旧市街の入口まで歩いてきました。
ホテルからここまで約2kmあります。
空港を横断するだけでも、約500mの距離です。
こちら側にホテルを取ってもよかったと再認識しました。
かなり強固な城壁が造り込まれています。
スペインからの攻撃を何度も受け止めている城壁です。
以前はここが国境だったのでしょうか。
約3万人が暮らすジブラルタル、スペイン側から国境を越えて、
毎日約1万人が通ってくるそうです。
ここが入口です。
元々は閉めることができた城門ですが、現在では固定の手すりが設けられています。
国境は空港の向こう側にありますので、ここを閉じる必要性は無いのでしょう。
欧州では、ドゥブログニグやコトルなどこういった城壁で囲まれた街をよく見かけます。
共通しているのは、海の傍の軍事的に重要な場所という点でしょうか。
こんなトンネルです。
こうしてみると、かなり厚みがある様に見えます。
重要な防衛線ですので、強固に造り込まれているのでしょう。
ジョイントの様な部分が見えますが、一度継ぎ足したのでしょうか。
中に入ってきました。
標識に表記されるのは、当然ですがスペイン語ではなく英語表記です。
平地がほとんどなく農地が無いこの街、EUから離脱すると食料品の供給や、
ここで働く人々にも多大な影響があると思うのですが、大丈夫なのでしょうか。
この街の民意は、9割以上が離脱に反対のようですが。
さらにもう一つ、低い城壁のようなものが見られます。
ここは元は軍事的な施設だったのでしょうか、そんな感じに見えます。
石造りの建物は、かなり強固に見えます。
2つ目のトンネルを抜けると広場へ出てきました。
時間帯的には、ランチの時間を過ぎています。
寛いでいる方が多いような時間になってきていました。
一旦閉め始めているお店もあるようです。
ここで遅めのランチをいただくことにします。
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