KATO製JR103系一般形モハ103-7(ラシ331F:MM'7)は凸形動力ユニット搭載車です。
経年が高いせいか不調に陥る回数が増加しつつありました。
異音を発し始めた頃にスパイラルギアを交換するなど継続的な整備は行っていました。
JR103系ラシ331F (1990/10)。
[ラシ331F]:Tc741-M673-M'829-T272-M7-M'7-T274-M674-M'830-Tc754。
そのモハ103-7が故障してしまいました。
現在同社製凸形動力ユニット搭載車は他に4両が稼動中です。
代替出来ない車両が多く振替は不可能でした。
モハ103-7(ラシ331F:動力ユニット搭載車)。
既に保守部品も使い果たしてしまい修繕も難しい状況です。
そのため復旧を放棄してモハ103形風床板装着に進みました。
工程はモハ103-68(ミツ6F:Tc93)に準拠しています。
モハ103-68(ミツ6F:モハ103形風床板装着車)。
先ず動力ユニット台枠のモーターカバー部両端から先を切断しました。
次に保管品のモハ103形一般形用床板からセンターピン部を切り出します。
これらを側面窓セルで支持する非動力車に近い構造としました。
↓
モハ103-7(モハ103形風床板装着,現行LOTベンチレーター交換施工)。
但しセンターピン部に若干のがたつきが出るためゴム系接着剤を併用しました。
なおウエイト,座席部品も非動力車と同様に組み込んでいます。
この方式は3両目の施工で手早く作業を終えられました。
モハ102-7(現行LOTベンチレーター交換施工)。
モハ103-7+モハ102-7 (元動力ユニット搭載車+非動力車)。
入場に併せ現行LOTベンチレーターへ取り替えました。
並行してモハ102-7,サハ103-272,サハ103-274も交換しています。
軽量化と相俟って印象を新たにしたモハ103-7が竣工です。
※改訂:2024年6月18日
経年が高いせいか不調に陥る回数が増加しつつありました。
異音を発し始めた頃にスパイラルギアを交換するなど継続的な整備は行っていました。
JR103系ラシ331F (1990/10)。
[ラシ331F]:Tc741-M673-M'829-T272-M7-M'7-T274-M674-M'830-Tc754。
そのモハ103-7が故障してしまいました。
現在同社製凸形動力ユニット搭載車は他に4両が稼動中です。
代替出来ない車両が多く振替は不可能でした。
モハ103-7(ラシ331F:動力ユニット搭載車)。
既に保守部品も使い果たしてしまい修繕も難しい状況です。
そのため復旧を放棄してモハ103形風床板装着に進みました。
工程はモハ103-68(ミツ6F:Tc93)に準拠しています。
モハ103-68(ミツ6F:モハ103形風床板装着車)。
先ず動力ユニット台枠のモーターカバー部両端から先を切断しました。
次に保管品のモハ103形一般形用床板からセンターピン部を切り出します。
これらを側面窓セルで支持する非動力車に近い構造としました。
↓
モハ103-7(モハ103形風床板装着,現行LOTベンチレーター交換施工)。
但しセンターピン部に若干のがたつきが出るためゴム系接着剤を併用しました。
なおウエイト,座席部品も非動力車と同様に組み込んでいます。
この方式は3両目の施工で手早く作業を終えられました。
モハ102-7(現行LOTベンチレーター交換施工)。
モハ103-7+モハ102-7 (元動力ユニット搭載車+非動力車)。
入場に併せ現行LOTベンチレーターへ取り替えました。
並行してモハ102-7,サハ103-272,サハ103-274も交換しています。
軽量化と相俟って印象を新たにしたモハ103-7が竣工です。
※改訂:2024年6月18日