- jirozo style - diary

 自分らしく 前向きに生きていこう
 そして…あなたに出逢えた奇跡に感謝を☆

月に願いを

2006-09-08 23:47:58 | Weblog
●残業

すこし 残業しました。
かなぽん達は、帰りがけにたまたま
お友達のママさんに声をかけていただいたので
お言葉に甘えておじゃまさせていただくことに。

迎えにいくと 食事もお風呂もいただいていて
2人とも とてもうれしそうに待っていました。

私のためにとお弁当まで用意してくれたママさん。
いつも 本当にありがたいです。

●ジャム

職場近くの珈琲屋さんに並んでいた英国製のジャム。
ラッピングしてもらい お礼にお渡しすることに。

ついでに自宅用も購入。
明日の朝は自家製ヨーグルトにジャムを添えていただこう。
なんだかちょっとリッチな気分vv

●バス

自宅前まで行くバスの時刻をチェックしてから
丁度いい時間に職場を出たというのに
"ジャムを買おう"と思い立ったがために
まにあわなくなってしまいました。

もしかしたら、かなぽんもあっちも
お友達のおうちでとても楽しいもんだから、
ママがあんまり早く迎えにきませんように、って
神様にお願いしてるのかもしれないなぁ、
なんて、勝手に想像してにやけたりしながら
バスを待つ私(笑

10分後のバスは、終点がうちより手前。
うちまで行くバスは、更に10分後。
まぁたまには歩こうかな、とそのバスに乗り込む。

バス停を降りてびっくり。
月のきれいなこと!!
あわてて 手帳を見る。
今日は満月だぁ(*^-^*)

●満月

そんな偶然から、月夜を歩くことになり。
あまりに綺麗な月に うっとり。
手前までのバスに乗ってよかった♪

そのまままっすぐお友達のおうちへお迎えに行き、
家に帰る途中、かなぽんも綺麗な満月を見上げて
「わぁ~! 綺麗~!!」って。
あっちも「ホントだ~!!」って。

3人で手を合わせて願い事をお祈りしました☆
どうか 叶いますように・・・

●衝撃

預かってもらったお友達のおうちは
うちと同じ母子家庭。
子ども達も2人ともうちの子と同じ学年で女の子。
ママの出身地も一緒。
同じ頃に引っ越してきて、仲良くなったという
偶然とは思えないくらい共通点がいっぱいのご家族。
ママさんの歳だってそうかわらない。
「近々引越しする」と聞いたので、
も、も、もしかして…?!と聞き返す。

「うん。買っちゃった。腹くくったよ。」

近くに土地を購入して家を建ててしまった、と。
すごい!すごい!!衝撃!!!
この辺にマイホームなんて絶対買えない。
しかも新築。建売ではなく注文。ありえない。

私は 子どもが巣立ったら
実家に近い君津か木更津あたりに
中古物件でも探そうかと思っていたけれど。
彼女はいつも パワフルで前向きで行動派で。
そのパワーは一体どこからやってくるのだろう。
とにかく その決心に感動して
帰宅後もずっと
「偉いなぁ~」ってつぶやいてしまいました。

年数住めば住むほど、
住み慣れた土地から離れるのはつらくなる。
ほんの5年だったけれど
幕張から千葉に引越すのも淋しかった。
保育所で知り合ったお友達や先生方に
すごく良くしてもらっていたから。
「一緒に小学校に行けるとばかり思っていたのに。」
そんな言葉をいただいたりして
正直 離れるのがとてもつらかった。
でも 1から再出発したい気持ちが強くて
引越すことを決めた。
今の土地に引越して、4年。
また、たくさんのお友達ができた。
あっちが成人するまであと13年住んで
違う土地に引越したならば
ここで培った人脈をまた断ち切ることになる。
子どもが巣立った後に自分だけ引越したところで
地域のお友達を作るのも大変だろう。
子どもがいたからこそ作れたこの繋がりを
断ち切って移動するのはもったいない気がする。

彼女の決断は、正しいと思う。
でも 今の私には そんな勇気も貯蓄もない。

もし実際 成人するまで再婚もしなかったなら
彼女のように この土地に家を構えようか。

そんなことを考えさせられた 満月の夜でした。
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