東大の銀杏並木は完成している。
Mayuはその真ん中に立っている。
昼間はものすごい人の群れだ。が。
この時間は誰もいない。
Mayu一人だけをそこに佇ませる。
少し望遠で。
バックを滲ませる。
フォトジェニック。
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「全てが満たされてしまったら。
あとは欠けるだけ」
「少し足りないくらいがシアワセなのよ」
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Mayuの遍歴
少なくとも3っつの、、出会いと、別れ。
を、それとなく知っている。
「30になったのよ」
「うん、知ってる」
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