スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’16 夏 クロアチア 65

2016年12月18日 | ’16 クロアチア

 

 

狭い路地を抜けると、小さな広場になっていました。

スヴェタ・二コラ という広場には、古い教会が建てられていました。

 

聖ルカ教会

 

1195年に建てられた、ロマネスク様式の教会です。

元はカトリックの教会として建てられたのだそうですが、

17世紀にセルビア正教会の教会に変更されました、

 

2度の震災に耐えた、強固な古い教会です。

 

 

 

 

広場を挟んで、もう一つ教会が建てられています。

 

聖ニコラス教会

 

聖ルカ教会に比べて、新しく見えます。

1540年に建てられたドミニカ会修道院が、焼失しその跡地に建設されています。

 

 

 

 

1902年から8年かけて、建設されました、

教会上部には、スラブ系の正教会によく見られる、 八端十字架 が見えていました。

クロスの上にクロスが乗せられている形からこう呼ばれ、

8か所の端部を持つ十字架、という意味です。

 

 

 

 

立派な、祭壇部分です。

 

イコン が見えています。

聖ニコラスは、サンタクロースの起源となったとも言われています。

 

 

 

 

聖二コラスは、開運の守護聖人です。

ですので、この街に祀られているのは、当然のような感じを受けます。

また、弱いものを助けた聖伝などから、サンタクロースの起源と、

されたとも、言われているそうです。

 

 

 

 

1909年に完成していますので、完成して100年と少し。

教会としては、まだ新しい部類に属すのか、新しく見えました。

 

壁には、大きな壁画が3枚飾られています。

教会に訪れる人を、見守るようにな配置になっていました。

 

 

 

 

ここで、この街を一回りです。

 

ガイドもここまでで、この後フリータイムになりました。

ここから山上に上がっていき、この中世の街が一望できるようです。

 

 

 

 

モンテネグロとは、黒い山という意味です。

 

往復で、早く上がってきても小一時間かかるようです。

上がってみたかったのですが、まずはランチに向かうことにしました。



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