嗚呼~!しらき

眠らない街、東京日記

気が利く女

2005年05月31日 01時34分20秒 | Weblog
私は気が利かない女。

しかし、そんな私でもたまには気の利いたことをしたりする。

昨日は先輩のライブの手伝いに行ってきたのだが、ライブまでまだ時間があったので会場近くのカフェ・ド・クリエ(サンドイッチのおいしいカフェです)でお茶をして待つことにした。

お腹を空かせていた私と先輩はそこでサンドイッチを食べていたのだが、普通の人間の3倍以上の巨体をもつ彼の食欲は一人前のサンドイッチだけでは満たすことができなかった。

「またサンドイッチ食べよっと。」

私の読みどおり、彼はまたさらにサンドイッチを追加して食べていた。

ところが、サンドイッチの残りがあと半分になった頃、彼はお腹がいっぱいで入らないから後で食べたいと言いだした。

それを聞いて、私は珍しく気を利かせて残りのサンドイッチをテイクアウトにしてもらいにいったのであった。

テイクアウトの袋を手に私は戻ると、さり気なく彼に渡した。すると、彼は嬉しそうな顔をしてこういった。

「これ、どうしたの?」


「後でサンドイッチを食べたいっていうからテイクアウトにしてもらったんですよ。」

「へぇ~。」

彼はそう言って包みをあけ、そしてその場でテイクアウトにしてもらったサンドイッチをにこにこしながら食べだしたのである。

「なんのためのテイクアウトだよ!」

私は思った。

私の動きは普通であれば気の利いた行動であったはずなのに、こうなってしまうとただの無駄な動きが多い女である。

彼は私が、いや、正確には私と店員がせっかく手間、暇かけたものをいとも簡単に無駄なものに変える天才なのだ!!

彼に無駄な動きをさせられないよう、今後も引き続き注意が必要である。

私が安心して過ごせる日はまだまだ遠い。


なんじゃこりゃ?

2005年05月27日 11時16分12秒 | Weblog
本日、スクランブルエッグを作ろうと卵を割ったところこんなものがでてきた。

おそらく、いつも黄身の横についている白いちっちゃなものが黄身に負けたくないというライバル心でここまで大きくなったと思われる。しかしなめくじのように独立したそれは見れば見るほど気持ち悪く食べるのが怖かった。私はもったいないと思いつつも捨てることにした。

そして、私は引き続きまた別の新しい卵でスクランブルエッグを作っていると、天井から何かが落ちてきた。

「うわっ!」

という言葉と同時にまた卵の中に何かが入り込んだのである。

「またかよ!!」

私はまたそれを捨ててさらに新しい卵を使うかしばし考えた。
しかし、私が新しいものを使ったところでまた何かが入り込むであろう。

『今日は卵に何か入る日』
私はそう諦め、そのスクランブルエッグを素直に食べたのであった。


ちなみに、この白い物体に詳しい方情報をお待ちしております。

修羅鬼写真館

2005年05月26日 12時39分52秒 | Weblog
これはたまたま通りがかったところで写したもの。
治療院『めいきゅう』と書いてある。漢字じゃないだけまだましだが、この名前で果たしてよかったのだろうか…。
まだ治療方法がわかっていない病気専門?治らなかったら院長がダジャレとかいうのかな。まぁ、ここではあえてダジャレはいいませんがね。

スイカって便利

2005年05月25日 14時16分29秒 | Weblog
今頃と思うかもしれないが、スイカはほんとに便利である。

スイカができてもう何年か経つが、私にとって未知のものであったスイカは一人で買うことができず、友人の付き添いがあってやっと今年手に入れることができた。

スイカを知らない人のために簡単に説明しよう。
スイカにはマイクロチップがカードにはいっているので、改札を通る時はスイカという画面に軽くタッチすれば自動的にカードから切符代が引かれる仕組みになっている。そして残金が少なくなったらチャージ(千円からできる)してまた繰り返し何度も使える便利なカードだ。

スイカを持ってれば日本一ゴチャゴチャでグチャグチャな渋谷の切符売場で並ぶ必要もないし、切符を買っている時に横から「金をくれ!」とおじさんに言われる確率も減る。

私はスイカを使って改札を通るときは心の中で必ず言っている言葉がある。

「『I'm Smart!』私はスマートに生きる。スマートな私はスイカ」

バカだと思うかもしれないが、CMの主人公になりきったつもりでみなさんも言っていただきたい。自分が賢い女になったような気分に浸れる。

そんな感じでいつものように改札を通ろうとしていると

「ピンポ~ン、ピンポ~ン」

誰かが改札で引っ掛かっている音がした。その方向をみると70歳すぎのおばあちゃんが何度も何度もスイカの画面を叩き改札を通ろうとしていた。
しかし、その改札のドアが開くことはなかった。彼女はスイカどころか切符すら持っていなかったのだ。当然である。

だが、彼女はめげることなくずっとパネルを叩き続け、最後は力ずくで改札を通り抜けどこかに行ってしまった。

そう、無賃乗車を堂々とやっていたのである。

私はがっかりした。
せめて果物のすいかで改札を通ろうとしてるのだったら、可愛げがあるのに…。

その日はせつなさを胸に、改札を通り抜けたのであった。

28歳女性の待ち受け画面

2005年05月23日 22時07分27秒 | Weblog
騙される名人。
それは私の事である。
気を付けてはいるのに何度も何度も騙されてしまう。

昨日もまた先輩のいたずらに引っ掛かってしまった。

私の携帯電話は先輩と同じ機種を使っているのだが、先輩にとって使い勝手がわかる私の携帯が今回のいたずらの餌食となってしまったのである。

携帯を置いてトイレにいった隙に、先輩は私の携帯にぽっこりとでたお腹の写真を仕込んでいたのだ!!

それは私が電話をかけたり、かかってきたときにその怪しい写真が画面に現れるように設定してあり、しかも「私のアナル」という文章まで入力してあるではないか!

「やばい!私のイメージが崩れてしまう。」

私は心の中で叫んだ。

しかし、自分の携帯を使いこなせていない私は今だ解除の仕方がわからず、人に画面をみられないよう、こっそりと電話を利用している。

修羅鬼'Sインフォメーション

2005年05月22日 10時15分32秒 | Weblog
突然ではありますが、嬉しいことがあったのでずうずうしくもこの場を借りて報告させて頂きます。

このブログにもちょこちょこ登場している私の先輩、『サンドウィッチマン』がいよいよエンタの神様に初登場!!

みなさん!!キジを置いたり、浴槽にイカやさんまを泳がせたりしたのは彼等だという事を頭にいれてぜひともテレビを見て頂きたい。

放送日5月28日(土)「エンタの神様」夜10時から日本テレビ系列で全国ネット放送


今日の一言

2005年05月21日 00時13分37秒 | Weblog
今日の一言は小学3年生くらいの男の子とその母親の会話からです。

その親子はお菓子の事で言い争っていた。子供はお菓子があったから出してくれと騒ぎ、母親はないと言い張る。そして、最後の最後に子供が放った言葉で静まりかえった。

「出さないとクンニだぞ!」

「…。」

その子はちゃんと意味を知った上で言ったのだろうか。その子の先行きが非常に気になる一言であった。将来の夢は加藤鷹ですかね。

それにしても、とんでもない言葉が子供の間でも使われる世の中になってきたもんだな。


修羅鬼写真館

2005年05月20日 10時28分45秒 | Weblog
人々が老化を感じる時というものはだいたいこういう時である。

・物忘れがひどい(あいうえおすら読めなくなっている)・少し歩いただけで呼吸が乱れる・腰が砕けたように痛い、もしくは砕けてしまっている・能の合いの手がうまいタイミングで言える・ガムを噛んでるつもりが輪ゴムだった

簡単に45位から50位まで(おもいっきりTVアンケート調べ)をあげさせて頂いたが、私が老化を感じるのは味覚である。

最近おばあちゃんが食べているお菓子が大好きである。
この間コンビニでこんなもの(写真参照)が売ってあった。甘納豆がちょっと食べたいなっていうあなたにうれしいサイズがでていますよ!!

ちなみに、私はお菓子選びのセンスがないとダメだしを受けることが今では日常茶飯事となっています。

修羅鬼写真館

2005年05月19日 07時17分29秒 | Weblog
この写真は私が利用している電車のドアに貼ってあったもの。

あまりにも自然に貼ってあったのでいたずらということに気付く乗客はいない様子であった。
貼り紙にはこう書いてある

『乗客の案内・安全・対応よりも人件費の節約。ホームにも改札口にも駅員はおりません。人にやさしい西武鉄道』

最初は皮肉にも気付かずに私は納得してしまった。
色ペンなどを使って丁寧に書いてあるところをみると女性の仕業だと考えられる。それにしてもよくこんな手の込んだことを…。
よほど頭にくることがあったんだな~。


P.S 電車の中で一人ドアの写真を撮っていたら周りの人から完全に変態をみる目で見られました。

席を譲ってもらう方法

2005年05月18日 12時04分55秒 | Weblog
東京という街は非常に疲れる街である。興味をひくものが至る所に溢れているのと同時にストレスを与えるものも街中に溢れている。ストレスを与える要因として考えられるのはこちら

・人の多さにイライラする・カラスの多さにイライラする・ゲロの多さにイライラする・慣れ慣れしすぎる黒人にイライラする・HMVと間違えてHMBに入ったことがある

東京都におけるストレスランキング上位5位(国税局調べ)までを挙げさせていただいたがこれらはほんの一部にすぎない。

そんなわけで毎日疲れている私はせめて電車の中では絶対座りたいと思っている。しかし、始発駅でもない限り毎回座席に座るのは困難なことである。特に朝のラッシュ時は…。

そんなある日。
朝の通勤ラッシュの中電車に乗っていると2、30代くらいの男性が電車に乗ってきた。
彼は電車に乗り込むとすぐにぐっすり眠っているおじさんの前に行き、いきなり大声でこういった。

「席を譲ってください!!」

びっくりして目を覚ましたおじさんは寝呆けて何が起こったのかわからず、言われるがまま席をその男に譲ったのであった。

私を含めその光景を見ていた人たちは彼がよほど気分が悪いのだと思っていたが、その後の様子を見る限り彼はのんきに鼻をほじったりして普通に元気であった。

「座りたい時はこうすればいいのか…。」

私はまたひとつ賢くなった。


追伸:他にも彼を目撃した情報がよせられております。詳しく彼のことをご存じの方はこちら
修羅鬼の
『私の身近な困ったちゃん』係まで