昇格。
保留車10両編成化を進めていたKATO製101系だがプロトタイプ候補だったツヌ103F(Tc66:1985/4)の出場は難しくなった。
クモハ100-133(ツヌ103F-2:Tc66←クモハ100-143:元ツヌ131F-1)の暫定竣工を以て手詰まりとなり身動きが取れなくなっている。
その結果カノ20F(Mc53:塗装変更車+旧製品)の再編で離脱した元サハ101-259(元カノ20F:旧製品)は用途変更を余儀なくされた。
JR101系ラシ101F (1988/2)。
[ラシ101F]:Mc201-M'255-T264-T'c59+Tc82-M238-M'231-T262-M263-M'c192。
※弁天橋区仕様+旧製品+再生産品。
◆サハ101-262 車体更新,サハ101-264 車体振替。
101系習志野区仕様は4編成まで勢力を拡大したがラシ106F(Mc191←ツヌ118F:Mc155)以外には塗装変更車が組み込まれていた。
このうち旧ラシ101Fは弁天橋区仕様(Mc170),ツヌ118F(Mc155:旧製品),ツヌ118F(Tc75:旧製品)出自車8両を軸とする編成だった。
残る2両にはサハ101-95(ツヌ109F:Mc156→元ツヌ116F-2:T95),サハ101-286(ツヌ109F→元ツヌ103F-2:T286)が引き当てられた。
何れも塗装変更車だが当時は編成見附よりも出場を重視しており各々サハ101-262,サハ101-264(旧ラシ101F)に改番している。
十代目ツヌ118F(再生産品→ラシ107F:Mc202)の車両異動でも差し替え対象には挙がらず初出場時から動きは無かった。
国鉄101系カノ13F。
※塗装変更車+旧製品+再生産品。
一方内嵌式尾灯車編成を特徴に据えていたカノ20Fだが資料不足によりプロトタイプ合致が難しくなった。
先頭に立つクモハ101-53,クモハ100-44(カノ20F:塗装変更車)を活かすべくカノ13Fへの再編が決定している。
そのカノ13F(Mc53:塗装変更車+旧製品+再生産品)にはサハ100-17が含まれておりサハ100形(黄色5号)の初登場へと結び付いた。
種車はサハ101-290(ラシ107F:旧製品←サハ101-127:元カノ20F)に床板を譲った元サハ101-233(ツヌ118F:Mc155)が務めた。
だが九代目ツヌ118F(旧製品←旧ツヌ118F)出自車でカノ20F用中間車両を賄っていたためLOTが崩れる原因にもなった。
国鉄101系サハ100-17(カノ13F)。
※再生産品。
旧ラシ107F(塗装変更車+再生産品+旧製品)を出場させた後にカノ20Fの再編へと着手しておりLOT維持は可能だった。
しかしサハ101形0番代用床板が廻ってきた元サハ101-233(ツヌ118F:再生産品)をサハ100-17用種車に起用してしまった。
サハ100形への形式変更は[サハ101-233]標記,[千ツヌ 定員144]標記,[(1)]エンド標記標記消去が必要となる。
加えてカノ13F組成準備車第一陣としてサハ100-17(再生産品)を竣工させた関係上もう後戻り出来る状況ではなかった。
最終的に元カノ20Fから元サハ101-259(←サハ101-233:旧製品)を離脱させる結果となりこの選択は誤りだったと思う。
サハ101-264(ラシ101F)。
※旧製品。
一時元サハ101-259はクモハ100-133のユニット候補に挙がっていたためモハ101形用床板を取り付けた。
しかしツヌ103F-2組成計画が頓挫してしまいモハ101形への形式変更は行われないまま保留車に廻されている。
ここで急浮上した編成が旧ラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品+塗装変更車)で元サハ101-259は塗装変更車廃止用種車となった。
保管品のサハ101形200番代用Assy床板を用い新サハ101-264(ラシ101F:旧製品)として戦列復帰まで持ち込んでいる。
なお車両番号標記インレタが少なくなっており急いて[サハ101-259]標記を剥離していれば節約式改番は採用できなかった。
サハ101-262。
※再生産品。
モハ101-262(ラシ107F)。
※塗装変更車。
他方サハ101-262用更新種車には旧ラシ107Fの9号車だったモハ101-262(再生産品←モハ101-91:ツヌ118F)を抜擢した。
ユニット相手はクモハ100-191(ラシ107F:塗装変更車←クモハ100-175:元ラシ104F)であり釣り合いが取れていなかった。
そのため不都合無く新ラシ101Fへの異動が決定したが偶然にもモハ101-262でサハ101-262を置き換える展開となっている。
従って形式変更を伴いながらも車両番号標記は[サハ101-262],[モハ101-262]標記まで継続使用が可能だった。
節約式改番が最大限に活かされ新サハ101-262(再生産品),新モハ101-262(ラシ107F:塗装変更車)の同時竣工へと漕ぎ着けた。
ラシ107F (1988/4)。
[ラシ107F]:Mc202-M'256-T247-T'c34+Tc85-M253-M'247-T290-M262-M'c191。
※塗装変更車+再生産品+旧製品。
◆モハ101-262:車体振替。
車両異動の結果新ラシ107F(塗装変更車+再生産品+旧製品)の中野方ユニットは塗装変更車で統一された。
たまたま旧ラシ107Fへの塗装変更車集約を進めた直後であり極端な編成見附悪化には至っていないと思う。
また十代目ツヌ118F出自車はモハ100-256(ラシ107F←モハ100-158),クハ100-34(ラシ107F←クハ100-78)のみとなった。
このうち運転台付中間組込車のクハ100-34は新編成組成準備に向け捻出計画が組まれており何れ姿を消す予定である。
ラシ101Fサイドビュー(クモハ101-201:クモハ101-170改装車)。
※弁天橋区仕様。
ラシ106Fサイドビュー(クモハ101-191:クモハ101-155改装車)。
※旧製品。
2015年10月の初出場以降も車両異動とは無縁だった旧ラシ101Fだが思わぬ方向から編成見附向上へと梶が切られた。
だが元サハ101-259はサハ101形200番代へ復帰し旧ラシ107Fも再度組成変更を行う等無計画さが際立つ結果となった。
ちなみにメーカー塗装車で揃う習志野区仕様は初代ツヌ118F(Mc155:旧製品)を改装したラシ106Fの1編成体制が長かった。
2016年5月に旧ラシ104F(塗装変更車+旧製品)を新ラシ104F(再生産品+旧製品)へ格上げし流れが変わっている。
新ラシ107Fへの塗装変更車集約と引き換えに新ラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品+再生産品)もメーカー塗装車で統一された。
但し新サハ101-262だけは塗装仕上げが異なる再生産品車両であり組み換えを経ていないラシ106Fには届かなかった。
それでも場当たり的な遣り繰りが無用な保留車発生へ繋がった直後だけに今回は効果的な入場だったと思う。
保留車10両編成化を進めていたKATO製101系だがプロトタイプ候補だったツヌ103F(Tc66:1985/4)の出場は難しくなった。
クモハ100-133(ツヌ103F-2:Tc66←クモハ100-143:元ツヌ131F-1)の暫定竣工を以て手詰まりとなり身動きが取れなくなっている。
その結果カノ20F(Mc53:塗装変更車+旧製品)の再編で離脱した元サハ101-259(元カノ20F:旧製品)は用途変更を余儀なくされた。
JR101系ラシ101F (1988/2)。
[ラシ101F]:Mc201-M'255-T264-T'c59+Tc82-M238-M'231-T262-M263-M'c192。
※弁天橋区仕様+旧製品+再生産品。
◆サハ101-262 車体更新,サハ101-264 車体振替。
101系習志野区仕様は4編成まで勢力を拡大したがラシ106F(Mc191←ツヌ118F:Mc155)以外には塗装変更車が組み込まれていた。
このうち旧ラシ101Fは弁天橋区仕様(Mc170),ツヌ118F(Mc155:旧製品),ツヌ118F(Tc75:旧製品)出自車8両を軸とする編成だった。
残る2両にはサハ101-95(ツヌ109F:Mc156→元ツヌ116F-2:T95),サハ101-286(ツヌ109F→元ツヌ103F-2:T286)が引き当てられた。
何れも塗装変更車だが当時は編成見附よりも出場を重視しており各々サハ101-262,サハ101-264(旧ラシ101F)に改番している。
十代目ツヌ118F(再生産品→ラシ107F:Mc202)の車両異動でも差し替え対象には挙がらず初出場時から動きは無かった。
国鉄101系カノ13F。
※塗装変更車+旧製品+再生産品。
一方内嵌式尾灯車編成を特徴に据えていたカノ20Fだが資料不足によりプロトタイプ合致が難しくなった。
先頭に立つクモハ101-53,クモハ100-44(カノ20F:塗装変更車)を活かすべくカノ13Fへの再編が決定している。
そのカノ13F(Mc53:塗装変更車+旧製品+再生産品)にはサハ100-17が含まれておりサハ100形(黄色5号)の初登場へと結び付いた。
種車はサハ101-290(ラシ107F:旧製品←サハ101-127:元カノ20F)に床板を譲った元サハ101-233(ツヌ118F:Mc155)が務めた。
だが九代目ツヌ118F(旧製品←旧ツヌ118F)出自車でカノ20F用中間車両を賄っていたためLOTが崩れる原因にもなった。
国鉄101系サハ100-17(カノ13F)。
※再生産品。
旧ラシ107F(塗装変更車+再生産品+旧製品)を出場させた後にカノ20Fの再編へと着手しておりLOT維持は可能だった。
しかしサハ101形0番代用床板が廻ってきた元サハ101-233(ツヌ118F:再生産品)をサハ100-17用種車に起用してしまった。
サハ100形への形式変更は[サハ101-233]標記,[千ツヌ 定員144]標記,[(1)]エンド標記標記消去が必要となる。
加えてカノ13F組成準備車第一陣としてサハ100-17(再生産品)を竣工させた関係上もう後戻り出来る状況ではなかった。
最終的に元カノ20Fから元サハ101-259(←サハ101-233:旧製品)を離脱させる結果となりこの選択は誤りだったと思う。
サハ101-264(ラシ101F)。
※旧製品。
一時元サハ101-259はクモハ100-133のユニット候補に挙がっていたためモハ101形用床板を取り付けた。
しかしツヌ103F-2組成計画が頓挫してしまいモハ101形への形式変更は行われないまま保留車に廻されている。
ここで急浮上した編成が旧ラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品+塗装変更車)で元サハ101-259は塗装変更車廃止用種車となった。
保管品のサハ101形200番代用Assy床板を用い新サハ101-264(ラシ101F:旧製品)として戦列復帰まで持ち込んでいる。
なお車両番号標記インレタが少なくなっており急いて[サハ101-259]標記を剥離していれば節約式改番は採用できなかった。
サハ101-262。
※再生産品。
モハ101-262(ラシ107F)。
※塗装変更車。
他方サハ101-262用更新種車には旧ラシ107Fの9号車だったモハ101-262(再生産品←モハ101-91:ツヌ118F)を抜擢した。
ユニット相手はクモハ100-191(ラシ107F:塗装変更車←クモハ100-175:元ラシ104F)であり釣り合いが取れていなかった。
そのため不都合無く新ラシ101Fへの異動が決定したが偶然にもモハ101-262でサハ101-262を置き換える展開となっている。
従って形式変更を伴いながらも車両番号標記は[サハ101-262],[モハ101-262]標記まで継続使用が可能だった。
節約式改番が最大限に活かされ新サハ101-262(再生産品),新モハ101-262(ラシ107F:塗装変更車)の同時竣工へと漕ぎ着けた。
ラシ107F (1988/4)。
[ラシ107F]:Mc202-M'256-T247-T'c34+Tc85-M253-M'247-T290-M262-M'c191。
※塗装変更車+再生産品+旧製品。
◆モハ101-262:車体振替。
車両異動の結果新ラシ107F(塗装変更車+再生産品+旧製品)の中野方ユニットは塗装変更車で統一された。
たまたま旧ラシ107Fへの塗装変更車集約を進めた直後であり極端な編成見附悪化には至っていないと思う。
また十代目ツヌ118F出自車はモハ100-256(ラシ107F←モハ100-158),クハ100-34(ラシ107F←クハ100-78)のみとなった。
このうち運転台付中間組込車のクハ100-34は新編成組成準備に向け捻出計画が組まれており何れ姿を消す予定である。
ラシ101Fサイドビュー(クモハ101-201:クモハ101-170改装車)。
※弁天橋区仕様。
ラシ106Fサイドビュー(クモハ101-191:クモハ101-155改装車)。
※旧製品。
2015年10月の初出場以降も車両異動とは無縁だった旧ラシ101Fだが思わぬ方向から編成見附向上へと梶が切られた。
だが元サハ101-259はサハ101形200番代へ復帰し旧ラシ107Fも再度組成変更を行う等無計画さが際立つ結果となった。
ちなみにメーカー塗装車で揃う習志野区仕様は初代ツヌ118F(Mc155:旧製品)を改装したラシ106Fの1編成体制が長かった。
2016年5月に旧ラシ104F(塗装変更車+旧製品)を新ラシ104F(再生産品+旧製品)へ格上げし流れが変わっている。
新ラシ107Fへの塗装変更車集約と引き換えに新ラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品+再生産品)もメーカー塗装車で統一された。
但し新サハ101-262だけは塗装仕上げが異なる再生産品車両であり組み換えを経ていないラシ106Fには届かなかった。
それでも場当たり的な遣り繰りが無用な保留車発生へ繋がった直後だけに今回は効果的な入場だったと思う。