試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ101-262[ラシ101F] (サハ101-95[ツヌ109F] サハ101形200番代編入,床板交換施工)

2015-07-06 21:29:01 | 国鉄/JR101系
2両目。

KATO製国鉄101系弁天橋区仕様(Mc170)の増備確定によりラシ101F(Mc201:1988/2)を出場させる計画が本格始動した。
弁天橋区仕様は3両編成だが現状でも波動用車両,保留車を寄せ集めれば10両編成化が可能だった。
その皮切りとしてサハ101-233(ツヌ118F:Mc155)がモハ100-231(ラシ101F)へと形式変更されている。


国鉄101系サハ101-95(ツヌ109F)。
※塗装変更車。

ラシ101F組成準備車第一陣のモハ100-231は形式変更を経たが第二陣も番代区分変更が伴うサハ101-262(ラシ101F)となった。
サハ101-262用種車にはツヌ116F(Mc154)用波動用車両のサハ101-95(ツヌ109F:Mc156→ツヌ116F-2:T95)を起用している。
電動発電機,空気圧縮機が無いサハ101-95はクハ100-91(ツヌ116F-1:T'c91)よりも出番が少なくラシ101F組成準備車に選ばれた。
そのサハ101-95はモハ101-107(ムコ10F:Mc194)を種車にサハ101形0番代へ編入した塗装変更車であった。


入工中のサハ101-95。

モハ100-231用種車にサハ101-233(ツヌ118F:Mc155)を充当した狙いはサハ101形200番代用床板の確保だった。
保管品へ廻したはずの元サハ101-233用床板だったが僅か約1週間強でサハ101-262への装着を迎えた。
DT21非動力台車はクモハ100形用Assy床板が取り付けられたモハ100-231へ移設したためサハ101-95用を流用している。
車体には手を加える必要が無く床板交換だけで雰囲気はサハ101形200番代そのものに改められた。


[サハ101-[2][6][2]]。

問題は車両番号標記でグリーンマックス製101系用インレタには[サハ]標記が余り含まれていない。
唯でさえ不足気味の[サハ]標記インレタを補うべくサハ101-262では[サハ101-95]を存置する節約式改番とした。
だがこれまで転写失敗を繰り返してきた影響により手持ちのバラ標記インレタは大幅に減ってしまった。
中でも[6]標記は全滅しており使用機会が巡って来なかった組標記インレタを[サハ101-262]に充てている。
転写されていた[サハ101-262]は従来のままだが[サハ101-]+[2]+[6]+[2]とバラ標記インレタを組み合わせたため配置が乱れた。
今後新たなインレタを仕入れる方向だがそれまで崩れた[サハ101-262]標記は解消されない状態が続く。




JR101系サハ101-262(ラシ101F:サハ101-95 サハ101形200番代編入,床板交換施工)。
※塗装変更車。

二度目の仕様変更を受けたサハ101-95はサハ101-262(ラシ101F:塗装変更車)へと番代区分変更され竣工した。
これによりラシ101Fは津田沼区仕様車,弁天橋区仕様車,塗装変更車を連ねた10両編成化が確定した。
弁天橋区仕様の車体色温度が気掛かりではあるが習志野区末期ならば各車毎に生じる色斑は見切れると思う。
◆ラシ101F:Mc201-M'255-T264-T'c59+Tc82-M238-M'231-T262-M263-M'c192
構成上8,9,10号車は装変更車,津田沼区仕様車,弁天橋区仕様車が並ぶためラシ101Fの編成見附を左右する箇所となる。
ちなみに朱色1号編成のトタ5F(Tc14),トタムコ3F(Mc78),ムコ10F(Mc194)は車体色温度差が小さかった。
よって弁天橋区仕様も大幅な変更は無いはずで津田沼区仕様に近い仕上がりを持ってリリースされると予想している。
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