試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ103-684,685,686,モハ102-840,841,842,サハ103-458,459[ツヌ301F] 現行LOTベンチレーター化

2016-01-19 21:41:17 | 国鉄/JR103系
補充。

KATO製103系用Assyベンチレーターをやっと1編成分確保できた。
Assyベンチレーターは製品と違い成形色で103系用と言うより101系用の方が近いだろう。
本来は旧LOTベンチレーター廃止目的だった。
ところが車両数と所要数に差があり過ぎ全廃は不可能に近い。
そこで見附の揃わない編成を優先交換することにした。


国鉄103系ツヌ301F (1979/4)。
ツヌ301F:Tc131-M684-M'840-T458-M685-M'841-T459-M686-M842-Tc130

形状を揃える前に色温度を整える方向へ切り替える。
グリーンマックス製103系はキットを製作したものでベンチレーターはねずみ色1号に塗装した。
よってKATO製103系と混結する車両はベンチレーターの色温度が異なっている。
多数在籍する各社混結編成でも統一し易い編成をセレクトした。
入場編成はツヌ301Fで先頭車がグリーンマックス製クハ103-131,クハ103-130である。
中間車はKATO製103系各LOTの寄せ集めだがベンチレーターだけはダークグレーの現行LOTに統一していた。
これをAssyベンチレーターへ置き換える。
底を突いた現行LOTベンチレーターが再確保できるため今後にも備えられる。




クハ103-131+モハ103-684(Assyベンチレーター化)。

ツヌ301Fは旧LOT車両が主力で殆どがベンチレーターを取り外すと台座付近に埃が溜まっていた。
ベンチレーター交換よりも清掃に時間が掛かり作業は順調に進まなかった。
中古製品の改番,部品交換だけで安直に投入してきたツケがここに出ている。
グリーンマックス製のねずみ色1号に対してKATO製は生地色で色温度は異なる。
しかしライトグレー系統で揃える事が見附向上の狙いである。
ベンチレーター交換前より不自然な感じは薄くなった。




モハ102-841(Assyベンチレーター化)。

車両単体でも屋根上のコントラストが強くなった。
確実に屋根板との別物感が演出されて好ましいと思う。
残念なのはクーラーキセである。
一体成形のため自分の技量では塗り分けが出来ない。
更にAssyベンチレーターとの色温度差も出てしまうため良い妥協点とする。
クーラーキセとの色温度差はAssyベンチレーターを塗装すれば解消に至る。
グリーンマックス製ベンチレーターとの差も同様となる。
問題はAssyベンチレーターの所有数にある。
絶対数が足りず転用を難しくするねずみ色1号化は避けたかった。
そのためライトグレー系統化という無難な着地点になっている。




モハ103-686+モハ102-842 (Assyベンチレーター化)。

成形色ベンチレーターは103系大阪環状線,京阪神緩行線仕様で採用された。
そのためKATO製103系とのマッチングは気にならない。
一部振替えたものの大阪環状線仕様出自の車両が16両在籍しており既に全車成形色ベンチレーター化された編成もある。
黄色5号編成も一部導入済ですんなり受け入れられた。

せっかく揃えたAssyベンチレーターは残り僅かになった。
一方で現行LOTベンチレーターは若干押し戻している。
8両分と言うのが非常に中途半端であるのだが。
もう少しAssyベンチレーターを確保したい。

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