5号車。
KATO製国鉄101系ツヌ101F(Mc148)の組成は基本的に保管品活用を前提としている。
だがモハ100形用動力ユニットは予備品を有していなかった。
そこで事実上使用停止されていたモハ100-808(ムコ3F-2:Mc193)用を捻出する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ce/fd71e5f5db8e264b440f6364b4ea52e0.jpg)
国鉄101系モハ100-808(ムコ3F-2:動力ユニット搭載車)。
モハ100-808はムコ3F付属3両編成の波動用車両ながら動力ユニットを搭載していた。
組成時には2M8Tになるため入れ替わりで編成から外れるモハ100-76(ムコ3F-1:Mc78)と床板を交換する手間を要していた。
モハ100形用Assy床板が入手困難でこの様な運用を図ってきたがツヌ101F組成に当たり非動力車化を行う。
床板はクモハ100形用Assy床板のプリズムケースを撤去して代用した。
2エンド側床下機器配置に違いが生じるが武蔵小金井区,豊田区仕様のモハ100形非動力車は基本3両編成に含まれない。
よって誤魔化が利くと考えモハ100-76(ムコ3F-1),モハ100-252(トタ冷房5F:Mc198)もクモハ100形用床板に振り替えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ce/fd71e5f5db8e264b440f6364b4ea52e0.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fc/cd76fd09e08ed6ff0301eeae3bd03ac3.jpg)
モハ100-808(床板交換施工)。
※クモハ100形用床板代用車。
これで編成の中核となるモハ100形用動力ユニットが確保できた。
弁天橋区仕様(Mc170)を増備しなかったのは元々モハ100-808に目を付けていたためでコスト抑制に一役買っている。
動力ユニットを搭載させる車両は5号車のモハ100-103でクモハ101-109(ツヌ101F)とユニットを組む。
PS16形パンタグラフはJR101系ラシ101F(Mc201)の整備時に余剰となった予備品を起用した。
モハ100-103を竣工させるための新調品はモハ101-232Assy車体(Mc170:弁天橋区仕様)だけで低廉な動力ユニット搭載車となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/70/37fe9a8b916f9ec4b1a0619cd49ac7ca.jpg)
入工中のモハ100-232Assy車体(Mc170)。
※弁天橋区仕様。
モハ100-232Assy車体(弁天橋区仕様)はどの個体も標記印刷が濃い癖を有する。
再びラプロス#4000→#6000と二段階式で印刷を消去している。
車両番号,電略標記印刷共に跡形もなく消去出来たがやや艶が出過ぎてしまった。
ペイントリムーバー式ほどではなく我慢できる。
印刷濃度を逆手に取り簡易式改番を検討しても良いだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/df/f3608422a22d5a8afd531f662e56d5c9.jpg)
標記を消去したモハ100-232。
苦手なインレタ転写だがモハ100形用組標記には若干の余裕があった。
組み合わせは[モハ100-]+[103]でお約束のずれを抑えられた。
[モハ100-103]標記は殆ど使用機会の無いクモハ103形用組標記の残り物である。
既に[クモハ103-59]は使用済であり[クモハ103-59]しか残っていなかった。
これによりほぼ組標記に近い状態で転写できたためずれが抑えられただけである。
一方[千ツヌ]電略標記だがレボリューションファクトリー製インレタの不足が明らかになった。
先頭車両用に2組を残しておきたい。
代打に起用したのはグリーンマックス製電略標記インレタ(68-1)だった。
ツヌ133F(Mc118)で[北イケ]電略標記を使用して以降使われていなかったがフォントが大きいのが難点である。
また[定員144]標記を別途転写しなければならないのも手間だが手持ち都合で仕方がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/44/54ff79ad2479ea2a8c81069ae67e525d.jpg)
標記類の転写を終えたモハ100-103。
これまで繊細な[千ツヌ]標記インレタを見てきたため電略標記がかなり目立つように感じる。
クハ101-74(ツヌ124F:Tc74),クハ101-78,クハ100-89(ツヌ123F:Tc78)でも車体更新時に[定員144]標記を代用した。
新たな[千ツヌ]電略標記インレタが調達出来れば再転写を行いたい。
珍しく車両番号標記転写が上手く行った一方電略標記で落ちが付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8c/85badea494d24929434c1a7b501e4da8.jpg)
モハ100-103(ツヌ101F:モハ100-232Assy車体 改番,PS16形パンタグラフ・動力ユニット搭載施工)。
※弁天橋区仕様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b7/2db318cf4d227cc92554cda17f5253dc.jpg)
元モハ100-232(Mc170:動力ユニット搭載車)。
※弁天橋区仕様。
最後にPS16形パンタグラフを搭載させモハ100-103(ツヌ101F)が竣工した。
長期間使用していなかった動力ユニットだが走行試験では順調に動いてくれた。
だが10両編成分の負荷を掛けたわけではなく心配な点になっている。
凸形ダイキャストを持つ旧動力ユニットは何度も分解したが現行動力ユニットは未だその経験がない。
[車両メンテナンスガイドブック]に頼ることなく走行してくれるよう期待している。
KATO製国鉄101系ツヌ101F(Mc148)の組成は基本的に保管品活用を前提としている。
だがモハ100形用動力ユニットは予備品を有していなかった。
そこで事実上使用停止されていたモハ100-808(ムコ3F-2:Mc193)用を捻出する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ce/fd71e5f5db8e264b440f6364b4ea52e0.jpg)
国鉄101系モハ100-808(ムコ3F-2:動力ユニット搭載車)。
モハ100-808はムコ3F付属3両編成の波動用車両ながら動力ユニットを搭載していた。
組成時には2M8Tになるため入れ替わりで編成から外れるモハ100-76(ムコ3F-1:Mc78)と床板を交換する手間を要していた。
モハ100形用Assy床板が入手困難でこの様な運用を図ってきたがツヌ101F組成に当たり非動力車化を行う。
床板はクモハ100形用Assy床板のプリズムケースを撤去して代用した。
2エンド側床下機器配置に違いが生じるが武蔵小金井区,豊田区仕様のモハ100形非動力車は基本3両編成に含まれない。
よって誤魔化が利くと考えモハ100-76(ムコ3F-1),モハ100-252(トタ冷房5F:Mc198)もクモハ100形用床板に振り替えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ce/fd71e5f5db8e264b440f6364b4ea52e0.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fc/cd76fd09e08ed6ff0301eeae3bd03ac3.jpg)
モハ100-808(床板交換施工)。
※クモハ100形用床板代用車。
これで編成の中核となるモハ100形用動力ユニットが確保できた。
弁天橋区仕様(Mc170)を増備しなかったのは元々モハ100-808に目を付けていたためでコスト抑制に一役買っている。
動力ユニットを搭載させる車両は5号車のモハ100-103でクモハ101-109(ツヌ101F)とユニットを組む。
PS16形パンタグラフはJR101系ラシ101F(Mc201)の整備時に余剰となった予備品を起用した。
モハ100-103を竣工させるための新調品はモハ101-232Assy車体(Mc170:弁天橋区仕様)だけで低廉な動力ユニット搭載車となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/70/37fe9a8b916f9ec4b1a0619cd49ac7ca.jpg)
入工中のモハ100-232Assy車体(Mc170)。
※弁天橋区仕様。
モハ100-232Assy車体(弁天橋区仕様)はどの個体も標記印刷が濃い癖を有する。
再びラプロス#4000→#6000と二段階式で印刷を消去している。
車両番号,電略標記印刷共に跡形もなく消去出来たがやや艶が出過ぎてしまった。
ペイントリムーバー式ほどではなく我慢できる。
印刷濃度を逆手に取り簡易式改番を検討しても良いだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/df/f3608422a22d5a8afd531f662e56d5c9.jpg)
標記を消去したモハ100-232。
苦手なインレタ転写だがモハ100形用組標記には若干の余裕があった。
組み合わせは[モハ100-]+[103]でお約束のずれを抑えられた。
[モハ100-103]標記は殆ど使用機会の無いクモハ103形用組標記の残り物である。
既に[クモハ103-59]は使用済であり[クモハ103-59]しか残っていなかった。
これによりほぼ組標記に近い状態で転写できたためずれが抑えられただけである。
一方[千ツヌ]電略標記だがレボリューションファクトリー製インレタの不足が明らかになった。
先頭車両用に2組を残しておきたい。
代打に起用したのはグリーンマックス製電略標記インレタ(68-1)だった。
ツヌ133F(Mc118)で[北イケ]電略標記を使用して以降使われていなかったがフォントが大きいのが難点である。
また[定員144]標記を別途転写しなければならないのも手間だが手持ち都合で仕方がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/44/54ff79ad2479ea2a8c81069ae67e525d.jpg)
標記類の転写を終えたモハ100-103。
これまで繊細な[千ツヌ]標記インレタを見てきたため電略標記がかなり目立つように感じる。
クハ101-74(ツヌ124F:Tc74),クハ101-78,クハ100-89(ツヌ123F:Tc78)でも車体更新時に[定員144]標記を代用した。
新たな[千ツヌ]電略標記インレタが調達出来れば再転写を行いたい。
珍しく車両番号標記転写が上手く行った一方電略標記で落ちが付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8c/85badea494d24929434c1a7b501e4da8.jpg)
モハ100-103(ツヌ101F:モハ100-232Assy車体 改番,PS16形パンタグラフ・動力ユニット搭載施工)。
※弁天橋区仕様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b7/2db318cf4d227cc92554cda17f5253dc.jpg)
元モハ100-232(Mc170:動力ユニット搭載車)。
※弁天橋区仕様。
最後にPS16形パンタグラフを搭載させモハ100-103(ツヌ101F)が竣工した。
長期間使用していなかった動力ユニットだが走行試験では順調に動いてくれた。
だが10両編成分の負荷を掛けたわけではなく心配な点になっている。
凸形ダイキャストを持つ旧動力ユニットは何度も分解したが現行動力ユニットは未だその経験がない。
[車両メンテナンスガイドブック]に頼ることなく走行してくれるよう期待している。