嗚呼~!しらき

眠らない街、東京日記

渋い子供

2005年10月14日 13時54分04秒 | Weblog
昨日の深夜、ある有名バレエダンサーが7日間子供たちにバレエを教えるというドキュメント番組をやっていた。

私はドキュメント番組が好きなので気付いたらそのテレビに釘づけだったのだが、番組の終わりあたりでそのレッスンを受けた子供たちが一人一人自分の夢をカメラに向かって発表していた。

「バレエダンサーになりたいです。」

レッスンを受けた子供のほとんどがそう答える中にひとり、ひときわ目立つ子供がいた。
丸刈り頭で素朴な感じのその少年は笑顔でこう言った。

「開墾農家になりたいです。」

渋い!渋すぎる!その子供は見たところまだ小学校一年生くらいである。どこで開墾農家ということばを覚えたのだろうか。自分が小学生の頃はそんな言葉を知りもしなかった。私が無知なだけなのか?

『最近の子供は…。』といい話を聞かない現代。日本の将来の不安を嘆かれてはいるが、私はその少年をみて日本もまだ捨てたもんじゃないと少し安心するのであった。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
僕の幼少時代… (また!スパゲティーかよ!)
2005-10-15 06:08:55
開墾農家ねぇ。確かに渋いなぁ!

僕が幼稚園の頃、将来の夢は産婦人科の助手でした。まぁ、今はパイロットか宇宙飛行士になりたいと思っています!

48歳 無職。
返信する
Unknown (修羅鬼)
2005-10-16 01:37:16
また!スパゲティーかよ!さん、コメントありがとうございます。そろそろ定職につくか夢を叶えてください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。