関西から遠い世界遺産。
一時期横浜に住んでいましたが、そこからでも遠い場所です。
東京の東側 浅草駅からでも、特急で2時間で最寄りの駅に到着します。
そこからバスに乗り換え、そして参道を歩いて上がってきました。
宿泊先の渋谷から、早起きしてきましたが、
すでに境内にはたくさんの人がいます。
左手には、本地堂が見えています。
ここには、帰りに寄ってみようと思います。
鼓楼も見えています。
1635年の寛永の大造替の時に、建てられています。
国宝 陽明門です。
平成の大修理により、きれいな状態に戻されています。
一日中見ていても飽きが来ないことから ” 日暮御門 ” とも呼ばれます。
この陽明門も、1636年に建てられています。
陽明門は、南向きに建てられています。
その左右に回廊が付けられています。
東西回廊と呼ばれる回廊は、つながっていません。
1646年の地震により一部が倒れ、現在はコの字状になっています。
三間一戸楼門です。
唐破風のつけられた、入母屋造り。
痛んでいた時を見ていませんので、わかりませんが、
綺麗に修復されています。
門の右手に置かれた ” 随身 ” の像です。
随身とは、護衛の役人です。
ここに置くことによって、この奥が護られているのでしょう。
胡粉塗りの白い柱は12本あり、そのうち1本が逆さに取り付けられています。
魔除けの逆柱と呼ばれています。
また完全に造らないことにより、崩壊を防ぐという意味もあるようです。
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