酒精綿でふくことはあるけれども、ちゃんと並んで。
次に来た場合には、ふかないです。
ツ反の場合は、皮下注射じゃなくて、皮内注射ということになりますか。
はい。
そうすると、表皮と真皮の間に注射の液を入れるということになりますね。
そうです。
先ほど、2種混合のときに聞いたように、血管に入るということはないんですね。
血管に入るということはありません。
そうすると、血管に入ったかどうかを確認するのに、ピストンを引くなんてことはないんですね。
そういうことはしません。
だけど一応、表皮と真皮の間に針を入れるので、針の管の中に血液が入るなんてこともあり得るん
ですかね。
あり得ますね。特に、学童の場合には、皮膚が柔らかく、皮下組織と皮膚とがゆとりがありますので、皮内注射はやりやすいんですけれども、乳幼児の場合は、ぴったりくっついているので、上手に皮内にするというのは大変難しいと思います。
そうすると、ちょっと間に入っちゃって、血液が針の中に入るということもあり得るわけね。
あり得ます。
広島町では、インフルエンザの予防接種をやったこともありますか。
はい、やりました。
インフルエンザですから、別段、子供だとか乳幼児に限定されているわけじゃないんですね。
いえ、特に保育園とか小中学生を重点にいたしました。そのほかに、一般もやりました。
そうすると、大人もインフルエンザの予防接種を受けるために会場に来るということがあるわけで
すね。
来ておりました。
学童以外のインフルエンザの接種のときに、大人と乳幼児とでは接種量は当然違うと思うんですが、
どうですか。
違います。
例えば乳幼児は何ccなんですか。
乳児は0.1、幼児は0.2、小学生が0.3、中学生が0.5、大人も0.5です。
接種量が違うということになると、インフルエンザの場合は、注射器は年齢に応じて別々なものを
使うんですか。
便宜的に。
便宜的というのは、どういうことですか。
5ccの注射筒ですと、目盛りがラフですので、きっちりと0.1とか0.2というのを接種する目盛りになっておりま
せんので、小さい2ccの注射筒とかを少量接種する場合には使いました。
大人だとか中学生のときには、5ccの注射筒でも間に合うということですか。
はい。
そうすると、厳密にそういうふうに分けて注射筒を使うんですけれども、中にはごちゃ混ぜになる
ということは考えられないんですか。
あります。
どういうことでごちゃ混ぜになるんですか。
詰めてある注射筒に残っているワクチンの量と、これから接種する人の数がありまして、最後になって、大人をずっとしてきたけれども、ロスとかが出て、0.5ccはないけれども、0.2ccはあると、そこに1人の幼児が来たという場合にはそれをやっちゃうとか、小児用に2cc詰めてあったんだけれども、子供が来ないから、0.5残っているから大人にしちゃうとか、そういうやりくりはしょっちゅうやります。
最初の例で言うと、大人に打ってきて0.2とか0.3残って、その後、例えば、乳児が1人なり
2人いれば、0.1ですから2人ないし3人は打てるということになりますね。
はい。
そうすると、大人に使った注射器をそのまま乳児に使って打つということですね。
そういうこともありました。
インフルエンザは皮下注射ですか。
皮下注射です。
そうすると、2種混合のときに聞いたような、注射器の中に血液が入るということもあり得るわけ
ですね。
そうですね。
そうすると、例えば、大人に打っていて、ピストンを引いて、ワクチンの中に血液が入ったまま0.2
とか0.3残っていて、それを乳児に打つということもあり得るわけですね。
あり得ますね。
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次に来た場合には、ふかないです。
ツ反の場合は、皮下注射じゃなくて、皮内注射ということになりますか。
はい。
そうすると、表皮と真皮の間に注射の液を入れるということになりますね。
そうです。
先ほど、2種混合のときに聞いたように、血管に入るということはないんですね。
血管に入るということはありません。
そうすると、血管に入ったかどうかを確認するのに、ピストンを引くなんてことはないんですね。
そういうことはしません。
だけど一応、表皮と真皮の間に針を入れるので、針の管の中に血液が入るなんてこともあり得るん
ですかね。
あり得ますね。特に、学童の場合には、皮膚が柔らかく、皮下組織と皮膚とがゆとりがありますので、皮内注射はやりやすいんですけれども、乳幼児の場合は、ぴったりくっついているので、上手に皮内にするというのは大変難しいと思います。
そうすると、ちょっと間に入っちゃって、血液が針の中に入るということもあり得るわけね。
あり得ます。
広島町では、インフルエンザの予防接種をやったこともありますか。
はい、やりました。
インフルエンザですから、別段、子供だとか乳幼児に限定されているわけじゃないんですね。
いえ、特に保育園とか小中学生を重点にいたしました。そのほかに、一般もやりました。
そうすると、大人もインフルエンザの予防接種を受けるために会場に来るということがあるわけで
すね。
来ておりました。
学童以外のインフルエンザの接種のときに、大人と乳幼児とでは接種量は当然違うと思うんですが、
どうですか。
違います。
例えば乳幼児は何ccなんですか。
乳児は0.1、幼児は0.2、小学生が0.3、中学生が0.5、大人も0.5です。
接種量が違うということになると、インフルエンザの場合は、注射器は年齢に応じて別々なものを
使うんですか。
便宜的に。
便宜的というのは、どういうことですか。
5ccの注射筒ですと、目盛りがラフですので、きっちりと0.1とか0.2というのを接種する目盛りになっておりま
せんので、小さい2ccの注射筒とかを少量接種する場合には使いました。
大人だとか中学生のときには、5ccの注射筒でも間に合うということですか。
はい。
そうすると、厳密にそういうふうに分けて注射筒を使うんですけれども、中にはごちゃ混ぜになる
ということは考えられないんですか。
あります。
どういうことでごちゃ混ぜになるんですか。
詰めてある注射筒に残っているワクチンの量と、これから接種する人の数がありまして、最後になって、大人をずっとしてきたけれども、ロスとかが出て、0.5ccはないけれども、0.2ccはあると、そこに1人の幼児が来たという場合にはそれをやっちゃうとか、小児用に2cc詰めてあったんだけれども、子供が来ないから、0.5残っているから大人にしちゃうとか、そういうやりくりはしょっちゅうやります。
最初の例で言うと、大人に打ってきて0.2とか0.3残って、その後、例えば、乳児が1人なり
2人いれば、0.1ですから2人ないし3人は打てるということになりますね。
はい。
そうすると、大人に使った注射器をそのまま乳児に使って打つということですね。
そういうこともありました。
インフルエンザは皮下注射ですか。
皮下注射です。
そうすると、2種混合のときに聞いたような、注射器の中に血液が入るということもあり得るわけ
ですね。
そうですね。
そうすると、例えば、大人に打っていて、ピストンを引いて、ワクチンの中に血液が入ったまま0.2
とか0.3残っていて、それを乳児に打つということもあり得るわけですね。
あり得ますね。
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