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散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

マイフィールドの 春から初夏の蝶の仲間

2024年06月06日 | 昆虫など

一週間以上のご無沙汰です

玉置博さんみたいな出だしですが・・・(知っている人は生き残り組💦)

画像はたまっているのに身辺何かと忙しくようやくまとまりました。

とはいえ、アカシジミやウラナミアカシジミを待っていたのですが・・・とうとう出会えず

昨年は愛犬に添い寝(6/25が一周忌)しておりこの時期はフィールドに出ていませんし、

久しぶりの探索でフィールドの様子が変わってしまって

それでもミズイロオナガシジミとの出会いがあったので良しとします。

 

フィールドを歩き回ってようやく「ミズイロオナガシジミ」と出会う。

まだ羽化したばかりのようで、美しいし、動きもちょっと鈍い

二日間でこの一頭のみですが、三日目には見られなくなりました。

 

このモフモフ感がたまりません。

 

ゼフィルスとの出会いはやはり嬉しい

 

毎度の「ベニシジミ」こちらも負けずに美しい

 

「スジグロシロチョウ」

 

「モンシロチョウ」

 

「モンキチョウ」

 

「キタキチョウ」

数年前に飼育して羽化させたときは嬉しかった

 

早春からずーっと元気に飛び回る「ルリタテハ」

 

こちらも早春から見られる「キタテハ」

栗の花で吸蜜する「キタテハ」

この時期のクリの花では以前は多くのヒョウモンが見られましたが、

待てど、暮らせどチョウはこの一個体の身でした。

図鑑には、アカシジミなどは白い花、特に栗の花で見られるようなことが書いてありますが、

この二十年、マジかな樹の樹液などを吸っているのは見たことがありますが、

ゼフが栗の花で吸蜜するところは見たことがありません。

 

嫌われ者の?私だけ?「アカボシゴマダラ」

 

「コミスジ」

この辺りで見られるミスジチョウの95%以上はこのコミスジかな

 

「サトキマダラ」

 

苦しい画像が続きますが「ヒメジャノメ」

 

「コジャノメ」

 

日向を飛び回る「ヒメウラナミジャノメ」

 

クロコノマチョウ同様暗色の「ヒカゲチョウ」

 

目下多勢の「ダイミョウセセリ」

 

昨冬から羽化を楽しみに待っていた「ジャコウアゲハ」の蛹

案の定、寄生バチらしきものにやられて羽化はなりませんでした。

チョウの類の多くは(8割とも、9割とも聞きますが)寄生バチにやられるようです。

 

そのそばで、ウマスズクサに産卵する「ジャコウアゲハ♀」

 

最近出会いが少ない「ナミアゲハ」

と、いうかアゲハの仲間との出会いは減っていると思います。

特にアオスジアゲハは見なくなりました。

食草になる樹木が少ないのと、セリ、ウドなどが減っているせいでしょうか?

 

 

 

 


ぞろぞろいろいろ這い出してきました

2024年05月09日 | 昆虫など

野を歩いているとまあ、いろいろなものに出くわします。

愛犬と散歩していたころにはアオダイショウと遭遇して

飛び上がった姿に大笑いしたことを思い出します。

 

ピントが甘いのですが、木の枝に絡まる?「アオダイショウ」

 

法面の水抜きパイプでうたたねしていた「アオダイショウ」

突いたら奥に引っ込んでにらまれました。

 

「アマガエル」

 

「ニホントカゲ」

最近は虹色に輝く幼体に出会っていません。

 

マイマイの仲間もあちらこちらに見かけます。

 

脱皮直後の「ヨコヅナサシガメ」

一時間も経つと黒くなってゆきます。

この赤い体は脱皮直後のみ見ることができます。

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」多勢になってきました。

 

「ホソヘリカメムシ」

赤いものはダニではないかと思われます

 

「ツマキヘリカメムシ」の仲間でしょうか?

カメムシの仲間がこんなにも多様だと思いませんでした。

 

かわいい「ウズラカメムシ」お気に入り

 

「クロハネシロヒゲナガ♂」

 

近くに「クロハネシロヒゲナガ♀」

はじめは同じ種だとは思いませんでした。

 

「キハラゴマダラヒトリ」だと思われますが、腹側が良く見えません。

 

「コジャノメ」

 

「ヒゲナガバチ」の仲間

 

「ヤマトツヤハナバチ 」ではないかと思います。

好きなスタイル

 

「ジョウカイボン」

気温が上がるとともにまだまだいろいろな生き物が見られるようになるでしょう。

 

 

 

 

 


虫たちが一気に這いだしてきましたー3

2024年04月29日 | 昆虫など

そういうわけで・・・

画像がたまるわ、身辺が何かと落ち着かず・・・

ようやくあっぷあっぷでアップにこぎつけましたが

正直、毎度のことながらの頼りない同定が続きます。

 

「シオヤトンボ♂」ですが(4/14)の画像です。

 

んっ!なんだか影がおかしい・・・と思って撮っていたら

 

飛んで近くの笹にとまった交尾中の「シオヤトンボ(4/17)」

今では姿は見られなくなりました。

 

蛹化して毎日様子を見に行くが・・・

 

今日は出かけられなかったので

既に羽化したかもしれません。

 

その蛹の様子を見に来たシリアゲの仲間

 

こちらはアブラムシを食べにやって来た「ナナホシテントウ」の幼虫

 

はじめ、これがテントウムシの幼虫だとは思えませんでした。

 

クロヤマアリでしょうか?

甘い蜜をくれるアリマキをナナホシテントウの幼虫から守っているように見えました。

 

ナナホシテントウの蛹

 

「ナナホシテントウ」成虫

 

カラスノエンドウで見つけた「ヒメカメノコテントウ」

 

ここでは比較的多く見られます。

とはいえ、出会いはそんなに多くないのに、

フィールドはどんどんメガソーラー

 

「バラルリツツハムシ」だろうと思いますが

取り付いているのはギシギシです。

 

こいつはほんとに数が多い「ツチイナゴ」

 

ひょうきんものの「ジョウカイボン」

 

カマキリの幼虫が這い出してきて、あちらこちらに見られます、

 

こちらはハキリバチの仲間でしょうか?

とうとうわからずじまいです。

毎度、様々な角度から撮っておきたいのですが、

こちらの思うようには撮らせてくれないのが「虫」です💦

 

 

 


虫たちが一気に這いだしてきましたー2

2024年04月16日 | 昆虫など

今年はトホシテントウが少ない

多分、食草のカラスウリが刈りに刈り取られたからかもしれません。

とはいえ、さらに一個体の前蛹を見つけ、

あっという間に蛹化しました。

 

見つけた二個体目の「トホシテントウ」前蛹

何やら赤いのははじめダニかと思っていましたが、結局わからず・・・

 

で、翌日には蛹化

 

翌日(今日)には模様が浮き出てきました

 

これはカエデの幹に産まれた「ナナホシテントウ」の卵と思われます。

 

法面で目立つ「ナナホシテントウ」

 

食事中の「ナナホシテントウ」

メニューはアリマキ(アブラムシ)でしょうか?

見た目と違って肉食!

 

ナナホシテントウの幼虫もちらほら

 

こちらは「ナミテントウ」

 

拡大すると意外にメカっぽい!

 

イタドリの葉で「イタドリハムシ」

撮りなおそうと思ったらポロリと落下

彼らの生きるすべ・・・忘れてた!

 

黄金に輝く「スゲハムシ」

 

ボロボロのイタドリの葉・・・テントウムシに似た幼虫??

なんの幼虫でしょうか?

どうも「コガタルリハムシ」の幼虫のようです

 

で、周囲に目立つ「コガタルリハムシ」

交尾している個体がそこら中に目立ちます。

イタドリの葉はたちまちレースのごとくスカスカになってしまう

 

見ぃつけたっ!「マルカメムシ」

 

「シロヘリクチブトカメムシ」

 

「チャバネアオカメムシ」

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」

カメムシの仲間も数を増してきました

 

草原では「ツチイナゴ」

 

「ヤブキリ」の幼生

 

相変わらず目立つ「モモブトカミキリモドキ」

 

モモが太いのがオスで、モモが細いのがメス

虫たちは気温の上昇とともに数を増しています(^^;


虫たちが一気に這いだしてきましたー1

2024年04月13日 | 昆虫など

愛犬との散歩道だった里山歩きで、数日前から一気に虫たちの姿が目立つようになりました。

春告げトンボの「シオヤトンボ」、春告げ蝶の「ミヤマセセリ」など・・・

アブの仲間は同定すら難しいんですけど種類も、数も多い

 

「シオヤトンボ♀」

トンボの仲間も発生時は雌型が多くてぱっと見オスメス判別が難しいですね。

この個体は、胴体が端まで太くて交尾器からメスだとわかりました。

 

スミレで吸蜜する「ミヤマセセリ」

 

「ミヤマセセリ♂」

 

白帯が目立つ「ミヤマセセリ♀」

こういうわかりやすい種は大好きです(笑)

 

「ベニシジミ」

 

菜の花で「ベニシジミ」

川原ではいま一番目立ちます。

 

「モンキチョウ」

 

タンポポで吸蜜する「キタテハ」

 

さーて💦申し訳ありません「アブの仲間」

 

ハナアブの仲間も多く見受けられますが、私には判別不能です

 

こちらは「ホソツヤヒラタアブ」かと思われます

近づくと意外に美しい・・・んですけど

 

お分かりになりますでしょうか?

腹がパンパンに膨れてぎっしり詰まった「卵」が透けて見えます。

 

ハエの仲間でしょうが、ネット検索始めると同じような画像が多くて、

アブハエや、ハエトリグモに精通されている方は本当にすごいと思います。

こちらも少しアップ

これをグロイとみるか・・・面白いとみるかはひとによって違うと思います。

 

こちらは「ガガンボ」の仲間でしょうか?

胴体部分は1cmほどです。

 

少し近づいてみましたが、

古希過ぎてからのマクロ撮影は血圧に良くないと思った一瞬でもあります(笑)