スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

色々あって北関東へ  9

2021年11月29日 | 日記

 

 

関西から遠い世界遺産。

 

一時期横浜に住んでいましたが、そこからでも遠い場所です。

東京の東側 浅草駅からでも、特急で2時間で最寄りの駅に到着します。

そこからバスに乗り換え、そして参道を歩いて上がってきました。

 

宿泊先の渋谷から、早起きしてきましたが、

すでに境内にはたくさんの人がいます。

 

 

 

 

左手には、本地堂が見えています。

ここには、帰りに寄ってみようと思います。

鼓楼も見えています。

1635年の寛永の大造替の時に、建てられています。

 

 

 

 

国宝 陽明門です。

 

平成の大修理により、きれいな状態に戻されています。

一日中見ていても飽きが来ないことから ” 日暮御門 ” とも呼ばれます。

この陽明門も、1636年に建てられています。

 

 

 

 

陽明門は、南向きに建てられています。

 

その左右に回廊が付けられています。

東西回廊と呼ばれる回廊は、つながっていません。

1646年の地震により一部が倒れ、現在はコの字状になっています。

 

 

 

 

三間一戸楼門です。

 

唐破風のつけられた、入母屋造り。

痛んでいた時を見ていませんので、わかりませんが、

綺麗に修復されています。

 

 

 

 

門の右手に置かれた ” 随身 ” の像です。

 

随身とは、護衛の役人です。

ここに置くことによって、この奥が護られているのでしょう。

胡粉塗りの白い柱は12本あり、そのうち1本が逆さに取り付けられています。

魔除けの逆柱と呼ばれています。

また完全に造らないことにより、崩壊を防ぐという意味もあるようです。



post a comment