「キタキチョウ」孵化するも・・・

接写用の機材も少しづつ改良しながら

ワクワクもしつつ、キタキチョウの卵を見に行きました。

ムムム！しかーし！卵が見つけられない

ようやく、見つけた卵は確かに孵化していましたが・・・

アリに襲撃されておりました

しかも、ほかには一個の卵も見つけられません。

キタキチョウの卵を持って行っていたのはこいつらだったのです。

おそらく「テラニシシリアゲアリ」と思われます。

この後、幼虫は身をよじって下に落ちました。

他に、卵も、孵化した幼虫も見つけることができませんでした。

蟻のように組織的に働く昆虫に見つかってはひとたまりもありません。

キタキチョウの観察も残念ながらここで終わりです。

ですが、これも自然の営みのそのものなのです。

羽化まで観察できると思っていた自分が甘かったのでした。

「キタキチョウ」の卵・その後

昨日の画像ですが、キタキチョウの卵に少し変化が出てきました。

うっすら、卵殻を通して幼虫らしきものの影が見えてきました。

今日あたりはもう少しはっきり見えてくるかもしれません。

しかし、産卵観察時にはネムの葉の表裏に数十個あった卵が数個しか見つけられません。

何がキタキチョウの卵を持って行ってしまうのか？

孵化するのを見届けたいのでわずかでも残っていてくれればと思います。