試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3150形モハ3162,モハ3159[3162F-1] 現行色 後期仕様 行先表示変更 (モハ3162 通過標識灯擬似点灯化)

2016-01-02 21:43:05 | 京成線:3150形
1号線直通。

グリーンマックス製京成3150形3162F現行色後期仕様(3162F-1)を種別,行先表示変更のため入場させた。
編成数の増加で行先が偏ってきている。
3162F-1は3170F現行色後期仕様(3170F-1)との逆組成(3162F-4)を行っておりモハ3162,モハ3159共に変更対象とした。


京成3150形3162F 現行色 後期仕様。
3162F-1:[3162]-[3161]-[3160]-[3159]。

種別変更はモハ3162のみ行いモハ3159は六角[特急]種別板のまま変更しない。
行先方向幕は共に変更し行先偏重を少しだけ解消させる。
先にモハ3162が入場した。


入工中のモハ3162(3162F-1)。

モハ3162は先にモハ3162現行色晩年仕様(3162F-5)と[普通]種別板を交換していた。
3162F-5の1stLOT[普通]種別板化は京成3150形内での見附統一が名目だった。
この時には3162F-1の種別変更を決定していた。
現行LOT[普通]種別板に未練は無く[急行]へ格上げする。
種別板はステッカー透過防止策として側面も含めて赤マッキーで塗り潰した。
ここにグリーンマックス製丸[急行]種別板ステッカーを貼附する。
3150形の丸[急行]種別板は円の上部が種別窓に隠れ欠けていた。
それを再現するには丸[急行]種別表示板ステッカーの天地を短くする必要がある。
赤マッキーで種別板を塗り潰し白地が目立たないようにした。


モハ3162:[急行 UENO 上野]。

行先方向幕は[高砂]から[西馬込]へ変更される。
[高砂]幕を剥がすと[UENO 上野]幕が現れた。
全編成の行先を変更したため製品印刷を忘れていた。
今回はステッカーをほぼ正確に切り出せたため基準幕擬化は行っていない。


疑似点灯化した通過標識灯。

モハ3162は中間組込車仕様でライトユニットを持たない。
ライト基板の調達に目途が立たないためこのまま非点灯で推移する確率が高い。
そこで通過標識灯へ色挿しを施し擬似点灯化を行う。
銀色の油性ペイントマーカーを下地とし紙用マッキーのオレンジを乗せた。
ライトユニット単体ではなかなかの見栄えだがどうせ車体に組み込むと目立たなくなるだろう。




モハ3162 [55K 急行 西馬込]:種別・行先変更,通過標識灯疑似点灯化。

都営浅草線直通の行先は初登場である。
編成数が増え上り方面行が[上野]で占められるようになってしまい本線縛りを廃止した。
今後編成増備の度に[上野]が増える事は防げるだろう。
色挿しを施した通過標識灯は予想より目立たなかった。
それでも黒色時代よりは雰囲気が出ていると思う。


入工中のモハ3159(3162F-1)。

続いてモハ3159を入場させた。
当初は行先方向幕交換だけの予定だった。
しかし分解すると海側の側面窓セルが外れていた。
そのため分解し側面窓セルをゴム系接着剤で固定している。
塗布部は連結面寄の床板嵌合爪部のみで着脱には然程影響しない。


側窓セルを固定したモハ3159。

行先方向幕は[成田]から[NARITA AIRPORT 成田空港]へ変更した。
上部に英字併記された行先方向幕は3154F千葉急行色(3154F-2)に続き2編成目となった。
少数行先を拡充するのも行先表示変更の目的である。




モハ3159 点灯試験[A35 特急 NARITA AIRPORT 成田空港]:行先変更。

[NARITA AIRPORT 成田空港]も上手く切り出せ[UENO 上野]幕上部を露出させずに済んでいる。
モハ3159は六角[特急]種別板から変更しないため通過標識灯は点灯させる。
つくづく床下にライトスイッチがあればと思う箇所で非常に惜しい。
なお運行番号はグリーンマックス製[A35]を継続使用とした。




3162F-1 (種別,行先変更)。

3162F-1は動力ユニットを持たない。
そのため編成を組む3170F-1出場まで完成線に留置される。
早目に3170F-1の仕様変更を行いたい。

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