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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 11

2021年01月28日 | ’21 西国

 

 

宍道湖畔に建つ、松江城。

 

特徴的な気候なのか、今日だけなのか、

かなりの湿度を感じます。

まつ毛に水滴がついています。

冷たい頬にも水分を感じます。

 

 

 


二の丸の方へと、降りてきました。

 

今日も移動で200km以上走ります。

今日行く場所が、本来の最初の目的地でした。

最初の計画を変更しましたので、

往路復路共に滞在地を増やしました。

 

 

 

 

降りてきた場所に鳥居がありました。

城山の中には、3つの神社があります。

その一つが、ここ松江神社です。

他にも護国神社、稲荷神社があります。

 

 

 

 

松江神社

 

1877年に旧松江藩の有志によって、建立されています。

旧松江藩主や徳川家康などが祀られています。

比較的時代の新しいもののようです。

 

 

 

 

境内には小さな祠も見えています。

 

正面からではなく、お城側から入ってきました。

大政奉還後に建てられています。

当時の藩主は、神のような存在だったのでしょうか。

主祭神は松平直政公、家康の孫に当たります。

 

 

 

 

ここが拝殿にあたります。

 

元の神社は1877年に楽山神社として創建され、

1899年にここ二の丸跡へ移され、松江神社となっています。

1661年に朝酌村西尾に、

東照宮の拝殿として建造されています。

神社の創建は新しいですが、拝殿は歴史のあるもののようです。

 

 

 

 

手水舎です。

 

これも東照宮のものとして、1639年に建造されています。

本殿の建造は1628年だそうです。

天守同様に戦禍に遇わなかった、貴重なもののようです。



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