試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3150形モハ3162,モハ3159[3162F-5] 現行色 晩年仕様 グリーンマックス製1stLOT[普通]種別板化

2016-01-01 21:17:03 | 京成線:3150形
1stLOT。

グリーンマックス製京成3150形3162F現行色晩年仕様(3162F-5)は[K'SEI]CIマーク貼付が数少ない特徴である。
回着時に気付いた1stLOT[普通]種別板との違いを修正する事にした。
3162F-5から[普通]の表記位置がやや高くなり1stLOT[普通]種別板とは若干印象が異なる。


京成3150形3162F 現行色 晩年仕様。
3162F-5:[3162]-[3161]-[3160]-[3159]。

どちらも微妙な位置で合っているように見える。
実車も差込具合等で掲示が違う場合があり間違いではないと思う。
ただ3150形内で表示位置を揃えたい。
3150形2ndLOT製品は3162F-5だけの存在であり数に勝る1stLOT[普通]表示板へ統一する。


モハ3162,モハ3162 (3162F-1,3162F-5)。

1stLOTグループのうち3154F千葉急行色(3154F-2),千葉急行3150形3154F(3154F-1)は[普通]で固定している。
何れも4両編成に限定され千葉線系統からの変更予定は無い。
そのためモハ3162現行色後期仕様(3162F-1),モハ3167現行色後期仕様(3170F-1)と[普通]種別板を交換し各々を1stLOT化する。


入工中のモハ3162 (3162F-1,3162F-5)。

入場1両目のモハ3162は奇しくもモハ3162(3162F-1)との種別板交換になった。
初代モハ3162は元々六角[特急]表示板だったが3194F現行色(3194F)の前期仕様化に伴い[普通]種別板へ交換された。
1stLOT[普通]種別板は3194Fに装着されていたものである。
各々を分解し前尾灯と一体化された種別板を取り外した。
設計に変更が無いため嵌替えるだけでいい。


[普通]種別板 (1stLOT品,2ndLOT品)。

明らかにライトベゼルと[普通]表記の位置が異なる。
わざわざ印刷を変更したのは何の狙いがあるのだろうか。
グリーンマックス製3150形用ステッカーはどちらかと言えば1stLOTに近いと思う。
なお組立時に側面窓セルが外れるのが鬱陶しく微量のゴム系接着剤で固定した。
車体上部の嵌合爪を少しだけ長くするだけでこの煩わしさは無くなると思われ改善してほしい。




モハ3162 点灯試験[B47 普通 千葉中央]:通過標識灯完全消灯化。

ライトユニットを取り外したため通過標識灯プリズムを塗り潰し完全消灯させた。
従来はマッキー若しくは油性ペイントマーカー(ホワイト)+マッキーだったが耐擦過性に劣っていた。
油性ペイントマーカーをシルバーへ変更し被膜を強化させマッキーで黒色化している。
続いてモハ3159の種別板交換に入った。
モハ3159はモハ3167(3170F-1)の[普通]種別板と振り替える。
こちらも元来モハ3191(3194F)に取り付けられていた1stLOT[普通]種別板である。


入工中のモハ3167,モハ3159 (3170F-1,3162F-5)。

モハ3162(3162F-1),モハ3167共に前面窓セル固定が未施工だった。
種別板取り外し中に側面窓セルも含めて全て脱落したため先にゴム系接着剤で固定している。
モハ3162(3162F-5)で通過標識灯が完全消灯に至ったため同様の遮光処理を施した。


下地となるシルバーで塗り潰した通過標識灯プリズム。

先端さえ隠してしまえば漏光しないため厚めに塗料を乗せた。
乾燥した後にマッキーで黒色化すれば通過標識灯は点灯しなくなる。
今後点灯化が必要になった際は溶剤で剥がせるため簡便ながら良い方法だと思う。




モハ3159 点灯試験[B47 普通 千葉中央]:通過標識灯完全消灯化。

通過標識灯非点灯を確認し3162F-5が再出場した。
種別板交換より窓セル固定や通過標識灯消灯に時間を要したが無事に工程を終えられた。
これにより3150形の[普通]種別板は1stLOTで統一された。
1編成だけ雰囲気の異なる状態から脱している。




3162F-5 (1stLOT[普通]種別板化)。


モハ3167,モハ3162 (3170F-1,3162F-1)。

2ndLOT[普通]種別板に変更されたモハ3162(3162F-1),モハ3167は種別・行先表示変更が控えている。
今回の種別板交換は3162F+3170Fの表示変更に絡み先行して施したものである。
[普通 高砂]は一旦見納めになるが形式を改めて再登場させたい。

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