試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ100-170[ツヌ101F] (モハ100-232Assy車体[Mc170] 改番,PS16形パンタグラフ搭載,床板装着施工) ※'弁天橋区仕様

2015-12-09 21:36:19 | 国鉄/JR101系
2号車。

寄せ集めのKATO製国鉄101系で組成を目指すツヌ101F(Mc148)にはモハ100形が3両組み込まれる。
モハ100-103(ツヌ101F:弁天橋区仕様)に動力ユニットを搭載させたため残る2両のモハ100形は非動力車となる。
所要のモハ100形用床板は予めモハ100-76(ムコ3F-1:Mc78),モハ100-252(トタ冷房5F:Mc198)から捻出済だった。


国鉄101系モハ100-103(ツヌ101F:動力ユニット搭載車)。
※弁天橋区仕様。

今回の発注ではモハ100-232Assy車体(Mc170:弁天橋区仕様)を3両分用意した。
ツヌ101F用モハ100形は全て車体を除き予備品や捻出品で構成される低コスト車両となる。
床板はモハ100-76からの捻出品を起用した。
これにより弁天橋区仕様(Mc170)には存在しないモハ100形非動力車の竣工を可能とした。
PS16形パンタグラフ(発生品)を持ち出しモハ100形非動力車の組み立てに入る。
車両番号はモハ100-170(ツヌ101F)とし2号車へ組み込む。


入工中のモハ100-232Assy車体(Mc170)。
※弁天橋区仕様。

作業は標記印刷消去と標記インレタ転写だけの軽工程となる。
弁天橋区仕様出自車と共通のラプロス#4000→#6000で車体標記印刷を消去した。
モハ100-103(ツヌ101F:弁天橋区仕様←モハ100-232Assy車体組立車:Mc170)ほど艶が出ず成功の部類に入る。
ラプロスが触れる面積も大分縮小出来るようになった。
理想は標記印刷部のみだがなかなかそういかないのがもどかしい。


標記が消去されたモハ100-232

車両番号インレタは残しておいたモハ100形用組標記を使用する。
かなり古いインレタも含まれており転写には時間を要している。
また定着度が低いためやや潰れ気味になってしまった。
[モハ100-]+[17]+[0]での組み合わせは1-3位側,2-4位側共通である。
相変わらず[7]標記インレタは曲がる確率が高く組標記の[モハ100-170]が残っていたのは幸いだった。


[[モハ100-][17][0]]。

[千ツヌ]電略標記はグリーンマックス製インレタ(68-1)を急場凌ぎで起用している。
こちらも年季もののインレタで転写し難かった。
フォントサイズが大きく先に1-3位側から転写した。
これは[2]エンド標記印刷を目安にするためである。
2-4位側は1-3位側の感覚がが残っているうちに転写を行った。


[[千ツヌ][定員144]]:1-3位側。

PS16形パンタグラフは破損を防ぐため最後に搭載する。
屋根板の取付孔と取付脚の径に余裕が無く押し込むと台枠が歪むことが多い。
一度屋根板を取り外しパンタグラフ台と碍子が接する位置まで挟むように取り付けている。


再用品のPS16形パンタグラフ。

パンタグラフ台と碍子が接する程度ならば台枠は歪まない。
これ以上押し込むと中央部が下垂してしまう。
PS16形パンタグラフBタイプは枕木方向に取付脚孔があるため平行を出しにくい。
グリーンマックス製やKATO製PS16形パンタグラフAタイプなら余り気を使わなくていいが仕様上致し方ない。


モハ100-170(ツヌ101F:モハ100-232Assy車体 改番,PS16形パンタグラフ搭載,床板装着施工)。
※弁天橋区仕様。

再度車体を組み立てモハ100-170(ツヌ101F)が竣工した。
ユニット相手のクモハ101-148は未竣工だが先送りとする。
先ずはツヌ101F用モハ100形を全車揃えたい。
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