特例。
KATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品←旧ツヌ118F)のJR101系ラシ107F(Mc202)改装まであと3両に迫っている。
十代目ツヌ118F(再生産品)構成車のうちクハ100-78(ツヌ118F)以下3両がツヌ107F用組成準備車として残った。
当初は速攻で仕上げるつもりだったが1両だけ些細な箇所が気になり整備完了には至らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/43155ec87a74b57f8db44c51f26e9b3f.jpg)
国鉄101系クハ100-78(ツヌ118F)。
※再生産品。
十代目ツヌ118Fが回着した当時からクハ101-75,クハ100-78の車両番号標記印刷位置に不自然さを抱いていた。
クモハ101-155以下8両(ツヌ118F:再生産品)と比べて明らかに高く暫定出場後も引っ掛かりが残っていた。
ツヌ308F(Tc81:旧製品+塗装変更車)の廃止によりクハ101-81(旧製品:ツヌ308F)でクハ101-75(ツヌ118F:再生産品)を振替えた。
保留車へと廻ったクハ101-75に対しクハ100-78(ツヌ118F:再生産品)はクハ100-34(ラシ107F)への改番が決定している。
従って車両番号標記位置偏位車の改番はクハ100-78が初試行となり慎重な作業を求められた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1e/ded3c5fa9121eb214fc289e51c4a3450.jpg)
入工中のクハ100-78。
先のクハ101-85(ラシ107F:旧製品←元クハ101-81:元ツヌ308F)では[53C 津田沼]表示から[07 臨時]表示に変更した。
車両番号標記印刷消去前にクハ100-78(ツヌ118F)も運行番号幕,行先方向幕幕部品の交換を行う。
クハ101-85は純粋に切り出し済[53C]幕,[津田沼]幕を確保する狙いがあったがクハ100-78の施工名目は異なる。
余りにも[13C]幕,[千葉]幕の嵌合精度が低く前面見附を損ねていたため行先変更にて改善させる算段とした。
これにより保管品の[13C]幕,[千葉]幕は更なる増殖が避けられなくなったが脱落するよりはまだましと言えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ca/0f30ecda2de52521469fc62b677428ef.jpg)
屋根板を取り外さずに撤去した運行番号,行先方向幕。
完全分解は行わず車体内側からプラスチックドライバーで運行番号幕,行先方向幕部品を押し出した。
二度目の施工方式だったが不都合は感じられず今後表示器類変更時に於ける屋根板撤去は実施しない方向である。
嵌合精度を優先させた結果新たな表示器用部品は[32H]幕,[池袋⇔赤羽]幕が選択された。
だが津田沼~習志野区所属車用行先方向幕に[池袋⇔赤羽]幕は含まれておらずクハ100-34には相応しくない。
再度の部品捜索も手間が掛かるため進まずペイントリムーバーで[池袋⇔赤羽]表示を消去し[■]幕へと改めている。
但し強固なインクに阻まれなかなか[池袋⇔赤羽]表示跡まで至らすかなりの時間を浪費してしまった。
なお運転台付中間組込車(4号車)への充当となるクハ100-78(ツヌ118F)では表示器点灯色変更施工を見送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/93/14b28a2113b38201ebc3611e2ba06dcd.jpg)
クハ100-78 [32H ■]:行先表示類変更施工。
※再生産品。
これまでクハ100-78(ツヌ118F)は一度も前尾灯点灯機会が無くこの入場に合わせ試験を行った。
製品仕様を引き継ぐ現行LOTライト基板,表示器用プリズムであり運行番号・行先表示器はフィルム幕のような白色点灯となる。
取り敢えず現時点ではクハ100-34へ改番となるクハ100-78だが今後異動する可能性は非常に高いと思う。
再生産品運転台付車両は極力先頭車両で起用する方針のため再入場時には表示器点灯色変更対策が必要になる。
また前途した通り運行番号幕,行先方向幕部品の嵌合精度が芳しくなく取り扱いには注意を要する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8e/f4bb62abd2b23699c06cee0b9d410eb9.jpg)
クハ100-78 点灯試験[32H ■]:現行LOTライト基板装着車。
※再生産品:表示器点灯色変更未施工車。
ラプロス式を標準としていた車両番号標記印刷消去だが力加減により塗装被膜を傷めてしまう弱点がある。
クハ100-34への改番では約半分程度車体裾方向に標記位置が移る関係上出来るだけ擦過痕を残したくなかった。
そこで塗装被膜の艶が強く出る難点には目を瞑り久し振りとなるペイントリムーバー式で[クハ100-78]へと持ち込んでいる。
作業簡略化のため車両番号標記インレタはクモハ100-34用組標記が残っていた低経年台紙を使用した。
先ず[クモハ100-34]だけ転写し同一台紙の[クハ100-34]を繋ぎ合わせて[クハ100-34]標記に纏め上げた。
その代わり古インレタを使いまくったクモハ101-202(ラシ107F)以下7両よりも若干フォントが太くなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/43155ec87a74b57f8db44c51f26e9b3f.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ae/f0684e20240d0525e56cdee4a6ef2f91.jpg)
JR101系クハ100-34(ラシ107F:クハ100-78 改番,車両番号標記位置修正試行)。
※再生産品。
しばらく行っていなかったペイントリムーバー式印刷消去だがまずまずの結果を得られたと思う。
初期施工車では車両番号標記周囲の塗装被膜変質が目立っていたが多少進歩したらしい。
作業効率はラプロス式よりも遥かに高くどちらを選ぶべきか迷いが残るクハ100-34(ラシ107F:再生産品)の竣工となった。
だが[池袋⇔赤羽]幕の印刷消去に時間を割かれ残るモハ101-91,モハ100-158(ツヌ118F:再生産品)まで手が廻らなかった。
なおモハ101-262(ラシ107F←モハ101-91),モハ100-256(ラシ107F←モハ100-158:ツヌ118F)ではラプロス式印刷消去に戻す。
ペイントリムーバー式,ラプロス式共に一長一短があり効率や仕上がり具合を見て今後の改番方法を決める予定である。
KATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品←旧ツヌ118F)のJR101系ラシ107F(Mc202)改装まであと3両に迫っている。
十代目ツヌ118F(再生産品)構成車のうちクハ100-78(ツヌ118F)以下3両がツヌ107F用組成準備車として残った。
当初は速攻で仕上げるつもりだったが1両だけ些細な箇所が気になり整備完了には至らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/43155ec87a74b57f8db44c51f26e9b3f.jpg)
国鉄101系クハ100-78(ツヌ118F)。
※再生産品。
十代目ツヌ118Fが回着した当時からクハ101-75,クハ100-78の車両番号標記印刷位置に不自然さを抱いていた。
クモハ101-155以下8両(ツヌ118F:再生産品)と比べて明らかに高く暫定出場後も引っ掛かりが残っていた。
ツヌ308F(Tc81:旧製品+塗装変更車)の廃止によりクハ101-81(旧製品:ツヌ308F)でクハ101-75(ツヌ118F:再生産品)を振替えた。
保留車へと廻ったクハ101-75に対しクハ100-78(ツヌ118F:再生産品)はクハ100-34(ラシ107F)への改番が決定している。
従って車両番号標記位置偏位車の改番はクハ100-78が初試行となり慎重な作業を求められた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1e/ded3c5fa9121eb214fc289e51c4a3450.jpg)
入工中のクハ100-78。
先のクハ101-85(ラシ107F:旧製品←元クハ101-81:元ツヌ308F)では[53C 津田沼]表示から[07 臨時]表示に変更した。
車両番号標記印刷消去前にクハ100-78(ツヌ118F)も運行番号幕,行先方向幕幕部品の交換を行う。
クハ101-85は純粋に切り出し済[53C]幕,[津田沼]幕を確保する狙いがあったがクハ100-78の施工名目は異なる。
余りにも[13C]幕,[千葉]幕の嵌合精度が低く前面見附を損ねていたため行先変更にて改善させる算段とした。
これにより保管品の[13C]幕,[千葉]幕は更なる増殖が避けられなくなったが脱落するよりはまだましと言えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ca/0f30ecda2de52521469fc62b677428ef.jpg)
屋根板を取り外さずに撤去した運行番号,行先方向幕。
完全分解は行わず車体内側からプラスチックドライバーで運行番号幕,行先方向幕部品を押し出した。
二度目の施工方式だったが不都合は感じられず今後表示器類変更時に於ける屋根板撤去は実施しない方向である。
嵌合精度を優先させた結果新たな表示器用部品は[32H]幕,[池袋⇔赤羽]幕が選択された。
だが津田沼~習志野区所属車用行先方向幕に[池袋⇔赤羽]幕は含まれておらずクハ100-34には相応しくない。
再度の部品捜索も手間が掛かるため進まずペイントリムーバーで[池袋⇔赤羽]表示を消去し[■]幕へと改めている。
但し強固なインクに阻まれなかなか[池袋⇔赤羽]表示跡まで至らすかなりの時間を浪費してしまった。
なお運転台付中間組込車(4号車)への充当となるクハ100-78(ツヌ118F)では表示器点灯色変更施工を見送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/93/14b28a2113b38201ebc3611e2ba06dcd.jpg)
クハ100-78 [32H ■]:行先表示類変更施工。
※再生産品。
これまでクハ100-78(ツヌ118F)は一度も前尾灯点灯機会が無くこの入場に合わせ試験を行った。
製品仕様を引き継ぐ現行LOTライト基板,表示器用プリズムであり運行番号・行先表示器はフィルム幕のような白色点灯となる。
取り敢えず現時点ではクハ100-34へ改番となるクハ100-78だが今後異動する可能性は非常に高いと思う。
再生産品運転台付車両は極力先頭車両で起用する方針のため再入場時には表示器点灯色変更対策が必要になる。
また前途した通り運行番号幕,行先方向幕部品の嵌合精度が芳しくなく取り扱いには注意を要する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8e/f4bb62abd2b23699c06cee0b9d410eb9.jpg)
クハ100-78 点灯試験[32H ■]:現行LOTライト基板装着車。
※再生産品:表示器点灯色変更未施工車。
ラプロス式を標準としていた車両番号標記印刷消去だが力加減により塗装被膜を傷めてしまう弱点がある。
クハ100-34への改番では約半分程度車体裾方向に標記位置が移る関係上出来るだけ擦過痕を残したくなかった。
そこで塗装被膜の艶が強く出る難点には目を瞑り久し振りとなるペイントリムーバー式で[クハ100-78]へと持ち込んでいる。
作業簡略化のため車両番号標記インレタはクモハ100-34用組標記が残っていた低経年台紙を使用した。
先ず[クモハ100-34]だけ転写し同一台紙の[クハ100-34]を繋ぎ合わせて[クハ100-34]標記に纏め上げた。
その代わり古インレタを使いまくったクモハ101-202(ラシ107F)以下7両よりも若干フォントが太くなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/43155ec87a74b57f8db44c51f26e9b3f.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ae/f0684e20240d0525e56cdee4a6ef2f91.jpg)
JR101系クハ100-34(ラシ107F:クハ100-78 改番,車両番号標記位置修正試行)。
※再生産品。
しばらく行っていなかったペイントリムーバー式印刷消去だがまずまずの結果を得られたと思う。
初期施工車では車両番号標記周囲の塗装被膜変質が目立っていたが多少進歩したらしい。
作業効率はラプロス式よりも遥かに高くどちらを選ぶべきか迷いが残るクハ100-34(ラシ107F:再生産品)の竣工となった。
だが[池袋⇔赤羽]幕の印刷消去に時間を割かれ残るモハ101-91,モハ100-158(ツヌ118F:再生産品)まで手が廻らなかった。
なおモハ101-262(ラシ107F←モハ101-91),モハ100-256(ラシ107F←モハ100-158:ツヌ118F)ではラプロス式印刷消去に戻す。
ペイントリムーバー式,ラプロス式共に一長一短があり効率や仕上がり具合を見て今後の改番方法を決める予定である。