試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

JR101系習志野電車区107F [Mc202] 4+6編成 (車両振替:再生産品車両捻出) ※クモハ100-191:前照灯誤取付

2016-06-23 21:16:55 | 国鉄/JR101系出場:総武・中央線
入出場。

車両異動を終えたKATO製JR101系ラシ107F(Mc202:塗装変更車+再生産品+旧製品)が再出場した。
一応組成準備編成は十代目ツヌ118F(Mc155:再生産品←旧ツヌ118F)であるが旧ラシ107Fの出場までに7両が異動となった。
今回の入場でモハ100-256(ラシ107F:再生産品←モハ100-158)が最後の十代目ツヌ118F出自車になっている。




JR101系ラシ107F (1988/4)。
[ラシ107F]:Mc202-M'256-T247-T'c34+Tc85-M253-M'247-T290-M262-M'c191
※塗装変更車+再生産品+旧製品。
※クモハ100-191 前照灯誤取付。
◆クモハ100-191,モハ101-262,クハ100-34 車体振替。

当初十代目ツヌ118Fのラシ107F改装計画ではここまで大規模な異動を考えておらず塗装変更車+再生産品編成にする予定だった。
最早再生産品車両が1両では十代目ツヌ118Fがラシ107F組成準備編成だったとは言い難くなっている。
今入場で初出場時に捻出出来なかったクハ100-34(ラシ107F:再生産品→元クハ100-34:元ラシ107F)をようやく保留車へ廻せた。
旧クハ100-34の代替にはクモハ100-191(ラシ107F:塗装変更車←クハ100-22:ムコ10F)を抜擢しクハ100-34に形式変更した。
これを捻出するためクモハ100-133(ツヌ103F-2:Tc66←元クモハ100-143:元ツヌ131F-1)がクモハ100-191用種車となった。
暫定竣工だったとは言えクモハ100-133として1度も走行することなくクモハ100-191(塗装変更車)に改番されている。
なおこの車両入替で前面見付の不揃いが生じクモハ101-202(塗装変更車←クモハ101-193:ムコ10F)までが入場した。
ラシ107Fはクハ100-34,クモハ100-191に加えモハ101-262(←サハ101-262:ラシ101F)が塗装変更車へ変更となった。
十代目ツヌ118F時代から大幅に格下げされた代わりにラシ101F(Mc201)と保留車9両がメーカー塗装車で揃っている。


ラシ104F,ラシ107F。
※再生産品,塗装変更車。

車両異動の結果クモハ101-202,クモハ100-191は表示器窓Hゴム支持再現修正により前面見附が変化した。
また前面用JRマークはTOMIX製旧インレタで転写し直しており若干灰色が濃くなっている。
行先変更機会でもあったが表示器窓Hゴム支持再現を傷めたため[07C 津田沼]から変更していない。
暫定出場扱いだった旧ツヌ118Fを分散配置させた契機は旧ラシ104F(Mc136:塗装変更車+旧製品)のメーカー塗装車両統一にある。
離散した十代目ツヌ118Fのうちクモハ101-155,クモハ100-108はラシ104F用車体更新種車に引き当てられた。
クハ101-75,クハ100-78(ツヌ118F:再生産品)をラシ107F用先頭車両に廻していればこの遣り繰りは不要だったかもしれない。
TOMIX製旧JRマークインレタに拘り過ぎクモハ101形,クモハ100形を振替えた作戦が入出場を繰り返した原因だと思う。




ラシ107Fサイドビュー(クモハ101-202:JRマークインレタ再転写施工車)。
※塗装変更車。

クモハ101-202,クモハ100-191ではJRマークがTOMIX製103系High-Grade製品用に変わり明灰色再現になってしまった。
TOMYTEC製JR201系ミツ19F(Tc154)は明灰色JRマークでありこの頃よりTOMYTECグループ製品では色温度を変更したらしい。
鋼製車の消滅から大幅な時間が経過し記憶に残るJRマークは旧インレタのような色温度だと思っていた。
だがTOMYTECグループ製品の経緯を踏まえると現行仕様が正しかったのかもしれない。
TOMIX製103系High-Grade製品用JRマークインレタ採用により今後JR101系増備の壁が低くなった。
強いて増備するとすればラシ104Fと共に最後まで習志野区に残ったラシ105F(Mc148)が候補になる。
[ニッセイわかば号]も組成可能になるがさよなら列車が貸切に変わった列車でありその気は全く無い。
短期間で度重なる車両振替を行ってきたラシ107Fだがモハ100-256は代替車両が存在せず一応の終着地点を迎えたと思われる。
無計画さが露骨に現れる編成になったが低水準の塗装変更車は青22号車両,黄緑6号車両が在籍し誤魔化しが利く範囲にある。
クモハ101-202(←元クモハ101-136),クハ100-34(←元クモハ101-175)は手を掛けた車両が種車で今後も第一線で活用したい。
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