試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

国鉄103系津田沼電車区311F [T772] サハ103形750番代組込朱色1号混色:Y-R-Y編成 (F&MODELS製貫通幌取付)

2016-01-18 21:43:46 | 国鉄/JR103系出場:総武・中央線
完結。

KATO製103系ではサハ101形750番代を併結する編成へのF&MODELS製貫通幌取付を進めてきた。
ちょうど流通在庫を2pcs抑えられた。
サハ103形750番代組込編成の最後を飾るツヌ311Fを入場させた。


国鉄103系ツヌ311F (1982/8)。
ツヌ311F:Tc821-M760-M'2017-T501-M761-M'2019-T772-M762-M'2019-Tc828

ツヌ311Fは全車朱色1号で津田沼区に転入した。
順次入場し塗装変更が行われたが検査周期の異なったサハ103-772だけ黄色5号化が遅れた。
1両だけ朱色1号かつサハ103形750番代という特徴のある時期をプロトタイプにしている。


サハ103-772(ツヌ311F)。

サハ103-772は第一次冷房改造車が種車でAU75冷房機が車体中央から偏位しているのが特筆される。
津田沼区では唯一の存在で目立っていた。
加工種車にはモハ101-107(朱色1号)を起用し屋根板,床板共に大幅な手を加えた。
初期竣工車ではかなり仕上がりが良くお気に入りの車両でもある。


モハ102-2018+サハ103-772

貫通幌は余剰前提だったがツヌ311Fも103系0番代への取付がなされていなかった。
そのお陰でF&MODELS製貫通幌は所要数ジャストになっている。
貫通幌は何時も通り上下2点をゴム系接着剤で固定する。
気温が低く粘度が高くなっておりこれまでの4編成に比べてはみ出しは少なく済んでいる。
接着剤巻き取りに使用した爪楊枝はステッカースライダーに転用できそうである。
先ずサハ103-772と連結するモハ102-2018,モハ103-762の片側へ貫通幌を設置した。




モハ102-2018+サハ103-772 (F&MODELS製貫通幌取付)。

続けて103系0番代同士の連結部にもF&MODELS製貫通幌を取付ける。
組成都合で新旧LOT製品が混在するが金型変更が無く固定方式に変更は無い。
これは長寿製品の利点とも言えよう。
台車もカプラーポケット付とカプラーポケット無が組み合わされる。
それでも連結面間隔に差は無く違和感は抱かない。




クハ103-821+モハ103-760 (F&MODELS製貫通幌取付:旧LOT台車)。


モハ102-2017+サハ103-501 (F&MODELS製貫通幌取付:旧LOT台車+新LOT台車)。

なおサハ103-501だけが旧LOTベンチレーターを使用していた。
ツヌ311Fはサハ103-772が出色の存在で誤魔化せると考えていた。
更にベンチレーター残数都合で放置してきたがこの機会に現行LOTベンチレーターへの交換を行った。
これで現行LOTベンチレーターは底を突いた。
Assyベンチレーターを少量ながら確保したが今後は編成単位で振替を考えなければならない。




サハ103-501(現行LOTベンチレーター化)。

103系0番代全車への貫通幌取付を行いツヌ311Fは出場した。
新旧LOT台車混在解消が今後の課題になる。
これは床板若しくは台車を交換すれば解消できる。
しかし編成単位で見直す必要があり時間を要するだろう。


モハ102-2018+サハ103-772+モハ103-762。

サハ103-772の両端だけ連結面間隔が広がるのは従来と変わらない。
斜からだと103系0番代の貫通幌が見えるようになり多少見附は向上している。
幸いツヌ311Fは1両だけ朱色1号のインパクトが勝り他編成より粗が小さく見える。
カプラーポケットに細工をして出来るだけ連結面間隔を狭くしたがこれが限界値だと思う。

今後KATO製101系をサハ103形750番代へ編入する予定は無くこの状態で推移するだろう。
かなりの時間を要したがサハ103形750番代を組み込む編成は全て貫通幌付になった。
他103系0番代への展開は考えておらず貫通幌取付はツヌ311Fが最後になると思われる。
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