アレックスメゴスがロットプンクトで語っている。
”初登の場合” 誰もそれに成功していない。
という事実だけが厳然とある。(そうは、、言っていない)
「何日も、何週間も失敗し続けると、ああ、野心的すぎたんだ。自分には無理だ。」
と、思うと。
アレックスでも、落ち込むのだ。
これが、誰かが登ったルートならば話は全く違ってくる。
そう、誰かは、登っている。できるはずなのだと。
可能性が全く違ってくる。
彼のことばはこうだ
「まだ誰もしていないことにトライすることは 簡単じゃない。
できるかどうか 常に疑問があるから。 すべて自分次第。
それがとても困難な理由だ。」
繰り返し見ている。と、、
アレックスの何気ない一言、ひとことが
刺さるようになってくる。
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「このプロジェクトは難しい。今までトライしたどのルートよりも。だけどいえるのはそれだけ」
「9b+かもしれないし9cかもしれない。10aだってあり得る。」
サムウイッタカー 友人&ビレーヤー
取付から核心までが8b+くらい(14a)
そこからいいホールドでレストして
体幹が必要な8手から、核心のボルダームーブが4手
おそらく8a+くらい(4段-)だろう
それをこなしたら、、、9a(14d)をこなす。
最低20ムーブのストレニムーブ・・・・・
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「ある時、こう感じた。このシークエンスでいけるだろうと。
そのシークエンスは僕をやるきにさせる。」
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「1本だけをトライするのは 身体能力的に良くないと思う。」
「毎回同じアップ。同じルートにトライするのではクライマーとしては上達しない」
「だから紙一重なんだ」
「ルートに十分に取り組むのとやりすぎて力を失うのは」
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「ハードなルートの最大の挑戦は
その途上でパニクったり正気を失ったりしないこと」
「失敗に対する対処や 長期間成功しなかったりすると憂鬱になるから」
とも
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