スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’11 夏 トルコ 15

2011年08月30日 | ’11 トルコ

 

 

 

空気が乾燥していますので、汗はあまりかきませんが 日差しの強さを感じます。

 

日本にいると湿度の加減で、何もしなくても汗をきかきますが、そんな感じではありません。

しかし 日焼けの対策 しておかないと、大変なことになります。

 

実は後で後悔するのですが、またそれは別の機会に....

 

 

廻りは谷になっていました。

 

おそらくそういう地形の場所を選んで、建てられたような気がします。

 

外敵から身を守り為に、こういう作り方をしたのか?

加工しやすかったからこういう作り方にしたのか?

 

この近くには、何万人もの人が暮らせる 地下都市 があります。

 

なぜこういう作り方をしたかの真相は、未だに謎のようです。

 

 

 

 

 

 

外から見ると、コンクリートで無造作に作られたようにも見えます。

 

ここは 教会 です。

 

教会はこの敷地の中に、たくさんありました。

やはり岩の内部では、大きな聖堂を作る事は難しかったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

ここも教会のようでした。

 

内部には、 修復途中のフレスコ画 がありました。

洞窟の中あったということで、保蔵状態がよかったようです。

 

しかしそのほとんどが、 キリスト教をモチーフにした宗教画 です。

おそらくイスラム教徒によってか、顔の部分が見事に消されていました。

 

残念ながらフレスコ画は、すべて撮影禁止でした。

 

 

 

 

 

 

ここの施設の横には、 喫茶スペース がありました。

 

くりぬかれた空間のなかに、テーブルや椅子が並んでいました。

ここで、ミネラルウォーターを購入しました。

 

凍らしてあるのが、涼しげでした。

 

 

 

 

 

 

振り返ると、こんな大きなものが並んでいます。

 

この縦に大きなものは、すべて 修道院などの住居施設 になっていました。

 

普通の建物よりは分かりにくい気がしますが、

穴が多いのでよく見ればすぐにそれと分かる気がしますが....

 

 

 

 

 

 

今は外されているのでしょうが、こういう部分にはおそらく建具が取り付けられていたのでしょう。

 

冬場は、雪が積もるこの地方です。

 

キリムのようなもので、暖簾状になっていたのか?

なにかの配慮が無いと、寒さに対抗できないような気がしました。

 

 

 

 

 

 

中に入ると、 ベンチとテーブル が加工されていました。

 

このスノコは、観光用に置かれているものです。

ここは 食堂 だった場所です。

 

広さにして20畳ぐらいでしょうか?

結構たくさんの人が、座れるようになっていました。

 

 

 

 

 

 

階段を昇った先にも施設があるようです。

 

この野外博物館は、かなり広い。

 

敷地自体にも、かなり高低差があります。

夏場はかなりの体力を要します。

季節のいい頃の方が、ゆっくりと見れるような気がします。

 

ポンペイに行った時にも感じました。

 

夏場の屋外観光は、体力勝負であると!

 

がんばって、登って行こうと思います。



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