昨日の深夜、ある有名バレエダンサーが7日間子供たちにバレエを教えるというドキュメント番組をやっていた。
私はドキュメント番組が好きなので気付いたらそのテレビに釘づけだったのだが、番組の終わりあたりでそのレッスンを受けた子供たちが一人一人自分の夢をカメラに向かって発表していた。
「バレエダンサーになりたいです。」
レッスンを受けた子供のほとんどがそう答える中にひとり、ひときわ目立つ子供がいた。
丸刈り頭で素朴な感じのその少年は笑顔でこう言った。
「開墾農家になりたいです。」
渋い!渋すぎる!その子供は見たところまだ小学校一年生くらいである。どこで開墾農家ということばを覚えたのだろうか。自分が小学生の頃はそんな言葉を知りもしなかった。私が無知なだけなのか?
『最近の子供は…。』といい話を聞かない現代。日本の将来の不安を嘆かれてはいるが、私はその少年をみて日本もまだ捨てたもんじゃないと少し安心するのであった。
私はドキュメント番組が好きなので気付いたらそのテレビに釘づけだったのだが、番組の終わりあたりでそのレッスンを受けた子供たちが一人一人自分の夢をカメラに向かって発表していた。
「バレエダンサーになりたいです。」
レッスンを受けた子供のほとんどがそう答える中にひとり、ひときわ目立つ子供がいた。
丸刈り頭で素朴な感じのその少年は笑顔でこう言った。
「開墾農家になりたいです。」
渋い!渋すぎる!その子供は見たところまだ小学校一年生くらいである。どこで開墾農家ということばを覚えたのだろうか。自分が小学生の頃はそんな言葉を知りもしなかった。私が無知なだけなのか?
『最近の子供は…。』といい話を聞かない現代。日本の将来の不安を嘆かれてはいるが、私はその少年をみて日本もまだ捨てたもんじゃないと少し安心するのであった。