試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3600形モハ3628[3668F] 標準色 現行仕様 VVVF制御改造車 通過標識灯レンズ復旧

2016-04-16 21:30:35 | 京成線:3600形
マイクロエース製京成3600形モハ3628標準色現行仕様(3668F)用通過標識灯レンズを発見しました。
これは回着整備で何処かへ吹き飛ばした部品です。
新製品だった3600形の構造解析を進めている最中での大失敗でした。


京成3600形3668F 標準色 現行仕様。
[3668F]:3668-3621+3608-3601-3628-3661。
※VVVF制御改造車編成。

モハ3628は運転台跡が残る中間組込改造車であり先頭には立ちません。
ただ標識灯を開いたままにはできず0.56mm×0.56mmプラ棒で代用しました。
取り敢えず目立ちにくくはなったものの所詮はいんちきでした。


回収した通過標識灯レンズ。

さっそくモハ3628を入場させたところ乾いた異音を発しました。
いんちき通過標識灯レンズかと思いましたが脱落した貫通扉窓セルでした。
サハ3601に続くセル分割車両で接着剤量が不足していたようです。


入工中のモハ3628。

貫通扉窓セルはゴム系接着剤で固定しました。
ただ試行錯誤を繰り返していた頃であり下部約2mmしかその痕が見られませんでした。
モハ3668以降から全面塗布へ変更しており初期竣工車ならではだと思います。


割れていた前尾灯レンズ。

いんちき通過標識灯レンズは木工用ボンド固定でした。
このボンドが導光体ケースに付着したらしく後方へ移動させられません。
そのため両側の側面窓セルを撤去し引き剥がしました。


復活した通過標識灯レンズ。

亀裂が折損まで進んだ前尾灯レンズの修正も行いました。
移設当時は嵌め込んだだけでしたが取り外す際に割れてしまいました。
安定性が欠けるため接着剤で一体化しています。




モハ3628 [■■■ ■ ■]:通過標識灯レンズ復旧。

更に導光体ケースへ付着した白色塗料を剥離しました。
行先表示器の[]幕を再現した際に触れてしまった模様で貫通扉窓奥が気になっていました。
通過標識灯レンズ復旧とを併せて前面見附は大幅に改善されたと思います。

※改訂:2024年11月11日
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