連続。
TOMYTEC製京成3500形3592F現行色晩年仕様(3592F-2)の仕様統一はモハ3592を第二陣とした。
モハ3589に続くM2車を入場させ運転台側台枠整形の感覚が残るうちに作業へ入る。
台枠整形さえ終えれば車両に致命的な破損を生じさせずに済むためM1車は先送りとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/68f9b186245879b1845eb97ce913e2f6.jpg)
モハ3592 6次車 現行色 晩年仕様(3592F-2)。
所有するTOMYTEC製車両は将来の変形防止を狙い全車座席部品と台枠を一体化している。
固定は流し込み接着剤による溶着で剥離に労する事はない。
再一体化も同一手法が採用出来る。
しかしプラスチックへの負荷を考えると出来るだけ分離回数を減らしたい。
運転台側台枠の一部を欠き取るだけながら作業は慎重に行う必要があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/85/171e6cdc4bee3fcd658829d0476f40e4.jpg)
入工中のモハ3592。
座席部品と台枠の固定は前後2点止めを採用している。
溶着とは言え斜め方向からの入力には弱い傾向がある。
台枠の切除箇所はモハ3589同様ダミーカプラー取付ボス枠直近で細工しなければならない。
ここが座席部品と台枠の溶着部で負荷を極力減らすよう努めた。
罫書き後はクラフトナイフで当該部を削る。
この際は必ず座席部品と台枠を挟み床板が撓まないようにした。
TOMYTEC製台枠はやや薄めの軟質プラスチックで加工が容易なのは助かる。
その代わり経年で両端が下垂する個体に出会す事が多く座席部品との一体化でこれを予防していた。
初竣工時に貫通扉との支障を掴めていれば余計な神経を使わずに済んでいたのが惜しまれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/e61bcc7887ad70e79d41d75c78434fa6.jpg)
整形した運転台側台枠。
整形済の台枠にTNカプラーSPを取り付けるとカバー切除部の確認に都合が良い。
凹形に加工した台枠部に張り出す箇所が貫通扉に当たる。
この箇所を予めマッキーで塗り潰し切除はTNカプラーSPカバー単体で行った。
台枠,TNカプラーSPカバー共に強引な開削だった3592F-1に比べてかなり丁寧な方法へ変わった。
まだTOMYTEC製18m級台枠の保管品があるため交換,再施工を考えて良いかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e3/69affc7e1ff7a2a53c1f5a446f2b26e9.jpg)
車体裾と平行に嵌合された床板。
製品状態では構造都合で運転台側が押し出される。
これに釣られ連結面側の傾斜を招く原因になっていた。
貫通扉との競合が廃されほぼ車体裾に揃うよう改められた。
なお3592F-1はモハ3591のTNカプラーが不調に陥り全車TNカプラーSPへ交換した。
今の所3592F-2で不具合は生じておらず運転台側を除きTNカプラーは継続して使用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/99/2711e3d65d634f4344b9c4e5e1f1a3b1.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d0/ecaf310685555ec273d3958dc0f11cba.jpg)
運転台側車体裾が下がったモハ3592。
台車とTNカプラーSPへの加工で車体不等沈下はほぼ収まった。
車体裾と連結器の間隔は個人差で相応しいと思える幅があると思う。
自分でもどちらがスケールらしいか判断できない。
あくまで不等沈下対策がもたらした付帯効果である。
他社製京成形式スカート未装着車は施工後の位置に近い。
マイクロエース製3200形,3300形,グリーンマックス製3150形ではほぼ揃っている。
形態の近いマイクロエース製3500形朱帯色後期仕様は黒色連結器時代で間隔そのものが分かり難く参考にならなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/db/6cae4277a47b7ea33a15f9be22d60f3e.jpg)
3300形モハ3304現行色中期仕様(3304F-4)。
前面種別・行先方向幕は富士川車輌工業製ステッカーへ交換した。
行先は従来の[(千葉) ちはら台]を踏襲している。
貼付済のマイクロエース製ステッカーは狭隘な粘着面積も影響し剥離に苦戦した。
モハ3589で富士川車輌工業製ステッカーへの切替えが確定しておりニードルで角を折り曲げ撤去している。
この際ニードルがHゴムモールドに触れないよう捌いたため思ったより時間を要した。
種別・行先方向幕は左右幅に余裕の無い側面用を転用しており四隅の貼付が思うように進まない。
最後はステッカースライダーで押し込みセルに密着させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e8/a32ebbaaca6f557a2e16c597820e6a58.jpg)
モハ3592+モハ3591 (モハ3592優先席マーク転写)。
残る工程は優先席マーク転写である。
3556F朱帯色用に最低でも4枚は残さなければならない。
ただモハ3589を転写欠けを残したまま竣工させたため気分的には楽だった。
モハ3592もコルゲート板モールド保持を最優先としたため正規位置より低くなっている。
同じ様に転写したつもりだったがモハ3589より位置が上がった。
位置の違いよりも一発転写で終えられた事が収穫になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/68f9b186245879b1845eb97ce913e2f6.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1a/afa5b5557412f1f168130461a9eb5a25.jpg)
モハ3592(車体不等沈下対策施工)。
モハ3592も滞りなく整備を終え竣工した。
3592F-2で残る未入場車はM1車だけになった。
優先席マーク転写の他にモハ3590に搭載される動力ユニットのウエイト黒色化が工程となる。
この内容であれば久し振りに2両同日竣工を迎えられるだろう。
TOMYTEC製京成3500形3592F現行色晩年仕様(3592F-2)の仕様統一はモハ3592を第二陣とした。
モハ3589に続くM2車を入場させ運転台側台枠整形の感覚が残るうちに作業へ入る。
台枠整形さえ終えれば車両に致命的な破損を生じさせずに済むためM1車は先送りとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/68f9b186245879b1845eb97ce913e2f6.jpg)
モハ3592 6次車 現行色 晩年仕様(3592F-2)。
所有するTOMYTEC製車両は将来の変形防止を狙い全車座席部品と台枠を一体化している。
固定は流し込み接着剤による溶着で剥離に労する事はない。
再一体化も同一手法が採用出来る。
しかしプラスチックへの負荷を考えると出来るだけ分離回数を減らしたい。
運転台側台枠の一部を欠き取るだけながら作業は慎重に行う必要があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/85/171e6cdc4bee3fcd658829d0476f40e4.jpg)
入工中のモハ3592。
座席部品と台枠の固定は前後2点止めを採用している。
溶着とは言え斜め方向からの入力には弱い傾向がある。
台枠の切除箇所はモハ3589同様ダミーカプラー取付ボス枠直近で細工しなければならない。
ここが座席部品と台枠の溶着部で負荷を極力減らすよう努めた。
罫書き後はクラフトナイフで当該部を削る。
この際は必ず座席部品と台枠を挟み床板が撓まないようにした。
TOMYTEC製台枠はやや薄めの軟質プラスチックで加工が容易なのは助かる。
その代わり経年で両端が下垂する個体に出会す事が多く座席部品との一体化でこれを予防していた。
初竣工時に貫通扉との支障を掴めていれば余計な神経を使わずに済んでいたのが惜しまれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/e61bcc7887ad70e79d41d75c78434fa6.jpg)
整形した運転台側台枠。
整形済の台枠にTNカプラーSPを取り付けるとカバー切除部の確認に都合が良い。
凹形に加工した台枠部に張り出す箇所が貫通扉に当たる。
この箇所を予めマッキーで塗り潰し切除はTNカプラーSPカバー単体で行った。
台枠,TNカプラーSPカバー共に強引な開削だった3592F-1に比べてかなり丁寧な方法へ変わった。
まだTOMYTEC製18m級台枠の保管品があるため交換,再施工を考えて良いかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e3/69affc7e1ff7a2a53c1f5a446f2b26e9.jpg)
車体裾と平行に嵌合された床板。
製品状態では構造都合で運転台側が押し出される。
これに釣られ連結面側の傾斜を招く原因になっていた。
貫通扉との競合が廃されほぼ車体裾に揃うよう改められた。
なお3592F-1はモハ3591のTNカプラーが不調に陥り全車TNカプラーSPへ交換した。
今の所3592F-2で不具合は生じておらず運転台側を除きTNカプラーは継続して使用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/99/2711e3d65d634f4344b9c4e5e1f1a3b1.jpg)
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運転台側車体裾が下がったモハ3592。
台車とTNカプラーSPへの加工で車体不等沈下はほぼ収まった。
車体裾と連結器の間隔は個人差で相応しいと思える幅があると思う。
自分でもどちらがスケールらしいか判断できない。
あくまで不等沈下対策がもたらした付帯効果である。
他社製京成形式スカート未装着車は施工後の位置に近い。
マイクロエース製3200形,3300形,グリーンマックス製3150形ではほぼ揃っている。
形態の近いマイクロエース製3500形朱帯色後期仕様は黒色連結器時代で間隔そのものが分かり難く参考にならなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/db/6cae4277a47b7ea33a15f9be22d60f3e.jpg)
3300形モハ3304現行色中期仕様(3304F-4)。
前面種別・行先方向幕は富士川車輌工業製ステッカーへ交換した。
行先は従来の[(千葉) ちはら台]を踏襲している。
貼付済のマイクロエース製ステッカーは狭隘な粘着面積も影響し剥離に苦戦した。
モハ3589で富士川車輌工業製ステッカーへの切替えが確定しておりニードルで角を折り曲げ撤去している。
この際ニードルがHゴムモールドに触れないよう捌いたため思ったより時間を要した。
種別・行先方向幕は左右幅に余裕の無い側面用を転用しており四隅の貼付が思うように進まない。
最後はステッカースライダーで押し込みセルに密着させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e8/a32ebbaaca6f557a2e16c597820e6a58.jpg)
モハ3592+モハ3591 (モハ3592優先席マーク転写)。
残る工程は優先席マーク転写である。
3556F朱帯色用に最低でも4枚は残さなければならない。
ただモハ3589を転写欠けを残したまま竣工させたため気分的には楽だった。
モハ3592もコルゲート板モールド保持を最優先としたため正規位置より低くなっている。
同じ様に転写したつもりだったがモハ3589より位置が上がった。
位置の違いよりも一発転写で終えられた事が収穫になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/68f9b186245879b1845eb97ce913e2f6.jpg)
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モハ3592(車体不等沈下対策施工)。
モハ3592も滞りなく整備を終え竣工した。
3592F-2で残る未入場車はM1車だけになった。
優先席マーク転写の他にモハ3590に搭載される動力ユニットのウエイト黒色化が工程となる。
この内容であれば久し振りに2両同日竣工を迎えられるだろう。