徳島線の特急剣山で到着した阿波池田。とんがり屋根の近代的な駅です。

駅舎の隣に、以前あった立ち食いそばを引き継いだ飲食店があり、今でも名物「祖谷そば」を提供しています。
さて土讃線琴平行き普通は1000系気動車による単行列車でした。

普通ですがどうせ車内はガラガラということで、お持ち帰り容器の祖谷そばを車内でいただきます。

太くて短い、つなぎが入らないのでブツブツ切れ安いそばを賞味!鉄道旅行の醍醐味です。
さて、土讃線の普通列車はさっき特急で来た道をひと駅戻り「佃」で徳島線と分岐。急カーブで吉野川の鉄橋にさしかかり、
対岸の山斜面を猛然と駆け上ります。先ほどの三好市阿波池田の市街地を見下ろし、いくつかトンネルを抜けると、
山間のスイッチバック駅、秘境駅として知られた「坪尻」です。

本線を駆け上った列車はホームのある引き上げ線に分岐。

本線は脇を登っていきます。勿論、駅前には何も人の気配もないし、道らしき道も通っていません。
駅舎以外にあるものといえば、「まむし注意」の看板くらいなものです。当然のごとく乗降ともになく、

列車はバックし、加速用の引き上げ線に入っていきます。

今度は本線を下に見る位置です。
特急はこの急坂を一気に駆け上がり、普通列車は引き上げ線で勢いをつけて先ほどの急坂に挑みかかるのです。
さて坪尻、利用者はいるのでしょうか?信号所に格下げすれば、今回のような交換が無い列車は、
面倒なスイッチバックなんかすることなく一気に通過できるのですが、やはり駅である理由があるのでしょう。
国土地理院2万5千分1地形図「阿波池田」で坪尻駅周辺を調べると、

谷底にある駅は一見秘境のようですが、けもの道を数100メートル歩けばどちらの斜面にも道路が通っていて、
特に東側斜面には国道32号線が通り、「落」という集落が。駅は秘境の趣きですが決して無人地帯ではないようです。
この先、長いトンネルで讃岐山地を抜け、山を下った「讃岐財田」で特急南風の通過待ち。

物凄い勢いで山越えに向けて駆け抜けていきました。
この後、琴平、多度津と2回普通列車を乗り継ぎ、お昼過ぎに坂出に到着。
岡山行き快速マリンライナーと新幹線のぞみとさらに乗り継ぎ帰ってきました。

さて坂出駅前ではイベント開催中でした。どこもかしこもゆるキャラ全盛です。
にほんブログ村 土讃線沿線は花菖蒲の最盛期でした。

駅舎の隣に、以前あった立ち食いそばを引き継いだ飲食店があり、今でも名物「祖谷そば」を提供しています。
さて土讃線琴平行き普通は1000系気動車による単行列車でした。

普通ですがどうせ車内はガラガラということで、お持ち帰り容器の祖谷そばを車内でいただきます。

太くて短い、つなぎが入らないのでブツブツ切れ安いそばを賞味!鉄道旅行の醍醐味です。
さて、土讃線の普通列車はさっき特急で来た道をひと駅戻り「佃」で徳島線と分岐。急カーブで吉野川の鉄橋にさしかかり、
対岸の山斜面を猛然と駆け上ります。先ほどの三好市阿波池田の市街地を見下ろし、いくつかトンネルを抜けると、
山間のスイッチバック駅、秘境駅として知られた「坪尻」です。

本線を駆け上った列車はホームのある引き上げ線に分岐。

本線は脇を登っていきます。勿論、駅前には何も人の気配もないし、道らしき道も通っていません。
駅舎以外にあるものといえば、「まむし注意」の看板くらいなものです。当然のごとく乗降ともになく、

列車はバックし、加速用の引き上げ線に入っていきます。

今度は本線を下に見る位置です。
特急はこの急坂を一気に駆け上がり、普通列車は引き上げ線で勢いをつけて先ほどの急坂に挑みかかるのです。
さて坪尻、利用者はいるのでしょうか?信号所に格下げすれば、今回のような交換が無い列車は、
面倒なスイッチバックなんかすることなく一気に通過できるのですが、やはり駅である理由があるのでしょう。
国土地理院2万5千分1地形図「阿波池田」で坪尻駅周辺を調べると、

谷底にある駅は一見秘境のようですが、けもの道を数100メートル歩けばどちらの斜面にも道路が通っていて、
特に東側斜面には国道32号線が通り、「落」という集落が。駅は秘境の趣きですが決して無人地帯ではないようです。
この先、長いトンネルで讃岐山地を抜け、山を下った「讃岐財田」で特急南風の通過待ち。

物凄い勢いで山越えに向けて駆け抜けていきました。
この後、琴平、多度津と2回普通列車を乗り継ぎ、お昼過ぎに坂出に到着。
岡山行き快速マリンライナーと新幹線のぞみとさらに乗り継ぎ帰ってきました。

さて坂出駅前ではイベント開催中でした。どこもかしこもゆるキャラ全盛です。
