餅つき

今日は、朝から餅つきである。
例年なら市販品を購入するのだが、家庭菜園で採れた小豆があるので自分で作る気になった。

会社に行く時間と同じ時間におきだして準備を始める。
10年以上前の餅つき器（パン焼き器）を引っ張り出してきて昨夜洗ったもち米を餅つき器に投入する。
先ずは「蒸す」。
そして、「つく」。
所要時間は1時間弱だろうか。
1行程終わったら餅つき器の釜や羽部分を全て洗って再セットを行う。
これを5回はやった。
もう終わりかと思ったら追加でもう1回。
なんと蒸している時間を利用してもち米を買いに走らされた。

作ったのは、鏡餅（1セット）、餡餅（30個ぐらい）、丸小餅（30個ぐらい）と、東京に住む弟家族に送る巨大な板状の餅1個である。

はっきり言って俺は「餅食い」である。
正月になると雑煮に餅を入れて1食で市販の丸小餅を最低6個は食べる。体調が良いと9個は食べる。
今日作った丸小餅は、そういう俺の対策用に大きめに作ったようだ。お代わりの回数を減らすためらしい。
いつもの市販品ぐらいの大きさに丸めたら怒られた。

餡餅の餡は昨日作っておいた。
餡を餅の中に入れて丸めて行く。
食べながら（笑）
自家製の餡は甘くなくて食べやすい。
こんな事をしているので、いくつ作ったか正確にわからない（爆）

丸小餅は、焼いてから味付け海苔を巻いて醤油をつけて食べる。旨い。野沢菜漬けをお供に食べる。
やはりつきたては、たまらない。
日本人を実感する一瞬である。

素手での作業であったので、熱いつき立ての餅を触っていた指先は軽い火傷状態になった。
しかも昼飯抜きの作業であった。
でも、お腹が減る事はなかったのである。

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