転換。
KATO製国鉄101系ツヌ105F-2用組成準備車は全車の改番を終えツヌ105F-2(Mc148:再生産品+旧製品)が出揃った。
しかしツヌ101F-2(Mc148)用クモハ101-148(弁天橋区仕様)が竣工済だった上にプロトタイプ時期まで近接すると判明している。
当初から習志野区仕様への変更も考慮していたが[ツヌ105F-2]の出場は見送られJR101系ラシ105F(Mc148)へ変更となった。
国鉄101系ツヌ105F (1986/8)。
[ツヌ105F-2]:Mc148-M'170-T255-T'c54+Tc73-M251-M'245-T246-M208-M'c160。
※再生産品+旧製品。
ツヌ105F(Mc148:1986/4→ラシ105F)は1986年8月現在の4+6編成から運用離脱に至るまで車両異動が無かった。
但しB形防護無線アンテナ搭載時期が不明で津田沼区仕様ではイメージ編成になる可能性があったがこの点は解消される。
また習志野区仕様への変更項目は少なくクモハ101-148,クモハ100-160(ツヌ105F-2:再生産品)の改装だけで終了する。
先ず中野方先頭車両のクモハ100-160(ツヌ105F-2←クモハ100-108:ツヌ118F)を入場させた。
入工中のクモハ100-160(ツヌ105F-2)。
※再生産品。
KATO製B形防護無線アンテナ本体は無加工で取り付ける代わりに屋根板へ取付孔を設ける必要があり再度分解した。
最初にクモハ100-805(ツヌ110F:Mc195)から捻出したATS-B形車上子付胴受への交換を行う。
クモハ100-805用連結器部品はATS-B形車上子付胴受に嵌め込むだけで済まされており安定性が欠けていた。
保管品へ廻った純正胴受はクハ481形300番代用ダミーカプラー(Z04-0407)を代替品として転用可能な状態にしてある。
今後再用する際にはダミーカプラーごと振り替えられるため連結器部品挿入部へ流し込み接着剤を投入し溶着させた。
ATS-B形車上子付胴受ダミーカプラーを取り付けたクモハ100-160用床板。
当面101系の増備はツヌ118F(Mc155:再生産品)に頼る方向で純正胴受ダミーカプラーを使用する予定も無い。
武蔵小金井区,豊田区仕様ではマウントレスTNダミーカプラー取付を終えており敢えて交換しなくても良いと思える。
破損する機会はまず無いと思われるが万が一に備え元クモハ100-160用純正胴受を保管品へ廻した。
クモハ100-805では物足りなさを抱いた101系用純正胴受交換だがクモハ100-160(ツヌ105F-2)は逆の効果が得られた。
やはりATS-B形車上子,ジャンパ連結器,床下配管が前面見附を引き締める効果に繋がっていると思う。
KATO製B形防護無線アンテナ取付孔開孔治具を装着したクモハ100-160屋根板。
次に習志野区仕様では欠かせないKATO製B形防護無線アンテナの取付へと移った。
屋根板への取付孔開孔はクモハ101-201,クモハ100-192(ラシ101F:Mc201)以降から完全定着している。
今後ラシ105F⇔ツヌ105F-2の可能性も少なからず存在しゴム系接着剤固定式へ戻す選択肢もあった。
ただ側面用JRマークインレタの手持ち数が下降線を辿っており剥離は出来るだけ行いたくなかった。
結果ラシ105Fで固定する方向となったが側面用JRマークインレタ不足が決定打になっている。
KATO製101系用に細工したTOMIX製High-Grade製品付属の開孔治具にてKATO製B形防護無線アンテナ取付孔を設ける。
Φ0.6mmのドリルで貫通させKATO製B形防護無線アンテナをそのまま差し込む。
取り付けた完了したKATO製B形防護無線アンテナ。
取付孔径とKATO製B形防護無線アンテナ取付脚径が合致しているため本来なら現状のままでも不都合は生じない。
ただ過去の竣工車同様取付孔直下に存在する前照灯用プリズムからの漏光を嫌い裏面から流し込み接着剤を投入した。
KATO製B形防護無線アンテナはアンテナ台座端部に取付脚が設けられており前照灯用プリズムの直上と被る。
従って少しでも取付孔位置がずれてしまうとアンテナ台座下部からの漏光を招く可能性があった。
これまで嵌合だけで竣工させた車両は存在せず単純な比較は出来ないが二度手間を防ぐ手段とした。
↓
クモハ100-160 [11C 三鷹]:ATS-B形車上子付胴受交換,行先変更施工。
※再生産品。
一時的ではあるがクモハ100-160(ラシ105F)は国鉄末期のB形防護無線アンテナ搭載車へと見附が変わった。
今のところ在籍するKATO製国鉄101系黄色5号編成は中野区,津田沼区仕様で統一されている。
習志野区末期仕様は出場させておらずバリエーション追加としては面白いもののこの当時4+6編成化が進行しつつあった。
そのため他編成との差別化が難しく積極的に相対編成を増備できない弱点があり未だ出場には至っていない。
なお津田沼区仕様から習志野区仕様への変更と同時に途中駅止まりだった行先方向幕部品を交換した。
現在ラシ104F(Mc136:再生産品)で[千葉]幕を採用しており編成見附が近くなるラシ105Fは西行設定に絞られた。
[御茶ノ水]幕でも不満は無かったが習志野区で最後まで運用されたラシ105Fには少々物足りなく映った。
そこでラシ104Fとの釣り合いを取るべく[三鷹]表示編成への変更が決定している。
習志野区仕様改装を終えたクモハ100-160。
クモハ100-160(ラシ105F)の習志野区仕様改装はJRマークインレタ転写が最終工程となった。
前面用:TOMIX製旧インレタ,側面用:TOMIX製High-Grade製品付属インレタでの組み合わせはほぼ定着している。
ただTOMIX製旧インレタも消費が進み何時までこれを維持できるかは転写技量に懸かっていた。
側面用インレタは一発で転写を終えられた一方前面用は平行合わせに苦しみ3度もやり直した。
その3回目でも傾きが残ってしまい再転写したいところだったがインレタ残数都合で見送りとなった。
↓
JR101系クモハ100-160 [11C 三鷹]:前面用JRマーク転写施工。
※再生産品。
これまでTOMIX製,KATO製に関わらず前面用JRマークインレタ転写で苦戦した記憶は殆ど無かった。
何故かクモハ100-160(ツヌ105F-2)を入場させた日に限り[JR]は全て左下がりになってしまい最後まで修正が利かなかった。
まだクモハ101-148(ツヌ105F-2)の仕様変更も控えており更なるやり直しはインレタ消費を進めるだけになると思えた。
これまでに出場させた習志野区仕様4編成は何れも微妙に転写位置が異なっており今入場では妥協した。
JRマークインレタ転写を経てクモハ100-160(ラシ105F:再生産品)は正式竣工に至っている。
JR101系クモハ100-171,クモハ100-160 (ラシ106F,ラシ105F)。
※旧製品,再生産品。
ラシ106F(Mc191←旧ラシ106F:Mc155←旧ツヌ106F:Mc155)は初代ツヌ118F(Mc155:旧製品)が種車の全車旧製品編成である。
中野区,津田沼区仕様とは対照的に習志野区仕様唯一の存在で旧製品保持編成にも指定されている。
今後も車両更新及び車体更新予定の無いラシ106Fだが[三鷹]表示編成がラシ105Fと重複する結果となった。
再生産品車両が先頭に配されるラシ105Fよりも見劣りは避けられず今後[御茶ノ水]幕への交換を予定している。
従ってラシ105Fとラシ106Fで相互に設定を入れ替える構図となり習志野区仕様内での行先配分は変わらない。
軽度の加工ながらクモハ100-160(ラシ105F)では肝心な前面用JRマークインレタ転写が不調に終わった。
このまま続行しても同じ失敗を繰り返す可能性が高くクモハ101-148(ツヌ105F-2→ラシ105F)は後日入場させる。
KATO製国鉄101系ツヌ105F-2用組成準備車は全車の改番を終えツヌ105F-2(Mc148:再生産品+旧製品)が出揃った。
しかしツヌ101F-2(Mc148)用クモハ101-148(弁天橋区仕様)が竣工済だった上にプロトタイプ時期まで近接すると判明している。
当初から習志野区仕様への変更も考慮していたが[ツヌ105F-2]の出場は見送られJR101系ラシ105F(Mc148)へ変更となった。
国鉄101系ツヌ105F (1986/8)。
[ツヌ105F-2]:Mc148-M'170-T255-T'c54+Tc73-M251-M'245-T246-M208-M'c160。
※再生産品+旧製品。
ツヌ105F(Mc148:1986/4→ラシ105F)は1986年8月現在の4+6編成から運用離脱に至るまで車両異動が無かった。
但しB形防護無線アンテナ搭載時期が不明で津田沼区仕様ではイメージ編成になる可能性があったがこの点は解消される。
また習志野区仕様への変更項目は少なくクモハ101-148,クモハ100-160(ツヌ105F-2:再生産品)の改装だけで終了する。
先ず中野方先頭車両のクモハ100-160(ツヌ105F-2←クモハ100-108:ツヌ118F)を入場させた。
入工中のクモハ100-160(ツヌ105F-2)。
※再生産品。
KATO製B形防護無線アンテナ本体は無加工で取り付ける代わりに屋根板へ取付孔を設ける必要があり再度分解した。
最初にクモハ100-805(ツヌ110F:Mc195)から捻出したATS-B形車上子付胴受への交換を行う。
クモハ100-805用連結器部品はATS-B形車上子付胴受に嵌め込むだけで済まされており安定性が欠けていた。
保管品へ廻った純正胴受はクハ481形300番代用ダミーカプラー(Z04-0407)を代替品として転用可能な状態にしてある。
今後再用する際にはダミーカプラーごと振り替えられるため連結器部品挿入部へ流し込み接着剤を投入し溶着させた。
ATS-B形車上子付胴受ダミーカプラーを取り付けたクモハ100-160用床板。
当面101系の増備はツヌ118F(Mc155:再生産品)に頼る方向で純正胴受ダミーカプラーを使用する予定も無い。
武蔵小金井区,豊田区仕様ではマウントレスTNダミーカプラー取付を終えており敢えて交換しなくても良いと思える。
破損する機会はまず無いと思われるが万が一に備え元クモハ100-160用純正胴受を保管品へ廻した。
クモハ100-805では物足りなさを抱いた101系用純正胴受交換だがクモハ100-160(ツヌ105F-2)は逆の効果が得られた。
やはりATS-B形車上子,ジャンパ連結器,床下配管が前面見附を引き締める効果に繋がっていると思う。
KATO製B形防護無線アンテナ取付孔開孔治具を装着したクモハ100-160屋根板。
次に習志野区仕様では欠かせないKATO製B形防護無線アンテナの取付へと移った。
屋根板への取付孔開孔はクモハ101-201,クモハ100-192(ラシ101F:Mc201)以降から完全定着している。
今後ラシ105F⇔ツヌ105F-2の可能性も少なからず存在しゴム系接着剤固定式へ戻す選択肢もあった。
ただ側面用JRマークインレタの手持ち数が下降線を辿っており剥離は出来るだけ行いたくなかった。
結果ラシ105Fで固定する方向となったが側面用JRマークインレタ不足が決定打になっている。
KATO製101系用に細工したTOMIX製High-Grade製品付属の開孔治具にてKATO製B形防護無線アンテナ取付孔を設ける。
Φ0.6mmのドリルで貫通させKATO製B形防護無線アンテナをそのまま差し込む。
取り付けた完了したKATO製B形防護無線アンテナ。
取付孔径とKATO製B形防護無線アンテナ取付脚径が合致しているため本来なら現状のままでも不都合は生じない。
ただ過去の竣工車同様取付孔直下に存在する前照灯用プリズムからの漏光を嫌い裏面から流し込み接着剤を投入した。
KATO製B形防護無線アンテナはアンテナ台座端部に取付脚が設けられており前照灯用プリズムの直上と被る。
従って少しでも取付孔位置がずれてしまうとアンテナ台座下部からの漏光を招く可能性があった。
これまで嵌合だけで竣工させた車両は存在せず単純な比較は出来ないが二度手間を防ぐ手段とした。
↓
クモハ100-160 [11C 三鷹]:ATS-B形車上子付胴受交換,行先変更施工。
※再生産品。
一時的ではあるがクモハ100-160(ラシ105F)は国鉄末期のB形防護無線アンテナ搭載車へと見附が変わった。
今のところ在籍するKATO製国鉄101系黄色5号編成は中野区,津田沼区仕様で統一されている。
習志野区末期仕様は出場させておらずバリエーション追加としては面白いもののこの当時4+6編成化が進行しつつあった。
そのため他編成との差別化が難しく積極的に相対編成を増備できない弱点があり未だ出場には至っていない。
なお津田沼区仕様から習志野区仕様への変更と同時に途中駅止まりだった行先方向幕部品を交換した。
現在ラシ104F(Mc136:再生産品)で[千葉]幕を採用しており編成見附が近くなるラシ105Fは西行設定に絞られた。
[御茶ノ水]幕でも不満は無かったが習志野区で最後まで運用されたラシ105Fには少々物足りなく映った。
そこでラシ104Fとの釣り合いを取るべく[三鷹]表示編成への変更が決定している。
習志野区仕様改装を終えたクモハ100-160。
クモハ100-160(ラシ105F)の習志野区仕様改装はJRマークインレタ転写が最終工程となった。
前面用:TOMIX製旧インレタ,側面用:TOMIX製High-Grade製品付属インレタでの組み合わせはほぼ定着している。
ただTOMIX製旧インレタも消費が進み何時までこれを維持できるかは転写技量に懸かっていた。
側面用インレタは一発で転写を終えられた一方前面用は平行合わせに苦しみ3度もやり直した。
その3回目でも傾きが残ってしまい再転写したいところだったがインレタ残数都合で見送りとなった。
↓
JR101系クモハ100-160 [11C 三鷹]:前面用JRマーク転写施工。
※再生産品。
これまでTOMIX製,KATO製に関わらず前面用JRマークインレタ転写で苦戦した記憶は殆ど無かった。
何故かクモハ100-160(ツヌ105F-2)を入場させた日に限り[JR]は全て左下がりになってしまい最後まで修正が利かなかった。
まだクモハ101-148(ツヌ105F-2)の仕様変更も控えており更なるやり直しはインレタ消費を進めるだけになると思えた。
これまでに出場させた習志野区仕様4編成は何れも微妙に転写位置が異なっており今入場では妥協した。
JRマークインレタ転写を経てクモハ100-160(ラシ105F:再生産品)は正式竣工に至っている。
JR101系クモハ100-171,クモハ100-160 (ラシ106F,ラシ105F)。
※旧製品,再生産品。
ラシ106F(Mc191←旧ラシ106F:Mc155←旧ツヌ106F:Mc155)は初代ツヌ118F(Mc155:旧製品)が種車の全車旧製品編成である。
中野区,津田沼区仕様とは対照的に習志野区仕様唯一の存在で旧製品保持編成にも指定されている。
今後も車両更新及び車体更新予定の無いラシ106Fだが[三鷹]表示編成がラシ105Fと重複する結果となった。
再生産品車両が先頭に配されるラシ105Fよりも見劣りは避けられず今後[御茶ノ水]幕への交換を予定している。
従ってラシ105Fとラシ106Fで相互に設定を入れ替える構図となり習志野区仕様内での行先配分は変わらない。
軽度の加工ながらクモハ100-160(ラシ105F)では肝心な前面用JRマークインレタ転写が不調に終わった。
このまま続行しても同じ失敗を繰り返す可能性が高くクモハ101-148(ツヌ105F-2→ラシ105F)は後日入場させる。