スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 35

2019年07月14日 | OLD DAYS

 

 

ここからは日付が変わっています。

ツアーですので、かなりたくさんの場所を廻っていきます。

今日が最終日になります。

もう一組いた家族は、昨日帰国しました。

ここからは、定番以外のツアーになっているのではないでしょうか。

 

かなり郊外まで、やってきました。

 

 

 

 

ナーガが並んでいます。

 

かなりきれいな状態で、残っています。

クメールの遺跡には欠かせないアイテムのようです。

中国ではこの信仰が龍と訳されて伝わり、日本にも同様に龍の信仰が残っています。

 

 

 

 

ベンメリア

 

シェムリアップから車で1時間半ほど走った、郊外に位置しています。

 アンコールワットと同じ規模の遺跡です。

かつてはプラケットメリアと呼ばれていたそうです。

水辺の花のテラス という意味です。

今では崩れ去ってしまい、その面影は全く感じ取ることができません。

 

 

 

 

ですが、一部それらしき場所も残っています。

この辺りの造り込みは、細かなものが見られます。

 

ですが風化もさることながら、樹木による損傷も激しい気がします。

内戦終了により見学が可能となりましたが、ここもコースを外れないようにと、

厳重に注意がありました。

 

 

 

 

アンコールワット以前に造られ、そのモデルとされたと言われています。

 その為、” 東のアンコールワット ” と言われています。

 

類似点の多いこの遺跡は、ヒンドゥー教の寺院として建設されていますが、

一部に仏教の仏像を見ることができます。

 

 

 

 

ですが、それにしても損傷が減しい遺跡です。

 

歩く場所も限られています。

” 毒蛇がいるので気をつけてください ” 、とも言われました。

 

崩壊により、アプローチできる参道も限られています。

ジャングルの中に、ひっそりと残されている遺跡です。



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