京成3300形1次車 3316F 新赤電色 クロスシート試作車 4+2編成

マイクロエース製京成3300形1次車3316F新赤電色クロスシート試作車4+2編成仕様を出場させました。
基本組成を3316F-1の成田方へ3312F新赤電色2両口(3312F-1)を増結する3316F-2に変更しました。
プロトタイプ時期は1990年4月～1991年12月です。


京成3300形3316F 新赤電色 クロスシート試作車 6両編成仕様。
[3316F-2]:[3316]-[3315]-[3314]-[3313]+[3310]-[3309]。
※[3316F-1]+[3312F-1]。

行先表示類は[ 5　特急 成田空港]です。
モハ3310+モハ3309用種車にはモハ3314+モハ3313(3316F-2)を充当しました。
そのため3316F-1との色温度差は生じていません。


3700形3708F,3316F-2。

また3200形モハ3239標準色(3240F),モハ3264新赤電色(3264F)の投入が非常に効果的でした。
これらによりモハ3314+モハ3313をロングシートに変更できました。
サックスブルー成形KS-121A台車が手に入らなければ出場させられなかったかもしれません。


3316F-2サイドビュー(モハ3309:モハ3313改装車)。


3316F-1サイドビュー(モハ3313:クロスシート試作車)。

車体への細工が伴った割に均整のとれた編成見附に至ったと思います。
実車はモハ3310+モハ3309が検査入場するまで実質固定編成化されていたようです。
そのためモハ3313が先頭に立つ機会はしばらくやって来ないと思います。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年7月12日