追随。
TOMYTEC製京成3500形3592F現行色は後期仕様(3592F-1)と晩年仕様(3592F-2)の2編成が在籍する。
先に3592F-1は優先席マーク転写やM2車で生じる車体不等沈下対策を施していた。
それから約2箇月遅れたが3592F-2を入場させTOMYTEC製3500形の仕様統一を図る。
京成3500形3592F 6次車 現行色 晩年仕様。
3592F-2:3592-3591-3590-3589。
TOMYTECからは3592F現行色に続き3556F朱帯色のリリースが確定している。
まだ発売が間近に迫ったわけではない。
最近は作業時間が次第に圧縮されつつある。
3592F-2の入場を先延ばしすると3556F朱帯色回着と被る事態も考えられた。
そこでこのタイミングで仕様統一を図り3556Fとの重複を回避する。
モハ3589 6次車 現行色 晩年仕様(3592F-2)。
3592F-2は所有する京成形式で唯一側面行先表示器に種別表示を残している。
晩年仕様で[普通]以外に適用出来る種別は[回],[試],[臨]に限られる。
今後も千葉線系統から変更する予定は無く敢えて製品印刷を残し出場させた。
マイクロエース製3000系列は青地基準幕化を推進したが新3000形系列は手を加えていない。
グリーンマックス製京成形式も同様で多少のばらつきがあっても許容の範囲内と考えている。
今入場でも分解を要する側面行先表示器基準幕化は行わず種別表示は維持される。
入工中のモハ3589。
3592F-2の仕様統一はM2車から進める。
先ずモハ3589を入場させた。
工程は車体不等沈下を招く運転台側台枠の短縮措置である。
TOMYTEC製3500形M2車は別部品化された貫通扉が台枠とTNカプラーSPに支障する弱点がある。
凹形に切除した運転台側台枠。
既に加工を終えた3592F-1では自身の失敗も重なり台枠前端を全て切り落とした。
外観からは見えない箇所だが余り体裁が宜しくない。
3592F-2で再度整形に挑み粗雑さを解消させる。
3592F-1でも運転台側台枠の切り欠きを貫通扉幅だけに留めるつもりだったが失敗した。
予め欠き取り幅を罫書き貫通扉に支障しない台枠の存置を目指す。
貫通扉と支障しない運転台側台枠。
前回の失敗を反省し罫書いた後に深めの溝を彫った。
そして切り欠き両端を前面側から貫通させ余計な箇所までナイフが進まない措置を採っている。
長手方向はダミーカプラー取付ボス枠までを削り無事に凹形の逃げを設けられた。
これで第一段階は終了となる。
台枠整形だけでは不等沈下を防げない。
この状態では貫通扉がTNカプラーSPのカバーに載ってしまい運転台側車体の浮き上がりが残る。
台枠整形部に合わせ部分切除したTNカプラーSPカバー。
これを防ぐためTNカプラーSPのカバーも貫通扉幅に合わせ凹形に整形した。
京成3600形用TNカプラーSPに近い形状だがジャンパ栓連結器を残す点が異なる。
部分切除はTNカプラーSPを台枠に取付けマーキングを施し必要最低限に留めている。
これで車体不等沈下対策は終了となった。
急遽転写した優先席マーク:ジオマトリックス製。
本来は車体不等沈下対策のみで打ち切る予定だった。
しかし更なる仕様統一を進めるため優先席マーク転写も工程に加えている。
コルゲート板モールドの変形を嫌い実車より低い位置とした。
ここは3592F-1,マイクロエース製3500形3504F朱帯色後期仕様から徹底している。
ただ3504F,3592F-1に比べ更に位置が下がってしまった。
まだインレタ転写アレルギーは解消されていないらしい。
優先席マークも一部に欠けが存在する。
幸い晩年仕様のため褪色と考えれば良いだろう。
↓
富士川車輌工業製種別・行先方向幕に交換したモハ3589。
3592F-2は前面種別・行先方向幕にマイクロエース製側面行先表示器用ステッカーを採用した。
富士川車輌工業製ステッカーを採用した3592F-1とは視認性に大きな差がある。
しかし現状では特に不満は抱いていなかった。
京成形式の側面行先表示器基準幕化は青マッキーを用いておりおりマイクロエース製ステッカーには十分な余裕がある。
そこで富士川車輌工業製ステッカーの貼付を試行した。
手持ち都合で富士川車輌工業製ステッカーも側面行先表示器用を転用している。
側面行先表示器用ステッカーは全幅が僅かに長く印刷のR部から内側だけを切り出した。
結果は良好で彩度が高く非常に見易い。
3592F-2も富士川車輌工業製ステッカーへの変更が決定した。
モハ3592,モハ3589 (マイクロエース製ステッカー,富士川車輌工業製ステッカー)。
未入場のモハ3592(3592F-2)とは幕間の雰囲気が変わった。
マイクロエース製ステッカーは種別幕と幕間が同化し[普通]表示が偏位している様に見えていた。
富士川車輌工業製ステッカーも文字配置に大きな違いは無い。
彩度の高さはもちろんだが幕間の再現が一番の効果を得られた箇所だと思う。
なお主工程だった車体不等沈下対策は成功した。
モハ3589は連結器と車体裾との間隔が狭まりTNカプラーSPカバーも顔を覗かせていない。
この点は3556F朱帯色で修正されるか気になるところである。
仮に同一構造でも今回の施工で対応出来るため不安視はしていない。
↓
モハ3589現行色晩年仕様(車体不等沈下対策施工)。
モハ3589は所期の目的を達成し竣工した。
優先席マーク転写,行先方向幕交換は予定外だったが良い方向に転じたと思う。
台枠整形も自分にしてはスマートに仕上がり及第点を与えても良いだろう。
モハ3590+モハ3589(車体不等沈下対策施工)。
構造上傾斜を完全に廃するのは今の技量だと手の打ちようが無い。
それでも入場前より格段に見附が向上しており現時点では無難な妥協点だと思う。
当初3592F-2はモハ3589,モハ3592の入場で当日中に再出場させる計画だった。
しかし優先席マーク転写で全車入場に変更される。
限られた時間を有効に使い早期出場を目指したい。
TOMYTEC製京成3500形3592F現行色は後期仕様(3592F-1)と晩年仕様(3592F-2)の2編成が在籍する。
先に3592F-1は優先席マーク転写やM2車で生じる車体不等沈下対策を施していた。
それから約2箇月遅れたが3592F-2を入場させTOMYTEC製3500形の仕様統一を図る。
京成3500形3592F 6次車 現行色 晩年仕様。
3592F-2:3592-3591-3590-3589。
TOMYTECからは3592F現行色に続き3556F朱帯色のリリースが確定している。
まだ発売が間近に迫ったわけではない。
最近は作業時間が次第に圧縮されつつある。
3592F-2の入場を先延ばしすると3556F朱帯色回着と被る事態も考えられた。
そこでこのタイミングで仕様統一を図り3556Fとの重複を回避する。
モハ3589 6次車 現行色 晩年仕様(3592F-2)。
3592F-2は所有する京成形式で唯一側面行先表示器に種別表示を残している。
晩年仕様で[普通]以外に適用出来る種別は[回],[試],[臨]に限られる。
今後も千葉線系統から変更する予定は無く敢えて製品印刷を残し出場させた。
マイクロエース製3000系列は青地基準幕化を推進したが新3000形系列は手を加えていない。
グリーンマックス製京成形式も同様で多少のばらつきがあっても許容の範囲内と考えている。
今入場でも分解を要する側面行先表示器基準幕化は行わず種別表示は維持される。
入工中のモハ3589。
3592F-2の仕様統一はM2車から進める。
先ずモハ3589を入場させた。
工程は車体不等沈下を招く運転台側台枠の短縮措置である。
TOMYTEC製3500形M2車は別部品化された貫通扉が台枠とTNカプラーSPに支障する弱点がある。
凹形に切除した運転台側台枠。
既に加工を終えた3592F-1では自身の失敗も重なり台枠前端を全て切り落とした。
外観からは見えない箇所だが余り体裁が宜しくない。
3592F-2で再度整形に挑み粗雑さを解消させる。
3592F-1でも運転台側台枠の切り欠きを貫通扉幅だけに留めるつもりだったが失敗した。
予め欠き取り幅を罫書き貫通扉に支障しない台枠の存置を目指す。
貫通扉と支障しない運転台側台枠。
前回の失敗を反省し罫書いた後に深めの溝を彫った。
そして切り欠き両端を前面側から貫通させ余計な箇所までナイフが進まない措置を採っている。
長手方向はダミーカプラー取付ボス枠までを削り無事に凹形の逃げを設けられた。
これで第一段階は終了となる。
台枠整形だけでは不等沈下を防げない。
この状態では貫通扉がTNカプラーSPのカバーに載ってしまい運転台側車体の浮き上がりが残る。
台枠整形部に合わせ部分切除したTNカプラーSPカバー。
これを防ぐためTNカプラーSPのカバーも貫通扉幅に合わせ凹形に整形した。
京成3600形用TNカプラーSPに近い形状だがジャンパ栓連結器を残す点が異なる。
部分切除はTNカプラーSPを台枠に取付けマーキングを施し必要最低限に留めている。
これで車体不等沈下対策は終了となった。
急遽転写した優先席マーク:ジオマトリックス製。
本来は車体不等沈下対策のみで打ち切る予定だった。
しかし更なる仕様統一を進めるため優先席マーク転写も工程に加えている。
コルゲート板モールドの変形を嫌い実車より低い位置とした。
ここは3592F-1,マイクロエース製3500形3504F朱帯色後期仕様から徹底している。
ただ3504F,3592F-1に比べ更に位置が下がってしまった。
まだインレタ転写アレルギーは解消されていないらしい。
優先席マークも一部に欠けが存在する。
幸い晩年仕様のため褪色と考えれば良いだろう。
↓
富士川車輌工業製種別・行先方向幕に交換したモハ3589。
3592F-2は前面種別・行先方向幕にマイクロエース製側面行先表示器用ステッカーを採用した。
富士川車輌工業製ステッカーを採用した3592F-1とは視認性に大きな差がある。
しかし現状では特に不満は抱いていなかった。
京成形式の側面行先表示器基準幕化は青マッキーを用いておりおりマイクロエース製ステッカーには十分な余裕がある。
そこで富士川車輌工業製ステッカーの貼付を試行した。
手持ち都合で富士川車輌工業製ステッカーも側面行先表示器用を転用している。
側面行先表示器用ステッカーは全幅が僅かに長く印刷のR部から内側だけを切り出した。
結果は良好で彩度が高く非常に見易い。
3592F-2も富士川車輌工業製ステッカーへの変更が決定した。
モハ3592,モハ3589 (マイクロエース製ステッカー,富士川車輌工業製ステッカー)。
未入場のモハ3592(3592F-2)とは幕間の雰囲気が変わった。
マイクロエース製ステッカーは種別幕と幕間が同化し[普通]表示が偏位している様に見えていた。
富士川車輌工業製ステッカーも文字配置に大きな違いは無い。
彩度の高さはもちろんだが幕間の再現が一番の効果を得られた箇所だと思う。
なお主工程だった車体不等沈下対策は成功した。
モハ3589は連結器と車体裾との間隔が狭まりTNカプラーSPカバーも顔を覗かせていない。
この点は3556F朱帯色で修正されるか気になるところである。
仮に同一構造でも今回の施工で対応出来るため不安視はしていない。
↓
モハ3589現行色晩年仕様(車体不等沈下対策施工)。
モハ3589は所期の目的を達成し竣工した。
優先席マーク転写,行先方向幕交換は予定外だったが良い方向に転じたと思う。
台枠整形も自分にしてはスマートに仕上がり及第点を与えても良いだろう。
モハ3590+モハ3589(車体不等沈下対策施工)。
構造上傾斜を完全に廃するのは今の技量だと手の打ちようが無い。
それでも入場前より格段に見附が向上しており現時点では無難な妥協点だと思う。
当初3592F-2はモハ3589,モハ3592の入場で当日中に再出場させる計画だった。
しかし優先席マーク転写で全車入場に変更される。
限られた時間を有効に使い早期出場を目指したい。