由仁、三川Ｃ型肝炎訴訟新年交流集会

1月31日（土）由仁・三川Ｃ型肝炎訴訟の新年交流会が弁護団、団長西村武彦先生をお招きし、午後5時から由仁町の「東京ホルモン」で行われました。
東京ホルモンは独特の味付けで、札幌近郊からもお客さんが来るといいいます。岩崎団長は体調不良のため出席出来ませんでしたが、その分、南川原告団副団長が場を盛り上げていました。

西村先生は2013年9月1日、道央法律事務所を退所し、西村法律事務所を立ち上げました。

事務所：
札幌市中央区北１条西１０丁目、原田ビル３０３号室
西村法律事務所
電話０１１－２５１－０３７７
ＦＡＸ０１１－２００－０１８１

（明日からはＢ型肝炎訴訟関連記事を連載します。）






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黒澤酪農園からの便り

黒澤さんは由仁・三川Ｃ型肝炎訴訟団副団長です。
彼は主に子牛の世話をしていますが、冬の寒さ対策のために子牛にジャケットを着せています。
酪農園には10匹を超えるネコもいます。
（2月4日からはB型肝炎訴訟について連載します。）





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由仁の冬

由仁の役場と農村地帯の風景で、ここにはＣ型肝炎訴訟で国を相手に闘う
情熱的な人たちが住んでいます。来年3月4日（水）には闘いの大きな山場を迎えます。


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由仁の人たち

由仁・三川C型肝炎訴訟団団長の岩崎昭明さんは、10個目の肝がんが出来入院中でしたが、平成26年10月23日肝がんのラジオ波焼灼術（しょうしゃくじゅつ）を行い、無事治療が終了しました。
CT（前）は治療前のもので、円く白い部分（Φ1０㎜弱）が肝がんです。

写真は術後眠たそうな岩崎昭明さん。

CT（後）は術後のもので
大きく黒い部分が焼灼した範囲で、肝がんは消失しています。


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C型肝炎訴訟で闘う由仁の人たち

黒澤誠二さんの紹介です。

祖父は黒澤酉蔵（とりぞう）という、日本酪農の父とよばれる有名人。
黒澤誠二さんとの出会いは平成元年春、彼が胆石で入院。その後肝障害が持続するとのことで、
精密検査を希望し、受診したのが私との初めての出会いです。
その時の診断はNANB型慢性肝炎。のちにC型慢性肝炎と診断しました。
1995（平成7）年10月医療法人翰林会稲積公園病院を開設しましたが、
2005年（平成17）年２月には標欠（医師定数がたりない）とのことで、保険医療機関を取り消されました。
そのあと友人のいる足寄に1年6ヶ月避難し、札幌緑愛病院に帰ることになりました。
傷心の私の所に彼は日勝（にっしょう）峠（札幌→帯広）を越えて毎月通ってくれました。
この峠は夏でも危険きわまりなく、頂上はいつも霧がかかっています。
冬になると路面は凍りつき、更に吹雪になるとあらり一面見えなくなります。
また1ヶ月入院してくれた時は、温泉巡りをし、徹夜で酒を飲み交わし、由仁・三川問題の解決に当たることを互いに約束をしました。
札幌へ帰ってからは、彼とともに「C型肝炎問題を考える会」を立ち上げました。
彼は今由仁・三川Ｃ型肝炎訴訟原告団副団長。

今彼は黒澤酪農園を経営し、牧草地　36ヘクタール、デントコーン畑　14ヘクタール、育成牛60頭、搾乳牛　65頭を飼育しています。
余談ですが1町は、１ヘクタールです。
写真は黒澤牧場の看板、黒澤誠二さん、妻の真弓さん、育成牛、搾乳牛。黒澤家の紅葉樹


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C型肝炎訴訟で闘う由仁の人たち

吉田秀弘さんの紹介です。

彼はC型肝炎ではないが、奥さんの真由美さん（写真右）が由仁・三川C型肝炎訴訟の原告。
吉田秀弘さんは「C型肝炎問題を考える会　由仁」の代表で訴訟を裏方で支えています。
笑顔がとても似合う人です。
写真の大きな機械は汎用コンバインで大豆を収穫している所。
この機械で稲、小麦、豆類などの収穫も行う。
真由美さんの後に写っているのは後継者の息子さん。
一面に広がっているのはビート畑。
富山県から渡って5代目、44町を耕作しています。


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C型肝炎訴訟で闘う由仁の人たち

南川公江さんの紹介です。

南川ご夫婦ともに由仁・三川C型肝炎訴訟の原告。
ご主人は照れ屋で、今回は写真を撮ることはできませんでした。
その分奥さんの公江（きみえ）さんは、とても明るく積極的で
原告団の花といわれ、副団長をつとめています。
家の庭には犬と猫もいましたので撮ってきました。
犬は番犬にはなりそうもありませんした。
富山県出身で4代目、耕作面積は40町余り。


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