朝のことさえ、忘れるのに 昨年の夏に節電をどうしていたかという事が思い出せない。
このグラフは、弊社の事務所のものなで どなたの役にも立たないし 誰かに見せる為に作った訳ではないので 参考にはなりませんが・・・
まず、15%削減基準となっている2010年と、ごっそり少なかった昨年の比較。
ただし、時間ごとや毎日の電気の使用量がわからないのと、関西電力全体でどうだったのかという事がわからないので、厳密に2010年8月9日の最高需要時との比較はできていない。
青の低圧電気が、エアコン用。赤が従量、電灯とPC プリンター複合機と 小さな冷蔵庫に使う。
気温が影響するのは、エアコン。確かに、昨年は涼しい夏ではあったが、30% 削減しているじゃないの。私は、忘れていたけど 数字は正直である。ちゃんと、節電していたのね。
気温に関係ない従量電気が減っているのが、何よりの証拠である。
しかし、二年間だけで判断するのは、片手落ちだ。本当に、気温が低かったおかげで 知らず知らず電気を使わなかっただけかもしれない(笑)
エコアクション21に取り組んでいたので 2000年からのデータがあったので彦根の気象データと重ねてみた。
青が、エアコン。赤が、事務用機器。緑がその合計。
黄色の点々がその月の毎日の中の最高気温を平均した気温。
見事に、気温とエアコンはリンクしている。
ただし、2011年は違う。
同じような気温の年と比べて、低圧も従量もあきらかに少ない。
やはり、節電してたのね・・・。みんな、えらい。と、数字は教えてくれる。
これを見ると、しかし、従量も気温で少し変化している。
更に、実は目標をあげて節電していた頃は、気温とほとんどリンクしていない。
うーーーー。何が影響しているのか、わからない。
もうひとつ、気をつけないといけないのが 彦根と大阪・京都は 気温が違うこと。
もっか、再稼働なしのばあいは「2542万kW」を関西全体で、超えない事が大切になる。
やっと「でんき予報」の意味が わかった。ただ、15%削減しても意味がない。
「やばい時は、暑い時。明るい時。」ライフライン・命に関係するものをのぞいて
「そん時は、スイッチを切ってもOKだぜ」と、宣言する事業所を確保すれば 結構いけるかも。
あーしかし、2010年並に電気を使うことって、よくあるのね。
涼しい夏になる事を祈る。