

中国の故事で行けば、朱雀は夏なのですが、違う宗派ですので違うのかもしれません。



post a comment