快速。
遂にマイクロエース製京成3600形3658F現行色(3658F)の最終入場車を迎えた。
クハ3658で運行番号,種別が確定したため整備に集中できる環境になっている。
施工項目はクハ3658に倣うためクハ3651独自のポイントは無い。
京成3600形クハ3651 現行色 8両編成仕様(3658F)。
先頭車の分解も4両目で順調に作業が進む。
海側側面窓セルが2pcs構成なのはクハ3651も変わらなかった。
妻面窓セルは貫通扉の無いU字形で撤去時の折損に気を付けている。
入工中のクハ3651。
山側側面窓セルは2mm程度しか接着剤が流し込まれていなかった。
後位寄からセルを外していったがニードルに持ち替える間もなく撤去出来てしまった。
一応接着剤痕が残るものの殆ど意味が無い。
クハ3658の海側側面窓セルは接着しなかったが問題ないと言うことだろう。
接着剤痕が僅かに残る山側側面窓セル。
作業進行はクハ3658と同様とした。
側面行先表示器基準幕化を済ませ窓セル類を復旧させている。
これは貫通扉,種別表示器窓セルが溶着されているため車体剛性を高める狙いである。
溶着と言っても京成3300形3304F現行色,3344F現行色の種別表示器並にべた盛りではない。
あくまで破損予防の一手に留まる。
雑な仕事振りが判る貫通扉周り。
貫通扉,種別表示器窓セルは綿棒で押し出しただけで脱落してくれた。
予防策は空振りだったが個体差を考えると無駄ではないと思う。
セルを分割して貫通扉窓セルをゴム系接着剤で固定した。
プラ板に貼付した種別幕をその直下に設置する。
この時失敗したのは横着をし採寸せずにプラ板ベースを切り出したことだった。
種別表示器窓セルに比べて大幅に小さくしてしまった。
このため余り糊代が確保できず位置合わせと固定に苦労している。
このままでは安定度に欠けるため貫通扉窓セル下部と種別幕の間へゴム系接着剤を盛った。
更にライトレンズにもゴム系接着剤を塗布し種別幕が動かないようにしている。
↓
ライトレンズで抑えた種別幕。
この方式であればずれないと思われる。
また随時種別変更も可能になる。
ただ運行番号,行先との都合があり適合する運行を探り当てるのは時間が掛かると思う。
一方下廻りはライトプリズム関連の溶着を施している。
なおクハ3658の溶着施工を忘れたため平行して行った。
最後に運転台側:TNダミーカプラー,連結面側:KATOカプラーへ交換し整備を終えた。
[特急]:富士川車輌工業製ステッカー。
床板嵌合時でも種別幕は動かなかった。
3点固定でありプラ板切り出しの失敗をカバーできたと思う。
種別幕の完全固着を待って点灯試験を行った。
クハ3651 点灯試験[A01 特急 (東成田)芝山]:前照灯。
クハ3651 点灯試験[A01 特急 (東成田)芝山]:尾灯。
クハ3658 点灯比較[A01 特急 (東成田)芝山]:尾灯。
3658Fは[特急]で通過標識灯を点灯させる。
[普通]の3668Fとは一味違った表情になるのが良い。
操作しにくい切替スイッチだが構わず点灯するグリーンマックス製3150形の上を行っている。
この点は3600形の工夫した箇所だろう。
新3000形と違い幕板に通過標識灯が設置されているためよく再現してくれたと思う。
クハ3658で僅かにずれた運行番号表示はしっかり修正出来た。
そのお陰で[A01]は全桁均等に発光している。
スケール上ではクハ3658も決して見劣りするわけではなく貼り直しは行わない。
仮に酷いずれであれば再度分解が必要になる。
作業度を考えると側面窓セルは全て撤去した方が良いかもしれない。
↓
クハ3651現行色8両編成中期仕様(側面行先表示器基準幕化)。
3658F現行色は途中から中間車の分解を取り止めた。
クハ3658,クハ3651も窓セル撤去に手間取らなかったため思いの外早く竣工できた。
3668F現行色VVVF制御編成現行仕様ではかなり四苦八苦したがその経験が役に立っていると思う。
遂にマイクロエース製京成3600形3658F現行色(3658F)の最終入場車を迎えた。
クハ3658で運行番号,種別が確定したため整備に集中できる環境になっている。
施工項目はクハ3658に倣うためクハ3651独自のポイントは無い。
京成3600形クハ3651 現行色 8両編成仕様(3658F)。
先頭車の分解も4両目で順調に作業が進む。
海側側面窓セルが2pcs構成なのはクハ3651も変わらなかった。
妻面窓セルは貫通扉の無いU字形で撤去時の折損に気を付けている。
入工中のクハ3651。
山側側面窓セルは2mm程度しか接着剤が流し込まれていなかった。
後位寄からセルを外していったがニードルに持ち替える間もなく撤去出来てしまった。
一応接着剤痕が残るものの殆ど意味が無い。
クハ3658の海側側面窓セルは接着しなかったが問題ないと言うことだろう。
接着剤痕が僅かに残る山側側面窓セル。
作業進行はクハ3658と同様とした。
側面行先表示器基準幕化を済ませ窓セル類を復旧させている。
これは貫通扉,種別表示器窓セルが溶着されているため車体剛性を高める狙いである。
溶着と言っても京成3300形3304F現行色,3344F現行色の種別表示器並にべた盛りではない。
あくまで破損予防の一手に留まる。
雑な仕事振りが判る貫通扉周り。
貫通扉,種別表示器窓セルは綿棒で押し出しただけで脱落してくれた。
予防策は空振りだったが個体差を考えると無駄ではないと思う。
セルを分割して貫通扉窓セルをゴム系接着剤で固定した。
プラ板に貼付した種別幕をその直下に設置する。
この時失敗したのは横着をし採寸せずにプラ板ベースを切り出したことだった。
種別表示器窓セルに比べて大幅に小さくしてしまった。
このため余り糊代が確保できず位置合わせと固定に苦労している。
このままでは安定度に欠けるため貫通扉窓セル下部と種別幕の間へゴム系接着剤を盛った。
更にライトレンズにもゴム系接着剤を塗布し種別幕が動かないようにしている。
↓
ライトレンズで抑えた種別幕。
この方式であればずれないと思われる。
また随時種別変更も可能になる。
ただ運行番号,行先との都合があり適合する運行を探り当てるのは時間が掛かると思う。
一方下廻りはライトプリズム関連の溶着を施している。
なおクハ3658の溶着施工を忘れたため平行して行った。
最後に運転台側:TNダミーカプラー,連結面側:KATOカプラーへ交換し整備を終えた。
[特急]:富士川車輌工業製ステッカー。
床板嵌合時でも種別幕は動かなかった。
3点固定でありプラ板切り出しの失敗をカバーできたと思う。
種別幕の完全固着を待って点灯試験を行った。
クハ3651 点灯試験[A01 特急 (東成田)芝山]:前照灯。
クハ3651 点灯試験[A01 特急 (東成田)芝山]:尾灯。
クハ3658 点灯比較[A01 特急 (東成田)芝山]:尾灯。
3658Fは[特急]で通過標識灯を点灯させる。
[普通]の3668Fとは一味違った表情になるのが良い。
操作しにくい切替スイッチだが構わず点灯するグリーンマックス製3150形の上を行っている。
この点は3600形の工夫した箇所だろう。
新3000形と違い幕板に通過標識灯が設置されているためよく再現してくれたと思う。
クハ3658で僅かにずれた運行番号表示はしっかり修正出来た。
そのお陰で[A01]は全桁均等に発光している。
スケール上ではクハ3658も決して見劣りするわけではなく貼り直しは行わない。
仮に酷いずれであれば再度分解が必要になる。
作業度を考えると側面窓セルは全て撤去した方が良いかもしれない。
↓
クハ3651現行色8両編成中期仕様(側面行先表示器基準幕化)。
3658F現行色は途中から中間車の分解を取り止めた。
クハ3658,クハ3651も窓セル撤去に手間取らなかったため思いの外早く竣工できた。
3668F現行色VVVF制御編成現行仕様ではかなり四苦八苦したがその経験が役に立っていると思う。