全50
エクセレント、日和田左、右、任侠、枯れ木のフェース、
たまご、ポケマン、池田カンテ、ひも。
春うらら、バトルランナー、隠し金探し、未来の舞、アレアレア
調和の幻想、赤蜘蛛、
屏風1ルンゼ、剣チンネ中央チムニー、滝沢3スラ、槍硫黄尾根、
槍北鎌、剣八峰主稜、
白戸川、魚野川本流、真ノ沢、剣沢大滝、北又谷、飯豊川本流、
八久和。
等々・・・
そんななかで、、
「継続登攀」が、二人。
遠藤由加氏と坂下直枝氏だ。
共に北ア穂高の継続を上げているが・・・
単純な「パチンコ」 では ない。
パチンコとは、、冬季の穂高屏風、前穂東壁、滝谷の継続登攀である。
ただでさえすごいのに、、、ソレを何度も。。。
遠藤由加も、理想は北鎌下山だというが、、、未だにそれは成し遂げられていないという。
通常は涸沢岳西尾根下山が最も妥当で早いのだろう。
その次が南岳西尾根なのか。
坂下氏の記述は、、あっさりしすぎていて、、うっかりすると、その凄みを見逃してしまう。
「4度目は88年の単独行。屏風は1ルンゼ、前穂は厳しい降雪、底雪崩で敗退。都立大取付から3.4の
コルへ引き返し、その夜の前穂頂上では雪洞が掘れず、テント設営中に支柱として刺したピッケル・
バイル共にテントを突風で吹き飛ばされ、吹雪の中食事抜きのオープンビバーク。その後予備のアイス
ハンマー片手に北穂まで縦走。翌日小屋で一緒になった遠藤晴行氏からバイルを借用し滝谷4尾根を登った
後、槍の北鎌を下った。」
と、、これだけさらりと書いている。
「私の海外での継続登攀、ジャヌー北壁からノシャックのアルパンスタイル、カンチェンジュンガ北壁から
アンナプルナ1峰単独。タウチェ東壁からアマダブラム単独・・・・・・・(などなど枚挙に暇がない数々)
は、、、、冬の穂高との対話をヒントに生まれた計画なのだ。」
| Trackback ( 0 )
|