試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3700形3758F 3次車 中期仕様 3色LED表示器編成 (3758,3751 グリーンマックス製現行LOT誘導無線アンテナ換装)

2016-04-15 21:13:07 | 京成線出場
一掃。

グリーンマックス製京成3700形3818F中期仕様(5次車:3818F)と3798F中期仕様(4次車:3798F)は旧LOT誘導無線アンテナを有していた。
3798Fはリニューアル製品導入決定に絡み3758F中期仕様(3次車:3758F)へ改番した。
しかし誘導無線アンテナは手付かずのままだった。




京成3700形3758F 3次車 中期仕様。
3758F:3758-3757-3756-3755-3754-3753-3752-3751
※3色LED表示器編成。
◆3758,3751 グリーンマックス製現行LOT誘導無線アンテナ換装。

回着整備中に折損させたのは3818Fと同じだった。
瞬間接着剤で固めて削りそれらしくしたが如何せん強度が落ちてしまった。
その後のKATOカプラー化や表示類変更時に悉く固めた部分を再破損させた。
最終的には車両ケース内でも破損するようになり限界を迎えていた。
先日グリーンマックスストアで2編成分の誘導無線アンテナを入手してきた。
一足先に3818Fの交換を済ませたが本来なら破損を繰り返した3758Fを優先したかった。


入工中の3758(3758F)。

旧LOT誘導無線アンテナを廃止するため3758Fを入場させた。
3708F登場時仕様(1次車:3708F),3728F現行仕様(1次車:3728F)は新LOT誘導無線アンテナで現在に至るまで一度も破損していない。
3758Fもアンテナ交換で強度問題は払拭されるだろう。


歪んだ旧誘導無線アンテナ。

3758の骨折は3箇所でフレームが歪むほどだった。
もう誤魔化しきれない。
製品状態でアンテナが装着できなかったのは3818Fと同じだった。
そのため取付孔が本来より拡大されている。
ゴム系接着剤で仮止めした後に垂直を合わせてから流し込み接着剤で溶着した。
撤去を考慮し後から流し込み接着剤を投入して完全溶着しないようにしている。


3758,3751 (現行LOT誘導無線アンテナ,旧LOT誘導無線アンテナ)。

3818Fもそうだったが成形色が変わり屋根上での存在感が向上する。
強度以外にも現行LOT誘導無線アンテナ化は効果があると思う。
3751も新誘導無線アンテナ化を図った。
3758ほど歪んでいないが骨折している事実は変わらない。


誘導無線アンテナを撤去した屋根板(3751)。

取付方法は3758と同じくゴム系接着剤と流し込み接着剤を併用した。
竣工整備時に取付孔を拡大したのは裏目に出たことになる。
今この状態で整備するとしたら取付脚を細くするだろう。
製品状態に手を加えるのはリスクが伴うがその典型例だと思う。
まだ簡易な方法で修正できたのは幸いだった。


現行LOT誘導無線アンテナへ交換された3751。

3758,3751共に誘導無線アンテナ交換を終えた。
これで3708F,3728F,3818Fとの外観差も解消できている。
現時点での不満は一応解消された。
但し誘導無線アンテナの予備が無いため取扱には気を付けなければならない。
やはりもう少し数を押さえるべきだった。


3728,3758 (3728F,3758F)。

誘導無線アンテナは京成車の特徴でもあり欠かせない存在である。
取付孔ピッチの問題さえ解消できればマイクロエース製京成形式にも使用できる。
マイクロエース製車両でアンテナが破損した場合にはグリーンマックス製を活用したい。
これを使えば3600形3668F登場時暫定4両編成も再現できるだろう。
3758,3751の竣工で3758Fは再出場した。
見てくれの悪かった骨折アンテナは姿を消し見栄えが向上している。
材質も変更され折損の危険性も低減されたと思う。




3758Fサイドビュー(3751:誘導無線アンテナ交換施工)。

ちなみに取り外した旧LOT誘導無線アンテナは撤去時に再折損したため破棄した。
さすがに骨折アンテナを再用することは無いだろう。
それより予備の誘導無線アンテナを確保したい。

この記事についてブログを書く
« 京成3600形3658F 現行色 8両... | TOP | 京成3600形モハ3628[3668F] ... »