試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

交通営団5000系61F [5811] 非冷房車 回着整備 (簡易改番,改装)

2015-05-10 21:20:19 | 5号東西線,営団線
マイクロエース製交通営団5000系非冷房車の61F-3(5828)が保留車に廻っています。
78F非冷房車後期仕様(5028)は61F-2構成車が8両を占めました。
78Fに組み込まれなかった5228+5618(61F-2)と61F-3構成車8両で61F-3にしています。


交通営団5000系61F 非冷房車。
[61F-3]:5811-5226-5616+5228-5618+5922-5228-5618-5229-5011

61F-2へ異動した5354+5122(61F-3)は戸袋窓閉塞車でした。
従って61F-3は戸袋窓残存車が9両に達します。
この条件を満たす編成は除籍前後の組成変更で出現した94F(5844)しか見つけられませんでした。
取り敢えず61F-3を94Fへ改装してみます。


車両番号板原版。

78F用前面車両番号板ステッカーは車両番号標記が滲んでしまいました。
視認性が悪く太文字に変更した車両番号板ステッカーを製作しました。
念のため白文字仕様も出力しましたが灰色文字でも十分標記が読み取れます。
よって灰色太文字を正式採用しました。


入工中の5844,5044 (94F)。

側面窓は全車黒Hゴム支持であり分解が避けられませんでした。
前面は5844,5044で措置が異なっていた模様です。
5844:全面黒Hゴム支持,5044:運行番号行先表示窓黒Hゴム支持,前面窓濃灰Hゴム支持でした。
各々黒Hゴム支持再現:マッキー,濃灰Hゴム支持再現:油性ペイントマーカーを使用しました。


快速表示器を取付けたプリズムケース。

非営業編成だった可能性もあり行先方向幕は自作[試運転]表示を貼り付けました。
運行番号表示器はクロスポイント製[29S]幕を貼り付けています。
実車に倣い快速表示器も追設しました。
61F非冷房車中期仕様(5811)での先例がありこれを踏襲しました。


助士側窓内に設置された快速表示器。

取付位置はプリズムケースの運行番号表示器直下です。
切れ上がるような段差が生じる箇所が助士側窓Hゴム支持モールドと重なりました。
ここへクロスポイント製[□]表示を貼付したt0.5mmプラ板をゴム系接着剤で固定しました。


5044 点灯試験[29S [□] 試運転]:行先表示類減光対策施工車。

B形防護無線アンテナはKATO製に戻しました。
関節式による行先表示類減光対策も第一次整備項目です。
これまで試験を積み重ねたため今回から都度確認は廃止しました。


5330+5044 (元5229+元5011)。


5284+5028 (78F:元5229+元5011)。

続けて5044をパンタグラフ撤去車へと改装します。
マイクロエース製パンタグラフは換装対象であり碍子部を残して撤去してみました。
しかしその雰囲気は5028(78F)を下回っているように映りました。
結局同社製8000系12F用パンタグラフの碍子を移設しました。
また5844には5618(前61F-2)用FS-502台車を廻しています。
先ず5844,5044が竣工しました。

※分割:2016年2月3日
※改訂:2024年7月2日
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