Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

とある保健婦の証言 -3-

2015年02月08日 07時00分00秒 | B型肝炎訴訟
腸チフス・パラチフスというのは、どういう人がやるんですか。
 これは成人だったと思います。

腸チフス・パラチフスの接種者というのは多かったんですか。それとも余り多くはありませんでしたか。
 副反応がとても強いということで住民に嫌われておりまして、私が担当したところは、接種の場所は設定していま したけれども、受けにいらっしゃる方はとても少なかったと思います。

ツ反・BCGは、どういう対象者になるんでしょうか。
 標津町川北では、乳幼児と、一部成人が受けておりました。

学校で学童が受けるということもありましたね。
 ありましたけれども、具体的には、私は町の保健婦ではなかったものですから、分担しておりませんでした。

あなたは担当しなかったけれども、ほかの市町村では、ツ反というのは学校でもやっていたという
ことでよろしいですか。
 やっておりました。標津町でも、標津町の本町にいる町の保健婦がやっておりました。

陳述書にも書かれているんですが、あなたがおられた川北というところでどんなふうに予防接種が
行われていたのか具体的にお聞きしたいんですが、この地区では予防接種をやるということになる
と、場所はどこでやっていたんですか。
 地域の各集会所というところです。

この地区の集会所では、何月何日の何時からどういう予防接種をやりますよということがあらかじ
め連絡されるわけですね。
 はい。

1日に集会所を何か所も回るというようなことはあったんですか。
 ありました。

何か所くらい回りましたか。
 3、4か所です。

それは、2種混合なら2種混合を、3か所か4か所の集会所で同じ日にやるという意味ですね。
 そうです。

3か所も4か所も回るということになると、かなり広い地域を回ることになりますね。
 はい。開拓地ですので、戸数は少ないですけれども、遠い地域を回って歩きました。

移動には、何を使いましたか。
 夏はバイクですけれども、冬は歩きました。

予防接種に使う器具は、どういうものがあって、どういうふうに用意をして行きましたか。
 標津町の場合ですと、本庁におります保健婦がすっかり準備をしてくれまして、本庁の衛生係の人がバッグに入れ て、私のいる川北までオートバイで来て、そして、そこから私と一緒に集会所の方へ行くというふうにいたしまし た。


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